雇われない強さを身につける

価値観は変わるものだから、時に「言いなり」になるようにしてる。





個人で稼ぎたいとか会社から独立して生きていきたいとか、いわゆる「人生を変えたい」という願望を持っている人は少なくないですよね。起業して4年ほどが経ち、実際に僕の元にもそういったメッセージが毎日のように届くようになりました。

働き方に自由度が増した時代背景的にもそんな価値観が受け入れやすくなっているように思いますが、ストレートに成功していく人を見ていると「価値観」というものがすごく客観的にとらえられている気がします。

もっと言うと「価値観は変わるものだし、変わる方が嬉しい」といった具合に、良い意味で自分の考えに固執しすぎない側面を持っているというか。

すべてにおいて斜に構えていた僕が、ちょっとだけ「言いなり」になるようにして人生が変わった。そんな体験談をベースに「価値観は変わる」という前提を持つ意味を記事にしてみたいと思います。

 

そもそも価値観とは?

本題に入る前に「そもそも価値観って何なのよ?」という話ですが、Wikipediaには以下のような記載がありました。

何に価値があると認めるかに関する考え方。価値(善・悪、好ましいこと・好ましくないこと、といった価値)を判断するときの根底となる ものの見方。

わかるようでわからんというのが率直な感想なのですけど、ここを追求するとドツボにはまりそうです。調べてみましたが超哲学的になってきて、かえって混乱してしまいました。

ようは、何かを見聞きしたときにどう感じるか。それだけでいいのかなと。

たとえば「パンケーキ」という単語ひとつにしても様々な価値観がありますよね。

  • 超美味しい
  • 至福の時間
  • 女子のためのもの
  • 並ぶのが面倒
  • ようはホットケーキでしょ?

別にどれが正解ということはなく、ひとつの単語(事象)にしても各々の感じ方があるということ。

少なくともこの記事に関してはそのくらいライトな認識でまったく問題ないので、話を先に進めたいと思います。

 

価値観は変わる。変わっていい。

色が変わっていく葉っぱ

まず今回お伝えしたい結論として、「価値観は変わるし、変わっていいもの」だということです。

パンケーキの事例においても、今は「並ぶのが面倒」という価値観だったとしましょう。ただそれはあくまで「今の自分」が考えていることでしかなくて、もし仮に大好きな彼女が「パンケーキLOVE」だったとしたらどうなのか。

列に並んでいるその時間を、自分が大好きな笑顔でものすごくワクワクしながら待っている人がいたら。ほのぼのとした時間を一緒に過ごせる幸福感を感じられるとしたら…?

勝手に石原さとみを想像して幸せな気分になりかけている僕はどうかしているかもしれません。

でも、こんな風に「価値観」なんてものは一瞬で変わるものなんですよね。

高級車なんていらない!と豪語していた人が知人の付き添いでディーラーへ行ってアウディに乗った瞬間、異常なほどの愛着を持ったりするのも特段珍しい話ではありません。あるいはアイドルにハマるとかありえない派の人が、ひょんなきっかけから一気にのめり込んでいくのも普通に起きていることです。

これが「価値観が変わる」ことだと思うのですけど、今まで感じられなかったものや体験できなかったことを受け取れるようになるって最高じゃないですか…!

ドラクエが人気の理由は「自分が主人公としてゲーム内で新しい世界を体感できる」ことだと言われていますが、これまでの自分とは違う世界を体験することは現実社会においても可能なんだろうなと思います。

 

言いなりになるようにしてみた

とはいえ、新しい価値観をすぐに受け入れることは難しいかもしれません。今までの常識をひっくり返すなんて無理だと感じてしまうときもあるでしょう。

ぶっちゃけ僕は「斜に構える」ことが大得意だったので、天邪鬼に関しては本当に気持ちがわかるんですよね。「子どもはみんな好きだと思われてるのが何かイヤ」というだけの理由で幼少期はカレーが嫌いでしたし。

だからビジネスを始めた際にも「価値観を変えよう!」なんてメッセージには普通に嫌悪感を抱きました。あんたらの都合が良いように誘導しているだけだろ、なんてことも思いました。

そんなときです。ある起業家がメルマガに書いていた言葉が刺さりまくったのは。

「自分の価値観で生きてきた結果が今の自分をつくっている」

もちろん思いました。いや、うるせえよ、と。

でも考えれば考えるほどに真理だったんですよね。カレーを嫌いでいるくらいなら別にどうってことないとは思いますが、「人生変えたい」と思っているのに今のままで変わるわけがないことは明らかでした。

だから僕はドラクエの勇者を動かすような感覚で、成功している人の「言いなり」になってみようと思ったのです。

 

価値観が変わるのも悪くない

価値観が変わった女性

早くビジネスで結果を出したかった僕は、とにかく成功者の言いなりになることを決めました。もし騙されていたらそれでいいと思いながら、言われたことを全部やることにしました。(もちろん人は選んだ方がいいと思います)

その結果、色んなことが変化していったんですね。

たとえば「いかなるときもビジネスを優先する」という教えのもと、会社の飲み会はすべてパスしてスマホゲームも辞めました。すると「時間がない」と思っていたのが嘘のように空白の時間、つまりビジネスに充てられる時間が増えたんです。

会社では「最近付き合いが悪い」という空気も感じましたが結局1年も経たないうちに独立に至ったので、その後は行きたい人とだけ飲みに行けるようになって。

「好きな人とだけ付き合う」ってこういうことなんだなと、自然と新しい価値観が生まれている経験もしました。

これは独立してからも同じで、欲しいものや手に入れたい未来があるときには一生懸命に「言いなり」になるようにしています。

ビジネスを大きくしたいなら積極的に発信するべきだ!と言われたらブログやメルマガを始めたし、事業規模的に法人化した方がメリットが大きいんじゃない?と言われたら会社を設立しました。

かつては「言いなりなんてありえない!俺にもプライドがある!」なんて思ったりもしたけど、素直に従った方が手に入れたい未来が早く実現できるんですよ。

もしあのとき自分の価値観に固執していたら雇われない生き方なんて夢のまた夢だったし、今こうしてブログの記事を読んでもらうことも出来ていません。

価値観が変わることで当たり前に人生も変わるのだから、「これまでの自分」を頑なに貫くのはあまり合理的な選択じゃないように感じています。

 

とりあえず試してみる、が最強

とりあえず何でも試す女性

こういう話をすると、ひょっとしたら「今のままじゃダメなんだ…」と感じてしまうかもしれません。成功したけりゃ今の自分なんて捨てろ!というメッセージを発する起業家も多いですし、それも確かに一理あるのだと思います。

ただ、これまでが間違っていたかというと一概にそうも言いきれないんじゃないかと。

実際に僕は、これまでの自分を全部否定するような感じにするのがすごく嫌だったんですよね…。確かに満足していない現状はあるけど、少なからず頑張ってきた自分を全否定するのは違うよなとずっと思っていました。

大切な人たちがいたり、今までの価値観だから出来たことも絶対にあるわけです。

だから大事なのは「とりあえず試してみる」というライトな感覚なのだと思っています。そこでワンクッション置くだけで、視野が一気に広がるからです。

たとえばビジネスにおいて「自己投資をする」って当たり前に必要なことなんですけど、「自分の大事なお金を奪われる!」みたいな感覚の人って一定数います。何なら僕もそうでした。

さらに言うと「時間ならいくらでもかけます」という価値観を持っていたりもしたのですけど、膨大な時間を費やすほど人生においてコスパが悪い行為もありません。

桃鉄をやったことがある人ならわかると思うのですが、物件を買わないで延々と青マスでお金を貯めても絶対に勝てないじゃないですか。あれも「お金を先に払うのはもったいない」という価値観によって招く敗戦ですし、「とりあえず物件を買ってみる」というアクションによって未来は大きく変わってくるはず。

今の価値観に固執しすぎないという柔軟性を持つだけで、より良い人生に自然と近付いていくのだと思います。

 

価値観なんて変わる方が普通

最後になりますが、何もしなくても様々なものが移り変わっていく人生において、そもそも同じ価値観の中で生き続けることの方が難しいものです。

「電話」というものにしたって、かつては固定電話が主だったのに対して、今は多くの人が携帯電話をイメージするでしょうし。これは時代の変化に伴って人々の価値観が変わったということだと思います。

また、正確な数はわかりませんが、人間の細胞も数千億という単位で毎日入れ替わっているとも言われていますよね。

それこそ過去には「自分の意見を言うなんて恥ずかしいしリスキーだから黙っていよう」という思考だった僕がこうしてブログを書いていたりもするので、「自分らしさ」なんて極めて曖昧な主観だとも感じます。

それに「言いなりになる」といっても自分が欲していないものはちゃんと排除されていくし、誰かに魂を売るわけでも何でもありません。プライドを表現することだって、結果を出したあとではずっと幅が広がってやりやすくなります。

価値観は変わるし、変わっていい。

時に言いなりになるような、そんな素直な前提を置くだけで、僕たちはもっと豊かになれるのだと思います。

 

月収15万円⇒月収500万円

僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。

会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。

この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。

「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。

よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。





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