僕が初心者から物販ビジネスをしてきた中で色んなことを教わったのですが、その中でいま一番役に立っているのは「利益の出ない商品こそオイシイ」という点だったりします。
初めてこのフレーズを聞いたのは2年半ほど前でしょうか。。
正直なところ、これを聞いたときには全然しっくり来ず、「そんなことよりも今すぐ稼げる情報が欲しいんですけど?」と思ったことを記憶しています。
○○の、△△がいま熱い
みたいな、店舗名も商品名も全部情報としてください!という姿勢・・
マインドが弱かったことはもはや言うまでもないですが、まあそこは、なんとかもっと稼ぎたくて必死だったということで(笑)
でも実際に
「利益の出ない商品こそオイシイ」
この言葉を聞いて、どう思われるでしょうか?
なんとなく言おうとしていることはわかるけどさ、、、
という方が多いかと思います。
初っ端から「おおお!そうだよね!!」となる人は多分、稼ぎが相当行ってるはず(笑)
かなり抽象的なので少し詳しくご説明すると、家電量販店でリサーチしていて「A」という商品と出会います。
Aは回転が良いから仕入れたい。
だけど、5,000円くらいで買いたいのに店頭価格が6,000円になっている。
さすがに6,000円では利益が少ない…
↑
この状況のとき、どうしますか?
1.薄利だけど回転が良い!割り切って仕入れる
2.さすがにこの回転ではキツイ。その日は諦める
どちらの選択もアリだと思います。
が、、
3.交渉して利幅を増やす
やはり、これが最強です。
このスキルがあれば仕入の幅は一気に広がる。
だって、“回転が良いけど利益はトントン”のケース、多くないですか?
せっかく時間をかけてリサーチしたのだから、この辺は成果につなげていかないともったいないです。
ただ、交渉というと超面倒なイメージからこの時点で耳をふさいでそっぽを向いてしまう人多数。
嫌な顔をされることも少なくないし、単にそういうお話が苦手な方もいるでしょう。
それを承知のうえで言わせて頂きますが、交渉はぜひやってほしいです。
ここが実ったら、その商品で利益が出てるの自分だけですから。
10人中9人がスルーしている商品をたった一人、自分だけが仕入可能になっている。
マジで熱いです(笑)
その瞬間にライバルがいない市場が生まれます。
しかも1回イケたら、次回以降の仕入も楽になるから単発じゃなく「継続的な利益」がそこで確保できることになります。
「利益が出ない商品こそオイシイ」と言われる理由はこういうことです。
だけど
こうやって言っても多分みんなやらない(笑)
交渉が有効ということは聞いたことがあるけどやってない
僕もそうだったのでわかります。
自分の場合はなんかつまらないプライドがあって
「断られるのがイヤ」というよりも、「貧乏くさく見られるのがイヤ」でした。
ケチなイメージがつくくらいなら定価で!的な、一銭にもならない謎のプライド…苦笑
そういう方は残念ながら利益を確保できないので、腹をくくってレッドオーシャンに飛び込んでください。
・・ではなくて、もっと「文字」で攻めましょう。
対面が難しくても文字を使えたら十分に戦える。
以前ナンパ講師をしている(?)超優秀なビジネスマンとお話ししましたが、
「オフラインは効率がめちゃめちゃ悪い」
と、対面でナンパすることを一刀両断しておりました。
ネットの方がどう考えても効果があると。
一人一人と会う労力、時間管理など、様々な視点からナンパを真剣に説明されたのは初めてでビックリしましたが、そんなやり方もあるんだということを知りました。
さすがに物販の交渉とナンパをイコールで繋げるのは無理がある気がしますが…
そこは、人と人。
通ずる部分はあると思います。
対メーカーの取引だけじゃなく、個人間取引でも交渉はドンドンやっていきましょう。
ポイントとしては、1点目から値引き交渉に持ち込むというよりも「2点目以降」のチャンスが大きいです。
買って終わりじゃなく、買った後に広げる意識を。
絶対に断られる文章もなんとなく固まってきたので、この辺も需要があればコンテンツにしてみようと思います。
ではでは、三連休も楽しんでいきましょう!