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起業に失敗の不安はない3つの理由|20代で独立して見えた真実とは





会社を辞めて起業したい!という想いはよく耳にしますし、具体的なビジョンまではいかずとも独立願望を持っている人は非常に多いです。

自分も30代突入が見えてきたとき、ものすごく悶々とした日々を過ごしていたことを記憶しています。

もちろん当時は不安もありましたし「失敗したら人生どうなるんだ?」なんていう想いもありながら20代で独立を決めました。でも、実際にやってみて感じているのは「起業家としての未来に不安を感じる必要など無い」ということだったりします。

起業に関する相談をいただく機会も増えてきたので、「不安はない」と言える根拠について書いてみたいと思います。

起業に失敗する可能性 一般的な確率は?

「起業しても成功するのは一握りだ」

自分が独立を決断した3年前にもそんな風に言われており、圧倒的に失敗の方が多いというデータを見ては躊躇していたものです。元々勤めていたアパレル業界がそうだったように、「起業家」も華やかなイメージとは裏腹に、道のりは険しいと。

ちなみに一般的なデータを確認してみると、以下のような数値が出ています。

・設立5年で約85%の企業が廃業・倒産
・設立10年以上存続出来る企業は6.3%
・設立20年続く会社は0.3%
・設立30年続く会社は、0.025%

ビジネスとして続けられている企業が、これだけ少ないというのは驚きですね…。まさに僕自身、こういった現実に気圧されていた面が大きかったです。

このようなデータを見ると、かなりの割合で廃業に至っているということがわかります。

ただこの統計には諸説あり、別のデータを確認すると、若干数値にはばらつきが見られます。法人に比べると個人事業主は倍以上の確率で廃業すると言われていますから、その辺りも数値の差が出る原因になっているのかもしれませんね。

参考:起業で売上ゼロと無縁になる方法|希望的観測は今すぐに捨てよう

 

起業に失敗の不安が無いと言える3つの理由

沈まないヨット

上記のデータを見せられて「失敗の不安が無い」なんて相当な矛盾が生じているように思われるかもしれません。しかも、自分が起業を考えたときには不安を感じていたくせに(笑)

実際のところ、コミュニティーのメンバーや、僕のコンサルを受けているメンバーから不安について聞かれることもありますが、不安は無いと言える理由は3つあります。

知識やスキル・経験は一生ものだから

当然ながら起業するときって生半可な気持ちでやらないですし、一生懸命に学んで実践すると思います。

そのため失敗したとしてもそれは結果論であって、そのプロセスのなかで

・知識
・マインドセット
・継続力

といった、一生モノのスキルが身に付いているんですよね。

そもそも「失敗」という概念すらないと言ってしまえばそれまでになるので、この記事ではそこは抜きにして続けますが、仮に1つのビジネスが失敗したとしても、それまでに培ったスキルは残ります。

本気でビジネスをして会得してきたスキルって、自分が思っている以上に強力な武器になるんですね。だから失敗したとしてもそれを使って再起できる。

そのときの再発進の形はまた起業家として活動するのでも良いですし、極端な話、企業に就職することでも良いと思います。

一度の失敗で人生のすべてが終わるくらいな気持ちでいる人も多いですが、自分のスキルを高めていけば確実に道は続いていきます。

参考:仕事で本気になりたい人必見の方法|やる気なんて今すぐ捨てたらいい

スキル以外に「人脈」も広がっている

僕は、事業に失敗することが100%ないとは誰も言えないと思っています。程度はそれぞれ違えど、チャレンジしている限り、失敗は付き物ですよね?

だからこそ「人となり」が重要だなと。

・失敗して腐った態度になる人
・それでもなお前向きに進む人

どちらが周囲に受け入れてもらいやすいかは言うまでもないですし、人としてやるべきことを怠らなければ自然と人脈は広がっていきます。

僕も外注に仕事を依頼したりしますしビジネス仲間も法人化して従業員を雇っている人はたくさんいますので、もし事業が失敗したときには、仕事を少し回してもらうことだって現実的に可能です。(そうならないように頑張りますが笑)

失敗したときの不安って「明日から収入がなくなる」ことに対するものが大きいように感じますが、真摯にビジネスを続けてさえいればその不安ってほとんど解消されているようなものです。

参考:自己投資が起業に必要な理由|稼げないまま失敗に終わる人の共通点とは

大損失を被るようなビジネスをやらない

上記の2点を自信満々に言える根底にあるのがこれ。そもそも多額の損失を計上するようなビジネスモデルには手を出していないということも大きな要素だと言えます。

起業して失敗する事例としては

「大きな費用をかけた結果、資金がショートした」
「希望的観測が過ぎて見誤った」

などスタートの時点で間違ってしまっているケースが圧倒的に多いです。

僕もアパレル販売員として勤務していた頃には自分の路面店を持ちたいという気持ちがありましたが、今考えると莫大な資金を要する割に売上の予測が非常に立てにくかったなと。

インターネット物販は売れるとわかっている商品だけ仕入れたら良いわけで、この確実性を経験してしまった反動もありますが…。

多額の費用を要するビジネスに踏み込むのは、順序立てて体制を整えてからにすれば良いだけです。

起業するにしても、まずは副業から始めて実績をつくるとか、思い立ったように会社に辞表を提出する必要はまったくありませんし、しっかりとプロセスを意識することでリスクを遠ざけることは難しいことではありません。

参考:起業は食っていける|やめとけの声にリスクを感じる必要はない理由

 

20代で起業しても失敗しなかった事実

リアルを見せる人

ビビりながら進めばいい

起業に夢を抱いていた僕は、20代で会社を辞めて独立しました。当時は漠然としていた「30代前半で社長になりたい」という想いが、いつの間にか形になったことには自分でも驚きます。

でも1つ言えることは、起業や失敗することに対しての不安と向き合ってきたから今、このブログを書けているんだろうなと。

「ビビってんじゃねえよ」
「リスクなんて無いようなもん!」

ってよく聞きますが、元来慎重派だった僕はそんな勢いだけでは到底踏み出せませんでしたから。

参考:頑張りたいけど不安?そんな状況はチャンスでしかないから強気でいい

一時的な流行に流されず進もう

また、流行に流されないようにやってきたということも言えます。

少し前で言えばビットコインなどの仮想通貨がそうだったように、「今熱い市場」って一生なくならないと思うんです。形を変えては次々と出てくる。

もちろんそういった案件は魅力的に映りますが、誘惑に負けそうになりながらも愚直にビジネスを続けている自分には自然と「自信」が持てるものです。

極論、絶対に失敗しない方法なんてものは存在しません。強いて言えば何もチャレンジしないことがそれですが、おそらくそんな保守的な人はこの記事を読んでいないので。

不安から目を背けるのではなく、受け止めた上で一歩踏み出す。そのきっかけになれば幸いです。

 

最後に:不安がなくなるのはもう少しあと

実際に起業を考えるときに不安を感じるのは当然のことだと思うんですね。中学校へ入学するときだって不安を感じましたし、言ってしまえば「やったことがない」ことへの挑戦は失敗の不安と隣り合わせだったりします。

僕も失敗が恐くなかったわけではないですし、だからこそお伝えしたいのは「不安がなくなるのはもう少しあと」だということです。

一歩踏み出して見えてくることってたくさんありますし、上記3つの理由に関しても今でこそ感じられるものであって、初めはそんな風には思えませんでした。

ただ、20代で起業したとき僕はまったくと言っていいほど何も持っておらず、それでも失敗への不安を払拭できたわけで。仕事に真剣になれるって本当に尊いことだと思いますし、ぜひ頑張っていきましょう。

 

月収15万円⇒月収500万円

僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。

会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。

ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。

むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。

人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。

そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。

「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。

よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。





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