来る日も来る日も仕事をこなすだけで、そんな毎日に物足りなさを感じるときってありますよね。
僕も会社で勤めていた頃に経験がありますが、つまらない気持ちを抱えながら貴重な時間の大半を捧げるのは、なかなかに苦しいものでした。
ただ、仕事をこなすだけの自分に違和感が芽生えるのは向上心の表れだったり、実はすごく良いことなんだと確信しています。
これから先、より良い仕事をして人生を充実させるためにも、働くことへの情熱について考えていけたらと思います。
仕事をこなすだけの毎日じゃ物足りない
仕事に対して求めるものは人それぞれですが、「お金のため」と割り切れる人はそう多くないんじゃないでしょうか。
毎日決まったルーティーンをこなすことに飽きたり、物足りなさを感じたりするのは決して珍しい話ではありません。
僕の場合は仕事をこなすだけでは成長欲求が満たされず、ムダに将来への不安が増幅したこともありました。
本当はもっとやれるのに!との気持ちを胸の奥にしまっている人は、きっと少なくないですよね…?
モヤモヤする気持ちや日常への違和感など、仕事をこなすだけの人生はもったいないと思うので、脱出に向けてまず簡単に原因を見ていきましょう。
仕事をこなすだけになっていく理由
頑張っても頑張らなくても一緒
「会社に入ったときはやる気あったんだけど…」との話はよく耳にしますが、仕事に対して全員が最初からモチベーションがないかと言ったらそうでもないですよね。
頑張ろうとした、あるいは頑張ったけどそれが報われず、業務をこなすだけになってしまった人は意外と多いです。
実際に僕もこの部類で、アパレル販売員として売上トップを取ったときも、サボり気味のスタッフと待遇はほぼ変わりませんでした。
あのときは普通に「なんだこの茶番は?」と思いましたね(笑)
そこから仕事に本気になれずにこなすだけになっていったのですが、営業職など自分の数字がリアルに見える方は特に、同じような経験があるんじゃないでしょうか。
会社の仕事にやりがいがない
また、そもそも今の仕事にやりがいを感じていないケースも1つだと思います。
・なんとなく会社を選んでしまった
・待遇はそれなりだけど流れ作業は暇だ
・自分以外でも出来る仕事しかない
など、会社員なら「とりあえず最低限はやっておこう」みたいな気持ちって、どこかで持っていても不思議じゃないように感じます。
低く設定したタスクをこなすだけの毎日がつまらないのは普通だと思うし、やりがいを感じられない仕事をがむしゃらに頑張るってのは、自分に対して結構な無茶ぶりですよね…!
別に好きなことを仕事にすれば解決するわけではないですが、少なからず、やりがいのない仕事は無機質な毎日を引き起こしがちなのではないかと!
参考:仕事は安定かやりがいかで悩まなくていい|どっちも手に入れる方法とは
本気で仕事する人がいない
自分で会社を設立してみて感じるのは、そもそも会社で働いていたときには本気で仕事をする人が圧倒的に少なかったよなと。
こういう言い方をすると他力本願のように聞こえるかもしれませんが、やっぱり「環境」ってめちゃくちゃ大事です。
周りの人が「いやー、疲れた」「もういいっしょ今日は」みたいな感じで仕事をこなすだけだったとしたら、その中で自分だけが一生懸命になるのは超ハードルが高いですよね…?
『キングダム』の信や飛信隊の古参メンバーがビックリするくらいダラけていたら、新入りメンバーや歩兵たちが本気で戦えるわけがないというか。
組織の雰囲気によって「基準」は変わるものだと思うし、そういう意味では「仕事=こなすもの」みたいな空気が漂いやすいのも不思議ではないかもしれません。
こなすだけの仕事で芽生えた違和感
自分は成長できているのか?
仕事をこなすだけの毎日が物足りなく感じるようになったとき、なんとなく違和感が芽生えたりもすると思います。
同じ作業の繰り返しの中で、自分が成長できているのか?不安に感じるのは言わば「あるある」なんじゃないでしょうか。
新年度が始まって目標を書く際、1年前と同じ内容をコピペしたときには、妙に気が重くなったりしたものです。
まあ新しい目標を立てろよって話なんですけど(笑)、新しい何かがやれそうに感じられるほどスキルもモチベーションもなかったんですよね。そして自信が持てなくなる…。
自分の成長が実感できない仕事だと、将来への不安が助長される傾向にあるのは間違いないかと思います。
参考:仕事がつまらないまま30歳になることだけは絶対に嫌だった「あの頃」
手抜きの人生で満足できるのか?
こなすような仕事の仕方だと当然ながら打ち込めてはいないわけで、「手抜きしている自分」に負い目を感じたりもします。
現にメルマガ読者の方からも「今の仕事で頑張れていない自覚はあるのですが…」といったメッセージは多いですし、心のどこかでは「もっと頑張りたい!」と思っていたりするものです。
特に幼少期や学生時代になにか頑張った経験があったりすると、自信を持てたり爽快感を味わったりしたはずなんですよね。
キングダムやワンピースがこれだけ大人気の中で、手抜きの人生に満足できる人ばかりなわけがありません。
このまま一生やり過ごすのか?
仕事をこなすだけの今に疑問を感じたとき、最終的にこの気持ちに行き着いたりはしないでしょうか?
別にラクだし慣れてるから続けられないことはない。
でも、それっていつまで?このまま一生やるの?やれるの?
僕はあの頃、上記のような葛藤に襲われることが何度もありました。
仕事への情熱を持って働いている人を見ると羨ましくて嫉妬したし、劣等感のようなものが胸に芽生えたりもしました。
そして最終的に思うんです。
一度きりの人生、このままでいいわけないよな、と。
参考:本気で生きるために考える3つのこと|楽してそれなりで本当にいいの?
仕事をこなすだけの日々に違和感を覚えたら
ここまで書いてきて改めて思うのは、こなす感覚で仕事をしている自分に違和感を持てる人って最高にいいよなということです。
だって、もっと全力になりたかったり自分の能力を発揮したかったり、仕事に情熱を持てるわけじゃないですか。
仮に今はその熱を失ってしまっていたとしても、社会に影響を及ぼせる力を持っていますよね。
大半の人が仕事をこなすことに何も感じず「こんなもんでしょ」と決めつけて諦める一方で、仕事に打ち込みたいと思えるだけで才能だと僕は思います。
転職でもいいだろうし、個人でビジネスを始めたっていい。今の会社で自分を変えられるなら、それもアリかもしれません。
いずれにしても、こなす仕事に疑問を感じる人ってめちゃくちゃ貴重で価値が高いと思うので。
ぜひ良い仕事をして、エネルギーに溢れた毎日をつくっていきましょう。
「仕事はひたすら我慢」みたいな古い常識は、覆されるのを待っていると思います。
月収15万円⇒月収500万円
僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。
会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。
この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。
「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。
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