働き方改革

年収が低いアパレル店長が考えるべきこと。


今朝、目が覚めてiPhoneでニュースを見たら

「店長なのに年収250万円」という見出しが。。

 

本当に自分のことかと思い、
気付いたら寝ぼけながら記事をクリックしていました。

 

あの頃はこういうニュースを読む頻度がすごく多かった… 苦笑
http://ino-ran.com/nns/1586/

 

 

「家族を養えなくて退職した」とか、
30代のアパレルスタッフでは一番多い理由だと思います。

僕も目を背けていたけどずっと頭の片隅にありました。

 

「このまま30歳になったら、俺はどうするんだろう?」

 

ハタチのときが一番わかりやすいけど
年齢の桁が変わるときっていろいろ感じるものがあるじゃないですか。

 

ただ、一応自分の中では“30歳=大人”と考えていても、
そんなものは別に自分ひとりの感情でしかない。

会社としてはそんなのは関係なくて、
ひと月10万円の昇給!なんてサプライズは用意されていません。

 

もう、、これは仕方ない!

記事の中にも色んな声が記載されていて
過去に同じようなルートを通った者として共感する部分も多々ありますが、
それを言っても仕方がない。

なにも始まらない。

そういうもんだと割り切るしかないと思っています。

 

あーでもない
こーでもない

そうやって散々文句を言いながらお酒を飲んだけど、
福利厚生だとか色んな面で守ってもらっていたことにも気付きました。

 

なにもできない新入社員の自分に
毎月固定で給料をだしてくれていたことも本当に凄い。

 

・・ただ、アレです。

それは振り返ってみた今だから言えることであって、
当時の自分にそんなことを伝えたところで、ただの綺麗事でしかない。

 

会社を辞めた今でも一緒ですが、

「自分で稼ぐしかない」です。

 

 

■店長なのに安月給

 

ブラック企業だなんだと言われているけど、
表に出ていないだけでそれが普通になっている事例は多いです。

百貨店で勤務しているときも
ひと月で3回しか休みがないなんて当たり前だったし、

そうなってくると不思議なもので、毎日出勤していないと不安になったりもした。

 

それで手取りが15万円、、、

よく頑張った、自分!

 

という想いもあるのですが、
自ら望んでそうしていた部分も大いにあります。

 

「店長」という肩書なしでは、僕は生きていられなかったから。

 

メーカーのお偉いさんと会うときも
フロアの担当マネージャーと話すときにも

「店長の井上です」

唯一の武器を常に思いきり利用していました。

 

同窓会のような集まりへ顔を出したときにもそう。

ようやく部下ができたくらいの20代半ば、
そのなかでわかりやすい肩書きがあるアドバンテージはでかい。

 

同性・異性問わず反応は良くて

「やっぱ直哉はすげえな~」

なんて言われることに完全に酔っていた自分がいます。

 

「大丈夫、オマエの方が多分俺の2倍は給料もらってるよ」

とか本当のことは死んでも言わないw

 

無理してでも割り勘よりちょっと大目に出したりもして…
見栄って恐いですよね。

これをやり始めるとキリがない。

 

そして結局は現実が付いてこず、破滅に向かいます。

 

僕の「破滅」が「昼飯にうまい棒1本」という、なんともショボい着地が恥ずかしいけど 苦笑

 

でも、それくらい肩書きに執着していた自分がいました。

安い給料と引き換えにそれを手に入れていた感覚に近い。

とてもじゃないけど、
まっさらな「井上直哉」では戦えませんでした。

 

程度の差はあれども同じような境遇の人はたくさんいる。

 

一切の装飾ナシの名刺に自分の名前だけを書いて差し出したとき、
相手に「凄い」と思われる人って日本にどれだけいるんでしょう?

 

 

冒頭のような記事を読んで、
愚痴っている人間の話を聞いて、

そんなに嫌なら辞めたらいいじゃんね?

というヤツが僕は嫌いでした。

 

それができたら最初から苦労しねえんだよ

そう思っていました。

 

だからこそ思いますが、

 

「自分が変わる。自分で変える。」

 

これしかないんです。

 

本当に今の状況を抜けたかったら、
自分が動く以外に道はない。

 

これに気付けたことが僕はすごくラッキーでした。

愚痴っている人間だと思われるのが嫌だけど
愚痴ることでしか自分を保てないのは超ダサいですから。

 

月給が安いという現実の裏側で、僕は儲けていました。

ひとことで言うと、、

「肩書きによる優越感」ですね!

 

この儲けは何にも代え難いものだった。

 

ただ、、

 

それで偉そうにしていられるのって20代のうちだけだよ。

それで偉そうにしていたって結局つらいよ。

それに食いついてくる人は結局離れていくよ。

 

そして

肩書きで自分を支えて生きていくのは、実は最高にかっこ悪いよ。

 

プライドだけでメシは食えない。

その先に自分が理想とする人生なんて待っていません。

 

店長なのに安月給 って言うけど僕からすると、
店長だから安月給 だと思う。

その分、気持ち良く過ごさせてもらったんだから、代金として考えたら安いです。

 

「この俺が転売・・?」

プライドだけは一丁前だった僕、
当然、ブックオフに毎日通う自分に抵抗を感じたこともあります。

転売も立派なビジネスだ、なんて思えるのはもっと後。

 

だけど
変に格好つけず、まず稼ぐことを優先した自分には誇りを持ってます。

それがなければ今の僕はない。

 

ちょっと稼げるようになるとその気持ちを忘れそうになるけど、
これからも「初心」は忘れずにいかなきゃいけないですね。

 

肩書きは自分を守ってくれません。

 

全国の「安月給の店長」の皆さま、

ぜひ、自分の手で稼ぐことを真剣に考えてみてください。

 

それが出来るのがネットビジネスです。

僕も走るので、一緒に頑張りましょう!