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2019夏の甲子園優勝は智弁和歌山だった





こんばんは、井上直哉です。

夏の甲子園も昨日で終わり、例年のごとく妙な虚無感に包まれています。

森山直太朗の「夏の終わり~」が頭を駆け巡っています。

 

履正社が春のセンバツで敗れた星稜にリベンジして優勝!

というのは最高でしたし、負けを糧に頑張るのはかっこいいですね!

 

そんな甲子園の話から今日はメルマガをお届けします。

僕の優勝は「智弁和歌山」でした。

智弁和歌山・黒川史陽主将が教えてくれたもの

野球とか別にどうでもいいわ~という人でも、おそらく智弁和歌山の名前は知ってる人が多いかと思います。

毎年優勝候補に名前が挙がる全国屈指の名門なのですが、2019年のキャプテンを務めたのが黒川史陽(ふみや)選手でした。

 

1年生から試合に出ていた選手で、プロ注目のバッター。

「甲子園優勝」を目標に掲げてチームを引っ張ってきた選手です。

 

で、結論から言うと今年の智弁和歌山は3回戦敗退。

延長14回に及んだ星稜との壮絶な試合は、1対1の緊迫した展開が続く今大会ベストゲームだったと思うのですが、サヨナラ負けで黒川選手が泣き崩れる姿は見ていてこちらも涙が出ました。

 

すべてが終わったかのような感覚というか。

志半ばで散った無念な気持ちは元高校球児としても想像に難くありません。

 

ただ、黒川選手に感動したのはこの後で、なんと悔しい敗戦の翌日からグラウンドで練習してたんですよね…。

なんという強さなんだ、と。

 

それを見てまた泣けてきたし、この時点で僕の甲子園優勝は決勝を待たずして智弁和歌山に決まりました。

マジでどうでもいいと思うんですけど。

 

高校生活3年間(というか人生)のすべてを懸けてきた戦いを終えて、なお翌日から歩き出している。

この姿勢は本当に素晴らしくないですか…!

 

また決勝戦が終わったあと、本田圭佑さんもTwitterでこんなことを投稿していました。

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履正社おめでとう!星稜ありがとう!
どちらも明日からが大事やで!
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めっちゃ嬉しいことがあろうと心底悔しいことがあろうと、そこで終わりではないんですよね。

 

次へ次へ、前へ前へ。

 

このスタンスであり続けるかぎり、「失敗」なんて概念は存在しない。

すべてが次のステージに必要なもので、きっといつか「財産」になる。

一度燃え尽きたとしてもふたたび前に進むしかないんだなと。

 

黒川史陽選手の姿と本田圭佑さんの言葉から大切なことを教わった気がします。

 

「この先も道は続いていく」

この前提を置くことはビジネスにおいてはもちろん、人生ですごく大事だなと思いました。

燃え尽きるって悪いことなの?

実際のところビジネスをしてると、「燃え尽き症候群」みたいになるときってあるじゃないですか。

僕も事務所の本棚に置いてあるキングダムやアオアシを読んで、1日を終えたことが何回もあります。

 

なにかしらの結果が出たときか、あるいは自分の決めた地点まで走り切ったと感じたときか。

シチュエーションは様々ですが、多かれ少なかれ気が抜けるときは誰しもあるものです。

 

「そんなとこで燃え尽きてる場合じゃない」
「もっと上を目指さないと」

これはもちろん真理ではあるものの、ぶっちゃけわかってますよね、頭では。

 

だから別に休むときは休めば良くて、個人的にはそれよりも

「燃え尽きるくらい本気出してる?」

ということの方がずっと大事だと思います。

 

ビジネスにとって継続が重要なのは言うまでもありません。

だけど一方で、「ダラダラと続けるのが一番しんどい」のもまた事実なんですよね。

 

稼げた!(楽しい!)

よし、もっとやろう!

めっちゃ単純ですが、言ってしまえば大半の人はこんな感じだと思います。

(スキルが付いた!もあるかもしれません)

 

僕も商品が売れる楽しさだけで転売ビジネスにのめり込んでいった、と言っても過言ではありません。

 

自分で稼げる実感ってものすごく気持ちが高揚するし、だったらいつもより負荷をかけて
本気出して走るときがあった方が、相対的に「ラク」なのではないかと!

 

個人のビジネスは良くも悪くも自由で、基本的に頑張りどきは曖昧です。

高校野球でいう「甲子園」みたいに目標が外から降ってくることはありません。

 

だから「いつやってもいい」んですけど、それ故に本気を出せない人がめっちゃ多いです。

僕自身がそのタイプなので、コミュニティーに入ったりしながら期間を設けるようにしていますが、

「短期的に燃え尽きてみる」

ことは絶対的に必要なのだと思います。

 

今月も初心者から始めたメンバーから「10万円いきました!」と嬉しい報告をもらいましたが、

(Tさんおめでとうございます!)

彼女もアパレルで働きながら短期的にアクセルを踏んでいました。

 

「終わりなき旅」ってミスチル感があってかっこいいですけど、途中に小さなゴールさえないとしたら単なる地獄なんじゃないでしょうか。

 

・この先も続くと長期的な前提を持つこと
・短期的に本気出すときを作ること

矛盾しているようですが、このバランスを取っていくことがビジネスを前に進めてくれると思います。

それではまた!

 

PS

ここ最近で挑戦していた新しいサイトがイイ感じになってきました!

 

午前の時点でこんな感じだったので「ヘタしたら日収3万円いくんじゃ…!!」とか思ってたんですが、普通に2万円ちょいで止まりました。

淡い期待は何の役にも立ちません(笑)

 

でもちょうど1ヶ月前には初の日収1000円に喜んでいたので、桁が1つ増えたのは相当な進歩かなと。

これもまた「小さなゴール」なので、淡々と続けていきたいと思います。





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