この記事では断り方について書き進めていきますが、メルカリでは欲しい商品を横取りされないように「専用出品」という形で出品をお願いされることがある一方で、
「専用出品にしたけどなかなか購入してくれない」
「専用出品にしていたのに無視して購入されてしまった」
など、それが元でトラブルに発展するケースも多数見受けられます。
メルカリではごく当たり前に専用出品が行われていますが、規約違反や禁止事項ではないかと疑問に思われる方も少なくありませんね。
また専用出品を了承すると、専用にした商品が何週間も購入されずに売り時を逃してしまうというリスクも。
そういったトラブルやリスクを回避するために、専用出品の断り方やプロフィールの書き方などを知っておきましょう。
メルカリの専用出品とは?
専用は何のため?
購入者が専用出品を依頼する理由は、主に以下の3点が考えられます。
・交渉の結果、値下げが成立した
・別々に出品してあった商品を同一ページへ変更した
・一定期間のあいだ商品を取り置きしてほしい
それぞれの理由を少し掘り下げてみましょう。
交渉して値下げが成立した
メルカリでは値下げ交渉が日常的に行われています。その中で自分が交渉して値下げの承諾を得た際、他のユーザーに買われたくないので専用を依頼するというのがまずは大きいと思います。
複数商品を同一ページを変更した
同一商品を3個セットで販売していてそのうちの1つだけ購入する場合や、別に出品されている3つの商品をまとめて購入したいケースなども、専用出品を依頼されるケースがあります。
商品を取り置きしたい
欲しい商品があるものの金銭的な都合などで購入手続きがすぐ出来ない場合、取り置きをしてほしいという要望からも専用を依頼されることがあります。
専用は禁止されているのか
そもそも専用出品は禁止されているのでは?という疑問についてですが、メルカリの規約には以下の記載があります。
上記の文面をみると「専用出品は禁止なのでは?」と思うかもしれませんが、「推奨はしていないが、禁止ではない」というのがメルカリのスタンスのようです。なかなか難しいニュアンスですね(笑)
しかし、専用出品をした上で何らかのトラブルに発展した場合はメルカリのサポートの対象外となりますので、専用で出品する場合には注意が必要だということになります。
出品者のメルカリ専用の断り方
わかっていても断りにくい…という悩みを抱えている心優しい出品者も多いため、具体的な専用の断り方について見ていきましょう。
プロフィール
わかりやすくご自身のプロフィールに
・取り置き不可
・取り置きはお断りしています
・専用不可
などの言葉を入れておくことで、予防線を張っておきましょう。
この記載があれば、取り置きを依頼されたときにも断りやすくなります。
説明文
説明文でもプロフィールと同様に「取り置き不可」や「専用出品はお断りしています」の文言を入れるのも良いですし、その際、プロフィールを読んでもらえるように説明文に「必ずプロフィールを読んでから購入をお願いします」とひと言添えておいて誘導するのもひとつの方法です。
余談ですが、即購入をOKにしている場合は「先に購入された方を優先します」などと説明文に入れておくのも効果的でしょう。
悪印象を与えない例文
プロフィールと説明文に専用不可の旨を記載しても、なお専用依頼のメッセージが届いた場合には、お断りのメッセージを送る必要があります。
<例文>
「申し訳ございませんが、プロフィールにも記載している通り、専用はお断りしております。購入される場合は、そのままご購入いただければと思います。ご理解のほど、よろしくお願いいたします。」
こういった例文をテンプレートとしてメモ帳などに保存しておくのもひとつかと思いますが、上記のようなメッセージを送れば大半の方は納得していただけるのではないかと思います。
上記のメッセージを送ったあとに、同じ方に普通に購入いただけた場合には、
「専用のお断りについてご理解くださり感謝申し上げます。ご購入いただきありがとうございました。」
などのメッセージを送るとその後の取引も円滑に進みますので、試してみてください。
専用は断った方が無難な理由
無視して横取りの防止
専用で出品していたのに他の方が購入をしてしまうと、そこからトラブルに発展する可能性があります。
僕も一度だけ経験があるのですが、専用出品を他の方が購入された際、その方の言い分としては「メルカリは専用を認めていないので大丈夫だと思いました」といったものでした。
何とも言えない、ややこしい感じになりますよね(笑)
もちろん購入が出来なかった方のクレームもこちらに入りますし、いずれにしても板挟みのような形になり取引も進めにくくなってしまいます。
こういった事例もあるため専用にするのではなく「先に購入された方を優先します」という一文を入れて、購入した方と取引を進めるという方がスムーズではないかと思います。
違反申告をされる
前述のとおり規約で明確に禁止されているということはありませんが、規約違反だと思っているユーザーも少なからず存在しているため、専用出品をしていることで違反申告をされてしまう場合があります。
かなり稀な事例ではありますし、実際に違反をしているわけではないので基本的にはペナルティーなどはないと思いますが、あまり気分が良いものではないので(笑)専用出品を頻繁に行う必要はないと考えます。
キャンセルになる場合も多い
購入者からの依頼で専用出品をしたにも関わらず、何週間も購入されずにそのままキャンセルになってしまうケースも多いです。
僕も専用で出品したものの一向に購入がされないということが何度かありました。相手の方にもよりますが、時にはキャンセルの連絡さえ来ないというケースも…。
また、取り置き期間が長い場合のキャンセルは、商品によっては売り時を逃してしまうことに繋がりますし、故意にライバルの商品を売れなくさせるような考え方の人も一定数いるのが現実です。
そういったことを避けるためにも、専用の依頼は断るようにしましょう
専用の実状と考え方
実際のところ現在では専用での出品をされている出品者も多く、特に規約違反や禁止という扱いにはなっていませんが、ご自身が専用出品をされる際にはメリットとデメリットを天秤にかけてみると良いでしょう。
僕も基本的には専用は受け付けない形で出品をしていますが、それによって何かクレームを言われたりといったことは一度もありません。
断り方を丁寧にしていくことでまず問題ないかと思っております。
ただ、メルカリで禁止されていない以上、状況によってはそういった依頼にも臨機応変な対応を求められるケースも出てくるでしょう。
「売上金で支払いをしたいため少し待ってほしい」など切実な問題を抱えている購入者の方もいらっしゃいますね。
そのため基本的には専用出品は断る方向で出品しながら、依頼のメッセージが来たときには、そのユーザーの評価やコメントの書き方などで判断するのがおすすめです。
また専用を受ける場合は期日を明確にするなどしておくと万が一のときの対応(再出品など)もスムーズになりますので、そういった工夫も行ってみてください。
月収15万円⇒月収500万円
僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。
会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。
ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。
むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。
人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。
そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。
「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。
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こちらです。