当日はまったく気にすることができなかったのですが、どうやら11月11日は「ポッキーの日」だったらしく。
10年以上前のガッキーのCMが動画で流れているのを見てなんとも言えない気持ちになりました。
懐かしい…!
ドイツには「懐かしい」という感情を表す言葉が無いらしいですが、そんなことは置いておいて、、
2006年頃に流れたCMのようで、そのとき何してたんだ?と思い返すと普通に会社員として働いていたんですよね。
地元の企業にいた当時は特に大きな不満を抱くでもなく、自分の可能性に希望を持つわけでもなく。
マイホームを購入して一生この街で暮らすのか~
なんて思っていました。
事実として30歳前後の先輩たちはみんなそうだった。
いつからか僕はその道とは別の方へ歩を進めることになったわけですが、よくよく考えたら当時の自分が見ていた30歳が持っていたものは今、何も持ってないんですよね。
マイホームも部下も、やたらと車高を低くした車も、なにもないことに気付きました(笑)
その代わり
心から楽しいと思える仕事があり一生出会わなかったであろう人が近くにいて、それこそ月並みな表現ですが想像もつかなかった今が訪れています。
なにが言いたいかと言うと
同じ人間でも「幸せのかたち」は変わるんだなと。
触れるものや挑戦すること、人との新しい出会いなどによって固定観念なんてものはすぐに壊れるし、むしろ壊していかなければいけない。
それこそ当時の自分は友人と口を合わせて
「お互いに代表取締役になろう!」
なんて意味のわからないことを言っていましたがw
その頃ギャグのレベルだったものが今では現実になっているわけで。
本気で目指せば夢は叶う!
というけど実際のところ、目の前のことをやっていけば近付くんだろうなと感じます。
アンミカ先生のパリコレ指導の話
先日テレビ番組で
「パリコレに出たい!」
という目標を持つ女性たちがアンミカ先生に指導を受けていました。
メイクやファッションを自分で考えて披露したものをチェックしてもらうのですが、それが厳しくて厳しくて…
「ファッションをはき違えてる」
「圧倒的な勉強不足です」
「何をどうしたらそうなるのかわからない」
などなど、痛烈に全否定されている光景を見ました。
これはさすがに辛すぎる。。。
と思ったけど、彼女たちは自分で選んで飛び込んだ。
悔しすぎて情けなくて号泣している人もいてさすがに同情したけどそれ以上に、打ち込めるものがあるって幸せだと感じました。
2006年の僕にはなかったから。
すごくいいなと。
話は変わって
最近ブログを書くようになってから、色んな人のブログを見る機会が増えました。
記事をつくるときにライバルチェックをするから当然なんだけど、そのなかで違和感を覚えたことがあって…
というのも「過去なんて関係ない感」が凄いんです。
過去なんてどうでもいい!
起業した俺は今最高にハッピーだぜ!イェー!
が、マジで多い…。
なんとなく伝わるでしょうか??
言わんとしていることはわかるものの過去と自分は切り離せないというか、結局のところ今をつくっているのって過去です。
良くも悪くも、過去の自分です。
だからそこを切り離すのって根本的に無理があるし、かつてダサかった自分を他人のように扱って今だけを綺麗にみせるのってどうなんだろうと。
過去にとらわれてないでやりたいことをやろう!
というメッセージはすごく共感するので、なんかもう絶妙に言語化するのが難しいのですが…
無理矢理切り離してしまうと自分にバグが起きてしまう。
先ほどのパリコレの話にしても
「私がパリコレモデルですけど何か?」
よりも
「あのときアンミカさんに超キレられた私です」
くらいの方が素敵じゃないですか?
ダサかった過去があり、ショボい自分もいて今がある。
過去は変わらない
と言うけど起きた事実は変わらない一方で
「解釈」
は普通に変えられると思います。
また、幸せのかたちが変化していく一方で揺るがない本質的な部分に気付けたりもするわけで、たまに意識的に立ち止まり振り返ってみることも大事なのだと感じました。
ちょっと話があちこちに行ってしまいましたが
未来の自分が見て恥ずかしくない自分でいたいと改めて思ったし、時代とともに目指す方向は変われども一生懸命に走っていた自分は時を経ても誇れるのだと思います。
ていうか、アンミカのパリコレ指導は見ていて気持ちが良いんですよね。
生半可にバランスをとろうとするとか一切なくて、終始「本気」でぶつかっているからなのだと感じます。
(すぐに毎週録画にしたので今後の展開も楽しみです笑)
色んな記事が書けそうなので、それはまた機会があれば!
PS
先日までのメルマガ限定セミナー募集、ご参加と検討をありがとうございました!
物販と情報発信に関しては確実に今後も付き合っていくテーマですし、絶えずアップデートしていきたいと思っています。
また別のカタチで新しい情報をお伝えできたらと考えていますので、引き続きお互いに頑張っていきましょう!
それではまた!