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武道館を目指すバンドはいきなり歌わない





こんばんは、井上直哉です。

バタバタしていて遅くなってしまったのですけど、先日、電子書籍をリリースしました!

 

初めての挑戦に今の心境はというと、やるぞ!と初めに思ったのが2017年なのであまりのタイムラグにビビっています。

前回のメルマガで「今さらとか関係ない」という話をしたのが、完全に自分を励ましてるヤツじゃないかという。

 

まあでも「やりたいけどやれてないこと」はめっちゃあるので、遅れようが何年経とうがチャレンジしていきたいと思います。

協力・応援してくださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

そうこうしているうちに2019年も4月に突入するのですが、やっぱり3ヶ月という期間は凄いなと。

コミュニティーのメンバーを見ていても
ゼロからの転売で日商10万円を突破する報告があったり
初めてのオウンドメディアで月間5000PVまで伸びてきたり、
それぞれ今年からの取り組みがかなり上向いてきました。

多分1ヶ月目2ヶ月目では泣きそうな日もあったと思いますが、ここからは更に収益が加速するだけなので、引き続き僕もしっかりサポートしていきたいと思います。

 

でもこうやって見ていると本当に「何を先に持ってくるか」で状況は一変するんですよね。

今日はそんな話をお届けさせてください。

 

この前、独立を決めた祐介くんとやり取りをしていて、チャットにこんな投稿がありました。

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僕も伝えたいことがあるからこそ、
今の時期は転売系の記事を投稿しまくることに決めました!

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彼の状況としては副業で50万円を突破して会社(超大手)を辞めることを決断。

物販のスキル・経験を活かして発信するぞ!という段階なのですけど、ブログに書きたいことが溢れまくっているわけです。

 

「商社に就職したら成功じゃねえのかよ!」
「我慢ばかりの人生なんてまっぴらだ!」
「ていうか25歳ってもっと楽しいはずだろ!」

もう、伝えたいメッセージだらけ。

 

僕も会社を辞めた頃にはもっと言いたいことがあったはずなので、すごく羨ましくも思います。

ただ従順な人が評価される理不尽にイラついたことも
飲みたいコーヒーすら買えず情けなさにまみれたことも、
どうしてもリアルな感情は忘れてしまうものです。

 

だから絶対に今の感情はメモ!
Twitterでも何でもいいから残しておくこと!

前田裕二さんに負けないレベルでメモった方が良いと思っているのですが、いきなりそれをブログに書き殴っても届かないんですよね。

 

届くはずのもの、届いた方が絶対に良いものが、力なく埋もれていってしまう。

思うにキンコン西野さんやホリエモンの本を読んだりして「よし!発信しよう!」と取り組んでも何も起きないのはここに問題があると思います。

 

初めから言いたいことだけ言っても無理。

それは知名度がある人の戦い方だからです。

 

同じく「おはよう」とつぶやいても著名人には万単位のいいねが集まる一方で、こんなにもかというほど無風だったり。

こっちがめっちゃ頑張った投稿がただの「おはよう」に負けていると、なんとも言えない気持ちになったりもしますが、そんな事例はたくさんあります。

 

だからこそ僕らはまず「届く状態」を先につくる必要があるんですよね。

多くの人の目につく位置に自分の記事をもっていかなきゃいけない。

 

祐介の投稿にあった「まず転売系の記事を入れます!」というのも、サイトを強くするための一環です。

 

転売界隈はブログが弱いからチャンスだとか色々言いだすと長くなるので割愛しますが、ようは「やるべきことを先にやる」のがめっちゃ大事だなと。

 

たとえば、会社を辞めて独立したいと思ったとき。

同じように家族や友人にその想いを伝えるとしても、ノー準備で漠然と辞めたいと叫ぶよりも何かしら行動を起こしていた方が確実に響くじゃないですか。

 

俺らの音楽は会場沸かせるんで!と根拠なき理想論を振りかざすバンドよりも、ライブハウスでの実績があったりする方が武道館には近いと思いますし。

仕事から帰って毎日テトリスしてる人より、副業や勉強など何かしら動いている人の方がその想いは届きやすくなるはずです。

 

…そこテトリスいるか?という感じですが、まだ平成なんで(!)

 

さておき、何か伝えたいことがあるなら、それが届く状態をつくることが先決だと思います。

いきなり武道館に押しかけて「ここで歌わせてくれ!」というような、伝わらない状況から脱することが大事だと思います。

 

つまり、やりたいことや伝えたいこと・欲しいものがあるなら先に「やるべきこと」をやろうぜ!!

という話なのですが、ぶっちゃけ頭でわかってはいるけど難しいじゃないですか。

 

なぜなら「やるべきこと」の大半は今すぐ手にできる得がないからです。

 

稼ぎたいと思ったら自己投資するのが当たり前ですが、今だけに焦点を当てると「お金が減った」という事実だけが残ります。

物販の仕入れにしても同じで、後々ラクになるためのリストを構築するときに今だけを見ると「手間が増える」というマイナスが生じます。

 

さらには先日受けてきた人生初のヒーリングだって、身体に変化が起きたのは2~3日後でした。

そう考えたら今すぐ得できることって何なのよ?と。

 

ギャンブルに需要があるのはそういうことか!と妙に納得したりもしたわけですが。

 

だから今だけで判断するんじゃなく、時間軸をちょっとだけ先に延ばしてあげること。

その期間として「3ヶ月」って絶妙なんじゃないかと僕は思います。

 

甲子園のマウンドで躍動するピッチャーに3ヶ月で球速を10キロ上げろと言ったら無理な話ですが、

転売で日商10万円を突破したり
オウンドメディアで上位表示がとれたり、

少なくとも僕らがやっているネットビジネスであれば何かしらの結果が出る十分な期間です。

 

北海道にはまだ雪がありますが、3ヶ月後にはもう夏です。

アツい夏を過ごせるかは今で決まります。

 

やるべきことを1つずつ頑張って、ハイボールで乾杯しましょう。

 

PS

4年ほど前、僕は中古CDの転売をメインに店舗仕入れをしていたのですが、回れるお店が少ないことから新品のコンサルを受けました。

コンサル期間は3ヶ月間。

この短期間で僕の収入は倍以上になり…

という話をしたかったのですが、実際にはまったくの横這いでした。

 

なーんにも変わりませんでした。

新しいことをやろうとしているのに現状維持に固執して、取り組みが中途半端だったからです。

 

結果なにが起きたかと言うと、新品は稼げない!という確信すらなくおぼろげな可能性だけを引きずり、またグダグダと3ヶ月を無駄にしてしまいました…。

 

そのときに思ったんです。

だったら新品は稼げないという結果だけでも欲しかった、と。

 

もし仮に何か今やっていることがハンパなら、ぜひ僕のこのときを反面教師にしてください。

向こう数ヶ月を無駄にするくらいなら、望んでいた結果が出なかった、というのは大したリスクじゃないです。

 

それでは、良い平成を!

(まだ終わらない)





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