高校野球

現役を過去に置いている元高校球児は嫌だ。


先日パワースポットに行ってきました。

はい。球場です。

札幌円山球場。

高校野球は譲れない行事のひとつでして、
何にも代えがたいパワーがもらえます。

僕は副業を始めたとき、お金に困っていたので、

「なにかをやりたい」よりも
「この状況から抜けたい」の方が強くありました。

だけども、趣味のスポーツ観戦には強い欲求があった。
「いつでも高校野球を観に行けるようになりたい」
笑われるかもしれないけど
これ、僕にとっては結構上位です。
朝から晩まで球場にいて
日光を浴びながらビールを飲み、あーでもない、こーでもないと語っている、
白髪頭で日焼けした真っ黒なオヤジ。

「生活大丈夫なのか?このおっさん。
超だらしないんですけど。」
自分が高校球児だった頃はよくそう思っていたけど、
これになりたいです、僕は 笑

基本的にスポーツ観戦は大好き。

だけど、

オリンピックは勤務時間とカブって、
ほとんどをスポーツニュースで観ました。

体操の世界選手権は早朝に起きようとしたけど二度寝して、
内村航平の最終演技を見逃しました。

ワールドカップも現地時間とのズレで夜中にやられるとキツイ。。

シフトを変えてもらうか、ずる休みをするか、眠気を我慢するか。

3つも選択肢があるはずなのに
どれもすごくしんどかった。

「好きな時間に動けるようになりたい」
個人事業主として活動するようになって、
すごく恵まれていると感じられることだったりします。自分の欲を理解するのも大事な活力のひとつですね!

ということで、
本日は高校野球を観ていて感じたことを書きます。

興味のない方はPSまで飛んで、動画だけ観てください 笑

それでは早速いきます!

■「弱い」は武器になる

甲子園常連の強豪校 VS 田舎の公立高校

一発勝負の高校野球は負けたら終わりなので番狂わせも多く、
上記のような顔合わせになることはよく起こります。

どう考えても実力差は明らかで、私立の強豪校に分がある。
なんですが、
こういう状況って実は後者の方がオイシイんですよね。結論から言うと、「観客を味方につけやすい」から。

今日観た試合も顕著で

強者と思われているチームがリードしているときは
球場全体に「まあ、そうだよね~」という空気が流れていました。

点差がつくと、試合終了までの残りが退屈になってくるような。

でも観客は自分勝手でわがままだ。

ここからの矛盾が凄いんです。

負けている方が少し反撃を見せると

「あれ?ひょっとしたらメイクドラマあるんじゃね?」

と、手の平を返すように劣勢のチームを応援し始める。

・会社で上司に牛耳られている自分
・家で奥さんに尻に敷かれいてる自分
・幼い頃いじめられっ子だった自分
どんな自分の姿を投影しているかはわからないけど、
弱い方が立ち上がった瞬間に感情移入して、スイッチが入ります。

〇お?なかなかやるじゃんー

〇あれ?もしかしたら、もしかするかも?

〇いや、あるよコレ

〇イケる!逆転だ!

〇うおお!いけーー!!!

わかる方はスラムダンクの山王 VS 湘北を思い出してほしいんですが、
観客にこの連鎖が始まったら、もう止まりません。

「弱い方が勝たなければいけない雰囲気」

が、その場を支配する。

結果論ですが、今日も、
最初負けていた方が終盤で逆転して勝利してしまいました。
高校野球は「流れ」によって勝敗が決するケースが多いけど、
その流れは観客をいかに巻き込むか?自分たちが応援してもらえるか?

これにかかっているといっても過言ではないと、その場の空気で痛感しました。

実力も当然あるのでしょうが、完全に“観客を巻き込んで”勝った。
「弱いって、強い」
これにはものすごく勇気をもらいました。

■弱い奴が風を吹かせるために

そもそも、なぜあんなにも弱い方が応援されたのか?

僕なりに分析した結果を「2つ」お伝えさせてください。

 

1、共感のしやすさ

高校野球には応援歌が付き物です。

球児のときにもお世話になったけど、
ブラスバンドが来て豪華にやってくれるのは本当に力が出る。

(活躍したらモテる!というモチベーションw)

 

この応援を目当てに来ている観客も実は多いのですが、
試合を観ていて感じたのが「曲のチョイス」は本当に大事だなと。

 

ちょっと比較していくと、
強豪校の方は最新のポップスを多く採用していました。

それこそ「WANIMA(ワニマ)」の曲が使われていたのはビックリした。

 

他にも今風な音楽が多くて、
おそらく中高生の世代にはドンピシャです。

 

一方、田舎の公立校はというと、、

・紅(X JAPAN)
・サウスポー(ピンクレディー)
・TRAIN-TRAIN(ブルーハーツ)
・夏祭り(Whiteberry)などなど、
ひと言で表現するなら「古い」んですw

でも、これが良かった。

馴染みのある曲だと観客も乗りやすく、
勢いがついたときには皆が勝手に手拍子をしていました。

サウスポーの盛り上がりが異常だった 笑

せっかく気持ちが乗っても、観客はワニマじゃ乗れないです。

世代が違い過ぎる。

高校野球を観に来ている人って、圧倒的に、

「年配」の人の方が多いですから。

選手たちが使ってほしい音楽も良いけど、
正直、どうせ自分がバッターボックスに入ったら聞こえない。だったら観客に聴かせるための選曲もアリだと感じました。

甲子園常連の智弁和歌山は数種類しかない同じ曲をループしているし、
数年前「あまちゃん」の音楽を使ったときも無名のチームが一気に上へ行った。
より多くの観客に応援してもらいたいのだとしたら、
選曲の時点でターゲットがズレている。。。
「自分がやりたいことと、周りが求めているものは必ずしも一緒じゃない」
個人的には最新のPOPSが使われていた方が面白いですが、
自分の活動においても、すごくヒントが大きいように映りました。

2、全力疾走

ベタですが、やっぱりこれには勝てないですね 笑

プロの選手がガムを噛んでいるのは
心拍数を落ち着かせるためだというのもありますが、
高校球児には誰もそんなもの求めていない。

個人的には別にボウズじゃなくても・・

と思う気持ちもあるけど、仮にボウズの文化がなくなったら、
気持ちよく応援してくれる人は確実に減ります。

全力でプレーする球児からパワーをもらっている大人は、とんでもなく多い。

応援歌がどうだ
というのはあくまでテクニック的な話で、本質はこっちです。

アウトとわかっていても全力で一塁まで行く姿に、
僕たちは心を動かされる。そう考えたら不思議なもので、
勝ち進んでいくチームでダラダラやっているところってないんですよね。

観客を味方につけるまでのプロセスも含め
「野球の神様」がいるとしたら、ちゃんと見てくれているんだと思います。
でも実際、高校野球って

どこのファンでもない人が大半だったりします。

 

プロとはそこが大きく違う。

 

どこの高校が、じゃなくて、

「高校野球」が好き。

 

だからこそ、
なんでもいい・誰でもいいと思っている人たちを動かせたら強い。

 

実力はもちろんのこと、それだけじゃなく、
それまでの取り組みや試合の姿勢。

そういうモノがあって応援したく(ファンに)なります。

 

「人を動かすことができる自分」であれば、弱くても勝てる。

 

これって、
僕たちのビジネスもまったく一緒だなと思いました。

 

情報発信に置き換えても

「稼ぎたい」と思っている人はたくさんいても
正直、ジャンルなんてどうでもいいはずです。
転売やりてえ~
ブログ書きてえ~
動画撮りてえ~なんて人は少数派。

無論、「この発信者がいい!」なんて最初は誰も持ってません。
だからこそ、
弱くても戦えるんだなと。全力で走っていれば、道は拓けるんだなと。

理想の未来を感じてもらうことができる人間は強いです。
「応援したくなる人」
「慕われている人」
みんな、胡坐をかいて止まったりしていない。
僕も歩みを止めず、変に守らずに、
一生懸命に毎日を生きようと思いました。
ではでは!

PS

とりあえず、まずは裸で踊ってみましょうw


http://ino-ran.com/nns/1637/

この動画は、短いのにめちゃめちゃ勉強になります。

周りを巻き込む面白さって高校野球だけじゃない。

発信する人って別に凄くなくてもいいんだ、と、
絶妙にハードルを下げてくれるのが的を射ていると思います。

高校野球と情報発信は一緒だ

なんて結論にすると無理矢理すぎる気がしますが、
どんなカタチであれ、
自分が本気でやっていることを表現する・発信する場は持つべきです。

それがネットを使って文字が書ければデキる時代が、今。

別に甲子園の舞台じゃなくても、僕たちは「現役」です。