こんばんは、井上直哉です。
昨晩Skypeコンサルをしていてふと「成功」というテーマが出たので、今日はそんな話からスタートしたいと思います。
「成功」の定義って人それぞれで、何をもってビジネスとしての成功とするのか?
すごく抽象度が高くて難しいし、それは特定の答えがないものだとも思うのですが、やっぱり一過性の収入では成功とは言えないと思うんです。
今月100万円
来月10万円
なんてことが現実に起こり得る世界だし、昨年の年収と比べて今年は1/3にも満たない…ということも往々にして起こり得ます。
可能性の話ではなく、実話として。
だからこそ収益を上げ続けなければいけなくて、それができる実力を持つ人が成功者なんじゃないかなと。
じゃあ、成功するためにはどうすればいい?という話になると多くの人が
「成長し続けること」
と回答します。
昨日もそんな話になったし、僕もそう思います。
自分が成長を止めてしまうとビジネスの拡大はおろか、現状維持さえも難しくなるのは明らかです。
でもサラッと「成長」とは言うけど、実際のところこれって全然簡単じゃない。
人間は基本的にラクをしたい生き物なので、「成長し続ける」なんてことは至難の業なんですよね。
だから、環境が大事なんだと僕は思います。
どれだけやる気満々で会社へ行ってもダラけた空気では3日も持たないように、良くも悪くも周りの人たちによって
自分の基準は固定されていくから。
僕自身、小学生の頃からスポーツをしていわゆる「体育会系」と呼ばれる世界に身を置いて育ってきましたが、ぶっちゃけ今考えると「異常」の嵐でした。
高1のときには毎日昼休みはグラウンドの石拾いがあって、先輩が教室から監視しているから授業中に早弁をして1分でも早く行く。
廊下の端にいる先輩に挨拶をしないことで練習後にスーパー怒鳴られる。
(一般の生徒に普通に迷惑だと未だに思う)
先輩のバッティングの調子が悪いとマシーンに玉入れしているこっちのせいになる。
スイマセン!!
とか言って何度も外野まで全力でダッシュしていたけど、これは普通におかしいですよね。
単にオマエの都合だろとw
でもそれが「普通」だったしあまりに当たり前に行われていた。
それこそ、違和感を覚える瞬間すらないほどに。
体育会系のスパルタをそのままビジネスに置き換えれば良いのか?
という点は一旦横に置いたとしても、
人が環境によって多大な影響を受けることは今さら言うまでもないと思います。
当たり前を変えてくれるわけだから、それによって人生も変化するのは必然とも言える。
だけど、そんな大きな変化を起こすのって覚悟が要るし金銭的にも精神的にも負担が大きかったりもするじゃないですか?
「成功したいなら環境を変えよう」
真理だと思います。
それでしか人生は変わらないとも思います。
ただ、いきなりそこまで出来ないときもあるから、だから教材やセミナーって大きな意味を持つと思うんです。
わかりやすく別の世界を「覗ける」。
すごく簡単に情報が手に入るわけで、その小さな変化=きっかけ さえ得られたら今後の成長や新しい決断のしやすさがグッと近いモノになるんじゃないでしょうか。
実際のところ僕が会社を辞めることに恐れを抱いた理由はまだまだ経験が足りなかったから。
…ではなくて、「情報」が足りなかったからだと思います。
一歩踏み出せないときには皆こぞって「勇気を出して!」と言うけど、大丈夫だと思わせてくれるのは勇気より情報だ。
たとえば好きな人に告白するときにあれだけビビるのも、別に勇気がないからじゃないです。
「相手が自分のことをどう思っているのか?」
好きなのか嫌いなのかアウトオブ眼中なのか、その情報さえあれば決断は容易になりますよね。
それがわからないから恋愛は楽しいんだ!
という意見はここでは置いておきましょう 笑
話を戻して
成功するためには環境を変えるのが一番。
そうわかっていても環境を変えられない人っていますよね。
頭ではわかっているけど・・という僕もそんな時期を長く過ごしましたが、こういう人って
・やる気がない
・勇気がない
と思われがちだけど、圧倒的に「情報」が足りないと思います。
情報過多の時代だから取捨選択をしっかりしよう
という耳障りの良い言葉を都合よくキャッチして、情報収集を怠っていることの方が圧倒的に多い。
事実、僕も結果が出ていないときって今の半分も情報に触れていませんでした。
自分にベストな判断をするために
その先の未来をより良く過ごすために
学生はオープンキャンパスに行きますよね?
そういう昔やったようなことを社会人になってやらなくなるのはおかしいし、言い方を変えるとそれだけ真剣に考えて行動するだけで普通に結果が出るのがネットビジネスだと思います。
環境を変えるほどの決断がまだできない方はぜひ、転がっているチャンスをもっと活かしてみてください。
一世一代の大勝負までいけないにしても、今出来ることはもっとあるのだと思います。