社会人になって、趣味がないことが悩み。休日にやることがないなど、そんな悩みを持っている人は少なくありません。実際に僕もそうでしたね…。聞かれたらなんと答えたら良いだろう?なんてことを考えた日もありました。
ただ今となって思うことは、趣味がないって別に普通のことだなと。
無理に探す必要もないですし、それをやばいと感じることもありません。やりたいことが出てきたときにやれる状況をつくっておく方がよほど大事です。
でも1つ、「趣味がないなんてつまらない人ね」と言われるのは癪なので(笑)、僕はビジネスに打ち込むことをおすすめします。
結局は自分がのめり込めるものがあればいいわけだし、それがお金の余裕にも繋がればそんなにいいことはない。
そんな視点から、趣味がない問題について詳しくお伝えしていきたいと思います。
趣味がない社会人なんて普通
やりたいことが見つかるタイミングは人それぞれ
まず大前提として、趣味がないのは普通のことです。
僕自身も社会人になって特に趣味と呼べるものがなく、そういう話題になったときにどこか恥ずかしいような想いをした経験がありますが、今となって考えてみれば気にするだけムダでした。
「無趣味=つまらない奴」というレッテルを恐れ、やりたいことを無理矢理探すことに疲れる人生になる方がよっぽどやばいと僕は思いますし、そもそも何かやりたいことが見つかるタイミングなんて人それぞれです。
仕事で疲れて趣味に時間を費やす気力すらない…。そんな状況でまず趣味自体を見つけなければいけないなんて、苦痛以外の何物でもありません(笑)
社会人生活が退屈だから焦るだけ
でも、振り返ってみると周りも趣味と呼べるものを探している人がたくさんいて、社会人生活って毎日が退屈だったんだなと。反対にそんなことを感じたりもします。
繰り返しになりますが、趣味がないとかやりたいことがないなんて普通です。
やりたい仕事を見つけて心躍らせながら進んだはずの専門学校を出て、まったく関係ない仕事に就いている人も山ほどいるのがその証拠。
あったとしても時と場合によって変わるのだから、仮に今それがなかったとしても何の問題もありません。
若干話がそれますが、周りの流れに合わせるようにして探した恋人とは長く続かなかった経験ってありませんか?
個人的な感覚としては趣味もあれと一緒で、
・映画鑑賞
・カフェ巡り
・スケボー
など、無理してそれっぽい趣味をつくることに大した意味はないと考えます。
趣味を悩みとして探す必要はない
趣味アリがデフォルトでもない
無趣味に負い目を感じていた頃の僕の思考では「趣味がある」というのがある意味デフォルトでした。
一時期は車が趣味だと思い込んで色々とやりましたが、案の定、今はそこまでゴリゴリの車好きではありません。
もちろん外車に興味があったり大きな車を運転してみたい願望はゼロではないものの、当時はどちらかというと「周りが皆そうだから」といったような、外的要因の方が大きかったように思います。
そうやって周りの風潮に合わせて色んなことを体験してみる。そんな考え方で体験を増やすくらいの気持ちであればそれはそれで素敵なことだとは思いますが。
スラムダンク流川だって無趣味
ただ、趣味がないことに引け目を感じているときって意外と悩みが深いんですよね。
・それではモテない
・何も新しいことをしてないと話がつまらなくなる
といったような集中砲火を浴びたりするから、気にしないつもりでも気になるものではあります(笑)
なぜ何をやってもこんなに興味を持てないんだろう?と思うようなときもあるかもしれませんが「そういう時期だから仕方ない」くらいのライトな感覚でとらえてあげましょう。
たまに気力が充実しているときに友人や知人の誘いに乗っかるくらいでちょうどいいと個人的には思います。
探さなきゃいけない、といったようなテンションで探すのって相当にしんどいし、極論「趣味・寝ること」でも全然構いません。現にスラムダンクの流川はそれでもかっこいいいしモテる。
つまらないならビジネスをしたら良い理由
気軽に個人でビジネスできる時代だから
趣味がないなんて普通だし、探す必要もない。そんな話をしてきましたが、もしあなたが「趣味がなくて人生がつまらない」と思うのなら、個人でビジネスをすることをおすすめします。
別に、融資を引っ張って会社を設立して…ということをいきなりやれという話ではなく、ネットが普及している今の時代では気軽に個人でもビジネスを持つことが可能になっているんですね。昨今の副業ブームなんかはその最たる例とも言えます。
明日自由に選択できた方がいいから
なぜビジネスなんだ?と疑問に思われるかもしれませんが、趣味がないってあくまで「今」のタイミングでの話じゃないですか?
これまでがどうだったとか一切関係なくて、明日やりたいことが見つかる可能性は誰にでも大いにありえます。
その際、せっかくやりたいことが出来たのにお金がかかるという理由で出来ないのはもったいないし、だったら先にビジネスをして収入源をつくっておけばいい。
また、これも僕の経験談からで恐縮ですが、お金に余裕がないから趣味を考えるに至らないというような、そういうケースも十分に考えられます。
もちろん無料でできる趣味もたくさんあるのは承知の上だけど少しニュアンスが違って、お金に余裕がないということはつまり、心に余裕がないということにも結びつくんですよね。「趣味とか言ってられねえ」という話。
そんな悲しい状況に陥ることを避けるためにも、まず個人でのビジネスに目を向けることはすごく重要なんじゃないかなと。
余裕をつくれば自ずと趣味はできるから
趣味がない理由を考えたときに「心に余裕が無かった」ということは自覚がないことも往々にしてありえますから、まずお金の問題を理由にしなくていい状況をつくる。
そうやって心に余裕を持たせることで視界が明るくなることは決して珍しくありません。
そもそも趣味がないなんて悩みは「打ち込めること」があれば解決するわけで、余っている時間をお金に換えておくことは今後の人生においても大きく影響していくものと考えます。
休日の過ごし方を聞かれたときに「趣味はビジネスです」って、まあまあデキる雰囲気が出ますしね(笑)
というのは半分冗談としても、
・退屈な状況を脱することができる
・やりたいことが見つかったときお金で断念しない
こんな状況をつくるだけでも心に余裕は生まれますし、逆説的な思考法はすごく効果的なアプローチになるように感じます。
まとめ
趣味なんて探す必要はない、という視点をお伝えしてきましたが、いかがだったでしょうか?
そもそも趣味がなくて悩むのって違うよなと思っていて、趣味がないこと自体ってそんなに問題ではないケースの方が多いんですよね。
打ち込めることがほしいとか本気で生きたいとか、もっと言うと楽しいコト=趣味について思考が及ばない自分の状況って普通に貧しいなと感じたりすることが僕は嫌でした。
どのみち結局は忙しくなって「あのよくわからない悩みも贅沢だったな」なんて思う日がくると思うので(笑)ぜひライトな感覚でこの悩みと向き合ってあげると良いですね!ぜひ参考にしていただけたら!