仕事の常識を変える

仕事は3年は続けるべきとか関係ない×続けたあなたへ今伝えたいこと





仕事を3年続けるべきか悩む人

今朝コーヒーを買いたくてセブンイレブンに寄ったら、レジで並んでいる女子二人組が職場について話していました。

「お父さんにも言われてるし、とりあえず3年は働かないと~」

僕らがハタチくらいのときにもあった「仕事はとりあえず3年続けないとダメ」という風潮が未だに健在のようで、なぜか少しホッとした 笑

「石の上にも三年」ということわざもあるし、僕も初めて就職したときには「とにかく3年は頑張ろう」という想いがなんとなく頭にあったなと。

こんな感じで3年がひとつの基準みたくなっているけど、実際のところどうなんでしょうね?

「仕事は3年続けるべき論」について、今日は書いていきたいと思います。

仕事はとりあえず3年は続けるべき?

結論から言うと今の僕は、「やりたいことがあるなら3年も待たなくていい」と思います。

同級生にも仕事に就いてはすぐに辞めるヤツがいて、その彼はなにかとイジられていましたが、批判的なことを口にしていた側の心境としては「俺も(私も)こんなに我慢してるのに」という気持ちが少なからず働いていたように感じます。

 

〇転々としているヤツが責められる(ちょっと気まずくなる)

〇それを攻撃していたヤツも辞める(気持ちわかるわ~と言い出す

〇なぜか仲間意識が出来る(雨降って地固まる)

 

不思議なループが出来上がっているのをそばで見ていましたが(笑)、冷静に考えて「3年」って結構長いですよね。

ネットビジネスで言っても余裕で人生が変わる期間。

 

その3年=1,095日のあいだ「好きなことに打ち込んでいた人」と「嫌いなことを嫌々こなしていた人」、対極にある両者に生じる「差」は、考えるまでもなくハンパないじゃないですか。

 

やりたいことがありながらそんな風習にとらわれて動き出さずに、自ら無条件でビハインドを背負うって・・ねえ?

桃鉄だとしたら3年もあれば相当物件を買われているし、マリオカートで言うところの周回遅れ程度では済まないわけです。

 

このブログにしても結構サボり目で2日に1記事程度の投稿にしたとして、それでも500記事以上が入ることになるじゃないですか。そう考えたら時間軸を味方につけるって凄いことですよね!

 

上司の理不尽に耐えて将来に疑問を抱きながら、ダルイ体を毎朝必死に起こして会社へ向かう。

そうやって耐えて、やりたいことを我慢して3年も棒に振るのは普通にもったいないと思う。

「飽きたから辞める」がカッコイイのはごく一部

だから3年も待たなくていい!ということをお話ししてきましたがこれには大前提があって、「本気でやりたいことがある場合」だと僕は思っています。

仕事や職場が苦痛で苦痛で仕方ない場合や、体調などにまで影響しているという人は2年も3年も関係なくやめたらいいと思いますが、「なんとなく飽きたな~」であったり「なんとなく社長になりたいな~」みたいな場合は逆。

絶対に続けた方がいいです。

 

というのも理由は2つあって、まず、辞めずにできることはたくさんあるから。

記憶に新しいところでいうとピッチャーもバッターもやろうとした大谷翔平選手が「そんなに甘くない」とプロ入り当初に叩かれていたように、一点集中が日本では良しとされています。

陸上選手のボルトがサッカー選手へ転向となると当たり前のように同じフレーズが聞こえてきた。

 

一点集中は大事なことだし「お前会社辞めただろ!」と言われればそれまでですが、実際のところ、会社にいながら出来ることってたくさんあるんですよね。

 

ちなみに、僕もいきなり辞めてはないです。そんな勇気ない 笑

まずは副業で頑張って、本業以上の収入を得られるようになってから。土台を作りながら真剣に考える期間にするのもありです。

 

もう1つの理由として「続ける意味」ってあると思っていて、たとえば新しくできた彼女に「そういえば前の仕事はなんで辞めたの?」と聞かれたときの答えが「え、飽きたからw」だったら、与える印象がちょっとヤバイじゃないですか?

このセリフが超カッコ良く映る人種もいるけど、僕らは小栗旬ではないのでやめておいた方が無難だと思います。

 

・・という冗談は置いておいて、何でもそうだけど「続けた自信」って思っている以上に大きいです

言い方を変えると、「続けられない自分」に負い目を感じて自分を好きになれずにいる人もめちゃめちゃ多い。

 

さらに言うと、続けられなかった自分を背負ったまま次へ行き、そこでも続きそうになくなったときに感じる「自分はダメなんじゃないか」という感情は異常に重いんですよね。

それこそ雪だるま式に膨らんでいくのってビジネスの資金だけじゃなくてマイナスの感情も一緒だと思います。

 

だからなにかを続けていくことは日々自信を積み重ねているということでもあるし、「会社にいながらできること」でも十分に変化は起こしていけるので。

特にやりたいことがない場合には籍を置きながら武器を磨いていけばいいと思います。

 

やりたいことがあれば辞めたっていいし、やりたいことがないなら続けたらいい。

 

「仕事はとりあえず3年続けるべきか?」については何とも煮え切らない感じですが、ぶっちゃけ、どっちでもいいと思うんですね。

というより人それぞれ状況によって違う。

 

ただ「3年」というものに縛られすぎずそのときの想いに素直に行動してけたら、それは自分にとって一番の決断なんじゃないでしょうか。

仕事を3年続けたあなたへ今僕が伝えたいこと

仕事を3年続けたあとの未来

「仕事はとりあえず3年続けるべきだ」と言われている中、今日このテーマで書こうと決めたときに一番伝えたいと思ったこと。

それは「3年続けた後だって自由な選択をしてもいい」ということです。

 

勤続年数が長くなると身動き、とれなくないですか?

 

最低でも3年は続けなさいと言われて、新卒からそれをクリアしたら今度は「せっかくそれだけいたのにもったいない」という空気が漂い始めます。時にドストレートにその言葉を投げられます。

 

仕事には慣れて部下もでき、何かしようとすると「もう遅い」との言葉が聞こえるようになる。

ちょうどこの頃って周りが家庭を持ち始めるし、僕の地元では家のローンを組む同世代も多かった。

 

そうやって「動かない理由」がどんどん出来上がっていきます。

 

もちろん今の仕事が好きでこれからも続けたい人はそれでいいと思います。

 

だけど、「やりたいことがある人はいつ辞めたっていい」と言いましたが、やりたいことなんてない人の方が圧倒的に多いと思うんですね。もしくはスケールが大きくて実現した未来が描けない。

事実、僕はこっち側でした。

 

だからこそお伝えしたいですが「このまま人生を終えるのかな…」とか「一度きりなんだから何かしたいな…」など、もし漠然とでもそんな想いを抱えているのだとしたら、絶対に今動いた方がいいです。

「こんなに続けてきたのにもったいない」と言われたら確かにそれは一理あるけど僕から言わせたら、せっかくそこまで葛藤した感情を無かったように扱う方がよほどもったいない。

 

「このままでいいのか?」と、そう思っている時点で、絶対にそのままでは良くないですから。

 

3年経とうが5年経とうが「今の正直な気持ち」は絶対に大切にしてください。

 

会社に居続けるよりも、素直でい続ける方がずっと幸せだと、僕は思います。

 

 





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