先日このブログからメッセージを頂いたのですが、端的に言うと
「会社を辞めて独立するって不安じゃないの?」
という質問でした。
固定給が無くなることと、インターネットビジネスは不安定に思えると。
正直な話、会社を辞めようと思ったときには不安より希望が勝っていました。
「自分で稼げる」という状況が嬉しすぎたんですね。
今までの感謝を込めて親と焼肉を食べに行った「初給料」とはまた違う、本当に自分の手で稼いだ実感がありすぎて。
もちろん不安がなかったわけではないし多少の冷静さを失っていたことは否定しませんが、とにかく目の前に待っている新しい世界に対して希望に満ち溢れていました。
ちょっと楽観的だったのかもしれません 笑
当然そのままトントン拍子に行ったわけではなく苦しい時期もたくさんありましたが、そうやってもがいて過ごしてきたなかで「安定」に対する考え方は大きく変わったように思います。
というのも、
安定=雇われている
ではないです。
個人事業主というと、世間一般には不安定だと感じられている。
これはまったく否定しません。
たとえば事務所を契約するとき。
仲介の業者さんがすごく良い人でその都度、丁寧にオブラートに包んで話してくれたけど、
「どんな仕事をしているのか?」
「どのくらいの収入があるのか?」
「一時的なモノじゃないの?」
根掘り葉掘りって、こういうことを言うのか…
そう感じずにはいられない具合に攻められました。
ひと月の手取りが15万円だったアパレル時代にマンションを借りたときの方がよほどスムーズでした。
不思議だ。。。
でも、そういうものです。
こういう部分を切り取ると幾分、会社員として働いている方が強いように感じます。
ただ、そんな状況の中でも自信を持って言えることとして、僕たち個人事業主は「一生モノのスキル」を日々磨いています。
これは副業であろうと本業であろうと一緒です。
ネットビジネスを通じて培ったものは何ひとつとして無駄になりません。
すべてが「財産」として残ります。
安定=雇われていること
ではないというのは、そういうことです。
勤めているときにもどこかで感じていました。
「もしこの会社で働けなくなったら、自分はどうするんだろう?」
アパレル販売員として勤めている以上、当時の僕は洋服を販売するスキルは持っていました。
暇さえあれば店頭で話し込んでいる、その辺の販売員には負けない自信もありました。
だけど、それはいつまで続くのか・・?
「40歳になっても店頭で立っていられるのだろうか」
これはブランドによっては十分に可能でした。
百貨店で店長だった頃は20代前半の僕がむしろ若すぎて浮いていたくらいだったので、ショップは若者向けのお店だけではない。
ただ、
「給料が年齢によって大幅にアップすることはあるのか」
これは、迷う余地すらなく「NO」でした。
少しだけリアルな話をすると、30代後半と40代前半のスタッフが立て続けに入社してきたけれども二人とも半年持たずに辞めた。
「食っていけないからさ…」
この言葉は、ドラマや小説で聞いたものより重かったです。
洋服が大好きです!
ってだけでは続けられないことを痛感したのは、こういう背景もありました。
「これを先延ばしにしたら、直面したときにもっとヤバイことになりそうだ。。」
そんな想いから出会ったインターネットビジネスだったから、会社を辞めるときにもさほど躊躇しなかったのだと思います。
個人で稼ぐことにチャレンジしてその力を磨いていればもし今、いきなり無一文になったとしてもお金を生みだすことが出来る。
独立という形で会社を辞める辞めないは別だとしても、自分のスキルによる後ろ盾があるのは持てる選択肢が全然違います。
そう考えたらやっぱり、自分でつくるものです。安定は。
ハッキリ言って、不安も悩みもゼロになったことはありません。
会社を辞めてから、ただの一度も。
だけど、そんなものはきっと会社に雇われていようと一緒だし、
「今やれることを本気で頑張っていれば大丈夫」
そんな風に思えるようになってきたのも事実です。
これだけネットが普及している時代、インターネットビジネスのスキルは絶対にお金を生み出します。
ここに強くなれば、食べていけます。
だって企業の多くはワードプレスを知らない 笑
単純転売だろうが何だろうが、自分一人で収益を上げられる人って世の中にどのくらいいるでしょうか?
いま楽をすることを考えるよりも誠実にビジネスと向き合ってガンガン成長すること。
ここを目指していきましょう!
やった分だけ自分にスキルが身に付いていく。
その積み重ねが「安定」に繋がるんだと思います。
貯金や肩書きを追ったとしても辿り着けるものじゃない。
「安定」は、「スキル」です。
日々の取り組みを大事に、財産を増やしていきましょう!