転売の未来

甲子園に1回、芸能人と1人。


交渉で取引が決まったとき

最近、数年にわたって物販を実践している知人が融資に挑戦したそうです。

当たったのは最もハードルが低いとされている日本政策金融公庫。

 

僕もここに融資を申し込んだわけですが、彼に出された答えは「今回は見送り」だったと。

 

今回は、って簡単に言ってくれるけどコッチは年末商戦がかかってるんだよ!

という気持ちになったかもしれないものの覆ることはないため当面は難しい状況になったようで。

 

物販での実績もあるし普通に問題ないと思って聞いていたのが、そんな結果だったと知って僕も驚きました。

(年末商戦向けだとしたら遅いのは置いておいて)

 

僕たちが感じている以上に「転売」に対して世の中は厳しいんだなと感じた。

そもそもテンバイというフレーズ自体、一般の人はこんなに毎日聞かないでしょうしね。。

 

最近また融資や資金管理について学んでいるからコンテンツを見直してこの件を考えてみると、実際のところ、担当者や時期によっても異なるそうです。

 

同じ金融機関だとしても

Aさん:リスクは背負いたくない
Bさん:とにかく実績を立てたい
Cさん:上司の顔色がすべて

あくまで簡易的な想定だけど色んな人がいるわけで、僕の知人を今回担当したのがAさんタイプだったのかもしれない。

第三者の僕が想像しても仕方ないとは思いつつ、まったく関係ないことはないのでちょっとだけ考えていました。

 

実際、先日東京へ行ったときにも公庫でダメだったという事例は耳にしたし、最近では珍しくないとも聞いていますが、

とはいえ、やり方があったんじゃないかという想いも。

 

というのも僕の体験談になりますが、自分の融資面談のときを振り返ってみると一番聞かれた印象があるのは事業規模じゃないんですよね。

安定性を主張した販路の多さでも、堅実ビジネスだと伝えた利益率でもない。

 

担当の方が終始気にしていたのは

「仕入先」

でした。

 

どこから仕入れているのか?

それはお客さんにどんなメリットがあるのか?

 

おおらかな雰囲気の担当の方から様々な質問を受けましたが、特に仕入先に関しては、事務所訪問のときにもめちゃめちゃ確認していたんです。

 

担当
「これはどこから仕入れた商品ですか?」


「先日お話しした〇〇です」

 

みたいなやり取りを何回もした。

 

その彼は基本的にヤフオク・メルカリで仕入れるスタンスなのでかなり利益率が高いビジネスを行っているのですが、よほど自分のビジネスモデルと利益率に自信があったのか「基本仕入は個人からしか行ってません!」くらいの勢いで行ったそうな。。

 

ちょっと回りくどくなりそうなのでこの辺で締めるとして

彼の今回の事例と僕の経験談から紐解くと、やっぱり焦点は

「転売感」

だった気がします。

 

〇仕入先:メルカリ
〇仕入先:ソニー株式会社

って与える印象が全然違うし、僕もあのとき確かに思いました。

 

「卸取引を頑張っていて良かった。。」

 

同じようなシチュエーションに遭遇したとして、転売がいかに優れたビジネスモデルなのかを聞かれれば僕のブログを読んでくれている方々も普通に語れると思います。

 

「売れるものだけ仕入れるので堅いです!」
「月に複数回入金があるので資金回収も早いですよ!」

など、得手不得手はあれどもそれなりにいくらでも話せるでしょう。

 

ただ、仕入先に関しては、持っていないものを嘘をついたってすぐにバレる。

というか、これから信用のやり取りをしようとしているときにこういうその場しのぎが失敗したら致命的だ。

 

で、今日一番言いたいのはここなんですけど

 

「1社でいいんです」

 

別に何十社と契約していなくてもその取引先の名前を借りるだけで、
もっと言うとその取引先が持つ信用を自分に上乗せするだけで、

担当者がこちらを見る目は確実に変わる。

 

売上の規模を確認されたときとか
提出書類(創業計画書)の信ぴょう性を伝えたときとか

場の空気が変わるタイミングって幾つかあるのですが、仕入先に関しての質問はまさにその1つでした。

 

ちなみに、僕も念のため請求書を複数持っていったものの結局、実際に見せたのは一社だけでしたね。

しかも提出したのは金額もそこまで大きくなくて、30万円ほどの請求だったときのもの。

 

もしかしたら今はあまりピンと来ないかもしれないですが、
取引先を持っておくメリット=信用はそんなところでも役立つんだ!
ということだけ覚えておいていただけたら嬉しいです。

 

月商300万円で見送りになる人もいれば、月商100万円で引ける人もいる。

数字としての実績はもちろん大事だけど転売から一歩抜ける優位性もリアルに感じた次第です。

 

甲子園に「1回」出場した人は凄いイメージになるし、
芸能人と「1人」お付き合いした奴がドヤっていてもちょっと羨ましい 笑

まずは「1社」だけでいいから、取引先開拓に取り組んでみると違うものが見えると思います。