通勤しながら「会社を辞めたい」と感じるときって少なからずあるものですよね。
むしろそんな気持ちを経験したことがない方が稀有じゃないかとも思うのですが、同時に辞めることへの不安を抱いたりもするはずです。
特に20代ってリアルに将来を考える時期でもあるし、僕自身も漠然と辞めたい気持ちを持ちながら20代後半に差し掛かったときには焦燥感にかられました。
実際に独立して5年ほどが経ったので、これまでの経験も踏まえ、会社を辞めたい時に考えるべきことを3点に絞ってお伝えしたいと思います。
辞めたいけど、どうしよう…と悩んでいる場合など、気持ちの整理としてぜひ参考にしていただけたら幸いです。
20代で会社を辞めたいと思うのは普通
まず最初にお伝えしたいのが、「会社を辞めたい」との願望を抱くのはごく自然な話だということです。
会社を辞めたいと周りに相談すると、なだめられるというか「もうちょっと頑張ったら?」みたいなリアクションが多かったりします。
時に否定的な意見が飛んできたりするかもしれませんが、個人的には20代の感情としてすごく健全だと思うんですよね。
そして、会社を辞めること自体はさほど難しい話ではありません。
ただ、辞めることが目的になってしまい、結果的に「この先どうしよう。。」みたいな状況は望ましくないと思うので…!
ごく自然な感情だという前提を置いたうえで、まずは自分自身の気持ちを明確にしていきましょう。
それによって、実際にとるべきアクションもまったく違ってきます。
会社を辞めたい時に考えるべき3つのこと
なぜ辞めたいの?
会社を辞めたい気持ちが強くなっているときは何かを考えるのも面倒かもしれませんが、まず入口として「なぜ辞めたいのか?」は考えてみましょう。
・給料が足りない
・休みが少ない
・人間関係で悩んでいる
・成長を実感できない
・やりたい仕事が他にある
など様々かと思いますが、出来れば、より具体的な理由をあぶり出していけるといいですね。
たとえば僕の場合は「給料が安い」ことが辞めたい理由の1つでした。当初はこれが一番だと思っていました。
だけどいざ振り返ってみると、「仕事に全力で打ち込めていない」のがめちゃくちゃ退屈だったんですよね…!
やってもやらなくても同じだろうと、勤務時間をただやり過ごす日々がつまらなくて、会社で燻っている自分に対してもストレスを感じるようになりました。
この根本的な気持ちを見ないまま、もっと給料が高い会社へ!と動いたところで、きっと上手くいかなかっただろうなと。
こんな感じで表面的な気持ちとは別のところに本音があることは珍しくないので、なぜ?を問いかけてみるのは不可欠だと思います。
辞めてどうしたい?
辞めたい理由を認識した次のステップとして、会社を辞めたあとのビジョンもセットで考えてみるといいですね!
実現するための手段は割とどうにでもなるので、辞めてからどうしたいか?を自由に考えてみると良いです。
よく相談をいただくのが「起業したい」とか「好きなことを仕事にしたい」なんですけど、この辺はわかりやすく「収入」がネックになるじゃないですか。
言い方を変えると、お金の問題さえクリアすれば一気に視野が広がるわけで、副業に取り組むなど手段はすぐに見つかります。
一方で「世間的にインパクトがある仕事をしたい」が望みであれば個人のビジネスよりも大企業が有利だろうし、辞めた後どうしたいかによって行動は180度変わっていきますよね…!
「とりあえず辞めたい」にしても、お金に困るのは嫌だったり退社後の生活において大切にしたい要素はきっとあるので、ビジョンを描いてみるのはすごく重要だと思います。
今の会社でやり残しはない?
3つ目は少し視点を変えて、今の会社でやり残したことはないか?を考えてみましょう。
というのも、「辞める前にやっておけば良かった」と、あとあと有利だったことに気付くのはよくある話なんですよね。
先日、縁があって総資産が数十億円という資産家の方と食事をしたのですが、その方も「会社を辞める前にやれることは全部やった方がいいよ」と何度も口にしていました。
たとえばキャリアアップを目指すのであれば今のタイミングでは辞めない方が得かもしれないし、会社の後ろ盾があった方が個人よりも資金調達が容易だったりもします。
曲がりなりにも会社を設立した身としては「存分に利用しよう」と言うのはやや気が引けるのですが(笑)、いま務めている会社だから出来ることもまだまだあるかもしれません。
自分も20代後半で決断したため、辞めたい気持ちが先行していると気が急くのは重々承知のうえで、少しだけ長い目で考えてみるのもおすすめです!
20代が会社を辞めたい時はチャンス
会社を辞めたいと思ったときに考えるべきことを書いてきましたが、そういうリアルな気持ちが出たときは自分の本音に耳を傾けるチャンスでもあります。
僕も20代のときに「あと30年以上この会社で頑張れるのか?」と自問自答したりしましたし、この年代で将来を考えるのは言わば当然とも言えますよね。
これから先をどんな人生にしていきたいのか。
改めて考えるにはすごく良いタイミングでもありますから、自分の気持ちに嘘をつかないように向き合っていきましょう。
どんな状況であれ動き出すのに年齢はまったく関係ないと思いますが、特に20代は身軽に舵を切れるときであることも確かですので!
より充実した毎日を過ごし、より面白い仕事で生きていけるよう、ぜひ参考にしてみてください。
月収15万円⇒月収500万円
僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。
会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。
この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。
「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。
よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。