雇われない強さを身につける

野球部のファッションがダサい理由から紐解く人生の成功法則とは





青春時代を野球に捧げた野球部は、素敵な仲間との思い出や成果など色々なものを手にしてきた一方で「ファッションがダサい」という切実な問題を抱えております(笑)

僕自身が野球部出身で、起業する前にはアパレル販売員として働いていたのですが、学生時代に関しては「ダサい」の代名詞のようなセンスをしていました。

同じような球児は多いと思うのですが、ダサくていいんだぜ!というメッセージを記事にしてみようかなと。

「野球部のファッションがダサい問題」には、人生で成功する法則がたくさん詰まっていることをお伝えしたいと思います。

野球部のファッションはダサイ!

華麗なファインプレーに観客を沸かせるタイムリーヒット。輝きを放つグラウンドの姿から一転、野球部にはファッションがダサい人が多いと言われています。

いやいや、そんなことないだろう!と言いたいところではあるものの、まあ事実として認めざるを得ないですよね。

・ダボダボのズボン
・サイズが間違っているタンクトップ
・何それ?なアクセサリー
・とりあえず立てるポロシャツの襟
・昼夜問わずサングラス

挙げだせばキリがないほど浮かんでくるわけですが、驚くほどすべてが「ダサい」という言葉の構成員になっているという。

僕もそうでしたがネルシャツの着こなしが間違っていたり、よくわからないタイミングでジャージやスウェットを着てみたり、なぜああもダサイのでしょう?(笑)

野球部のファッションがダサい理由

私服がダサい野球部員

練習に明け暮れていたから

ファッションがダサいと残念な印象を与えている野球部の面々ですが、その理由としてまず挙げられるのが練習に明け暮れていたという事実。

単純に私服を着る機会自体が少ないですし、僕が高校球児のときには365日の9割以上をグラウンドで過ごしたように、そんな生活を送っている野球部員は中高生には確実に多いでしょう。

制服とユニフォームを往復している毎日ですから、ファッションセンスが磨かれないのも無理はないかなと。

ええ。言ってしまえば、なるべくしてなった結果です。

ファッションを知らないから

基本的には私服を着る機会が少ない野球部ですから、当然「ファッション」というものを知りません。

当時はブーツカットのデニム1本しか持っていなかったこともあるし、明らかに自分の土俵ではなかった…。

衣食住というくらいだから国語や数学と並ぶ必修科目でもいいのでは?と思うほどに知識がありませんでした。

レシピを知らない人が美味しい料理なんて作れないのと一緒で、ファッションを知らない奴がオシャレになるわけがないという単純明快な理屈が成り立ちますね。

自分の体型を理解していないから

新庄剛志がデニムを綺麗に履くために下半身のトレーニングをしなかったというのは有名な話ですが、野球部の人間は身体つきが特殊なんですよね。

ゴツイ体型を理解しないままに細身のデニムを購入したりするものの、それが似合うはずもなく…。

ファッション以前に「自分の理解」が足りないという視点も、ダサさを助長する要素の1つであることは間違いないでしょう。

そのくせカッコつけるから

ダサいなりにスタンダードなスタイルに落ち着けるという選択肢が、なぜあの頃の自分にはなかったのだろうか?

ダサいのだけど自己主張はしたいという、そんなわがままを突き通した結果、悲惨な結末を迎えている事例は僕だけでなく多数見てきました。

とりあえずもう少し上げましょう、腰にかかりすぎたズボンを。

ダサい野球部員が簡単にオシャレになる3つの方法

雑誌を見て勉強しよう

まずファッションにも様々な種類があるということ自体を僕は理解していませんでした。

モード
ストリート
アメカジ etc…

自分はどんなファッションが好きなのかということも考えたことが無く、なんとなく行ける範囲にある洋服屋に足を運ぶ。

オシャレになるわけがありません(笑)

お寿司を食べたいのにカレー屋に入っていくようなミステイク。そんな失敗を避けるためにも、雑誌を読んでみることをおすすめします。

書店にいけば表紙で大体のテイストはわかるし、初めはモノマネで構わないので雑誌にあるスタイルの真似をするのも大いにアリです。

店員の意見を聞こう

アパレル販売員として働いたからわかることでもあるのですが、ダサい人ほど店員の意見を聞かないんですよね。

もちろん店員にも当たり外れはあるのでそこは吟味したら良いと思います。ただ、頑なにスルーするのはあまりにもったいない。

無料で専門のアドバイザーに相談できると考えると、ものすごくお得じゃないですか?

ただ注意しなければいけないのは

・売りたいモノだけ推してくる
・お客さんをお金としか見ていない
・ダサい奴を見下してくる

こういう店員も普通に存在するので、そこは見極めましょう。

僕は球児のときに履いていたデニムは明らかにサイズが合っていなかった(そのときは知らずに履いていた)けど、今思えばアレは確実に提案する人間がポンコツだったんだと思う。

周りの意見にも耳を傾けよう

上と少しカブるのですが、周りの意見に耳を傾けるのは普通に大事です。

自分が着たいモノを曲げる必要は特にないものの、そもそも「着たい洋服」ってそんなにありませんでした。それなりにオシャレに見せたいだけ。

あくまで僕の経験上の話ですが、あながち外れてもいないかと思っていて、自分のセンスだけで同じような洋服をクローゼットに並べたところであまり意味が無いです。

よく同じような注意を受けたけど、自分がドアスイングになっているなんて気付いていなかったじゃないですか?

最初の段階では特に、確実に意識すべきことだと思います。

参考:実力があるのに評価されない人の解決策!仕事を楽しくする2ステップ

ダサい野球部から紐解く人生の成功法則

野球部から成功した男性

最初はモノマネでいい

僕が起業できた要因としても言えるのですが、何においても最初は「模倣」が上達の鍵です。それがすべてと言っても過言ではないほどに。

雑誌のモノマネでいいというのもそういうことで、その道の成功者(今回で言えばお洒落な人)のマネをすれば最低でも大きく道を外すことはなくなります。

野球でも最初の頃は好きな選手のマネをしていたりしたと思うんですよ。ピッチングにしてもバッティングにしても、プロ野球選手だったり甲子園で活躍する球児だったり。

それと一緒で、模倣することで「型」を身に付けることは最優先に考えましょう。

モノマネのレベルが高くなればなるほど、本物に近い存在になれるのは何をやっても一緒だと思います。ある意味、渡辺直美はビヨンセを凌駕してしまったのが良い例であるように。

専門家の意見を聞くのが最速

慣れないことや新しく始めることなど、初めて足を踏み入れる分野では成功者=専門家に教わるのが鉄則です。

ファッションにおいてもいきなり「我」を出す人が失敗するのは、知識もスキルもない段階で自分のセンスを過信するから。

僕自身、今でも大事にしていますがビジネスをしていく上で新たな挑戦をするときには必ず、その道の成功者に教えを乞います。

それこそ出来るだけお金を支払う形で、深く深く。

無料でも実践することはできるのでしょうが、成果が出ずに心が折れたり無駄な時間を浪費することを考えたら絶対にその方が近道です。

ずっとダサいまま彼女が出来ない方が、人生としての損失が大きいですよね?(笑)

個性は後からでいい

時代背景もあってか「個性」というフレーズをよく聞くようになりましたが、オリジナリティーは後からいくらでも出せます。

イチローが初めてバットを握った瞬間から振り子打法だったか?と言われたらそうではないですし、基本をすっ飛ばして何もかもが上手くいく確率って相当に低いです。

ものすごく極論ですが

自分を貫いて失敗するか?
自分を一旦置いて成功するか?

圧倒的に後者の方が得られるものが大きいと思いますし、最終的に個性が出しやすくなるのも後者。

やりたいことをやるために「まず何か差し出す」という考え方はすごく大切なものだと思います。

本気出したら弊害は生じる

野球部のファッションがダサいって、僕的にはすごく良いと思うんですよね。愛くるしいというか(笑)

本気で練習したり野球に打ち込んでいたら、そりゃあ流行に疎くなったりもしますし、まして毎日着るわけでもない私服に想いを馳せることは普通に難しいわけです。

それでなくても文武両道なんて言われて勉学での成果も求められるわけで、ファッションくらい欠けていたって何の問題もありません。

話すと長くなるので割愛しますが、僕は「ダサかったから」アパレル販売員になったときに売上がどのお店でも一番でした。

端的に言うと「ダサい奴の気持ちがわかる」という強みが生まれたわけで、今ダサくたっていいんですよね。

ベンチ入りできなかった経験がある野球部員がものすごい人格者になって社会で活躍するのも、すごく素敵だと思う。

参考:本気で生きるために考える3つのこと|楽してそれなりで本当にいいの?

ファッションがダサい野球部員は可能性に満ちてる

「野球部のファッションがダサい問題」と題して記事を書いてきましたが、いかがだったでしょうか?

人生の成功法則と結び付けてみて感じたこととしては、一見ネガティブに聞こえることって大きな可能性を秘めていることが多いなと。

「ダサい=悪いこと」みたくなっているけど個人的には全然アリというか、結局のところそういうネガティブな要素って成功した後に全部自分のストーリーとして輝くことになります。

「オタク」という単語1つにしてもAKBが人気になった頃には「キモイ」の代名詞でしかなかったけど、あれから数年が経って今なにが言われているかというと「オタクだけが一生仕事に困らない」ですから。

ファッションがダサい野球部の皆様、未来は明るいのでぜひ頑張っていきましょう!





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