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代わりがいくらでもいるなんて絶対に嫌だ。





今日は美容関係の会社を経営している社長と会ってきたのですが、
次の目標としていた飲食店をオープンする準備を進めているとのこと。

この社長は知人の知人でその存在は話を聞いて知っていたけど
実際に会うのは今日が初めてだったんですね。

飲食の話はこれまでさほど気にしてなかったのに、
いざ目の前でイキイキして話をされると
自然と応援したくなる不思議。

 

僕がやたら単純なのもあるのでしょうが、
人にエネルギーを与えられるって素晴らしいなと、改めて感じました。

どうしても時間やお金がわかりやすいけど、
「自信」を持つこともビジネスの成功だと思います。

 

稼ぐことよりもずっと難しいことだとも思う。

 

僕が体感したことでもあるのですが、
大人になってからって圧倒的に
自分の「存在価値」というものを感じにくくなります。

なにか出来れば褒めてくれる人がいた学生時代と反対に、
出来ないことだけにフォーカスされがちだったり
上司から平気で否定的な言葉が飛んでくる社会人生活において、
誰かに必要とされていると感じることは、なかなかに難しい。

 

責任あるポストを任されている!
そんな自覚で仕事をしていたけど、
なにかの拍子に数日間休んでも平気で会社は回った。

こういった事例って数多くあって、
僕が販売員時代に大手ブランドに転職したときにも
勤めてすぐにこの事実に直面しました。

 

会社としては1人の社員と心中する気なんてないから
当然、業務が円滑に進む体制を整えるけど、
「余裕で代わりがいる事実」って結構しんどくないですか?

小さな会社のときは替えがきかないという
やりがいを感じていながら待遇を求めて転職したくせに、
人はどこまでもないものねだりだ。。

 

もしくは日々生きてくことに必死で、
自分の価値なんてものを考える時間すらなかったりもしますよね。

忙しい毎日に追われていく過程で
自分の価値を見失っている人は多いように感じます。

 

だけど

ビジネスを本気で学んで取り組んだり
勇気を持って情報発信を始めると、
自分を必要としてくれる人と出会うチャンスが増えます。

 

それこそ僕が初めて企画を行ったときに

直哉さんのおかげで人生が変わりました!」

と言ってくれた方が何人もいたのは本当に嬉しかったし、
継続する活力をもらったのもこのとき。

 

そんな最高の経験をプレゼントしてくれた一人が、
今ではビジネスパートナーとなっている奥村奈緒美さんだったりします

たくさん挫折しながらも試行錯誤して、
継続してきた彼女が今では安定的に30万円。

月並みな表現にはなってしまうけど
本業も育児もあるなかで、本当に凄いことだと思う。

 

よく止めなかったなというタイミングも多々あるけど(笑)、
とにかく継続して結果を出してくれたし、
こうやって信じて付いてきてくれる人がいる中で

「自分にも価値があるんだ!」

と実感して、人は「自信」を持つことが出来ます。

 

これって、僕は会社員のときには無かった感覚なんですね。

 

それこそ
大きな組織の中の「駒」にすぎないことを自覚したとき、
とんでもない虚無感に襲われました。

「お前は居ても居なくても一緒だから」

誰に言われたわけでもない、
そんなフレーズが本気で頭をよぎるくらい。

一人で勝手に追い込まれていったことを記憶しています。

全員が己の評価のために自分を陥れてくるような、
そんな気持ちになったこともあった。

 

話がそれますが、
読売ジャイアンツの選手って、
他の球団に移籍した瞬間に即活躍しだすんです。

その理由として

名門のジャイアンツに有望な選手が多い
(そして、それを使い切れていない)
ということは間違いありません。

他のチームに行けば即戦力の選手はたくさんいます。

 

ただ、それだけじゃないんです。

能力だけの話じゃない、絶対に。

 

実力を持った選手が集まっているということは
当然、それぞれチームの主力として活躍した時期があります。

これはサッカーでも、
バスケットやラグビーでも一緒で

「お前がいれば大丈夫だ!」

といった状況下で元々プレーしてきた選手が
プロになっていきますよね?

 

それなのに、

・勝敗に関係ない場面での出場
・調子が悪ければすぐに二軍
・ケガ人が出たときの交代要員

あたかも「駒」として使われ始めるわけで、
次第に自分を見失っていくのも納得です。

そんな環境をやり抜くのがプロだ!

と言えばそうなるでしょうが、
自分の価値がわからないときって
パフォーマンスが上がらなくて当然だと思います。

ジャイアンツから日本ハムへ移籍した瞬間に
急に必要とされて飛躍した大田泰示(オオタタイシ)なんて
どう考えてもその最たる例だ。

 

マニアックな話になるのでこの辺にして

結局のところ、

自分という存在を全面的に受け入れてくれる場所があれば
人は幸せに生きていけるんだと思います。

そのためにビジネスを通じて
成功体験を増やしていくことは一番の近道になるし、
自分の手で収益を上げる過程で手に入るモノって本当に多い。

自分にしか出せない価値を、追求して頑張っていきたいですね!





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