雇われない強さを身につける

遠慮するほど余裕ない|仕事は結果で恩返しする以外にないと思う





コンサルやコミュニティーなどでビジネスを学んだり指導を受ける際、つい遠慮してしまい質問があるのに聞けなかったり、そのままにして手が止まってしまうようなケースは少なくありません。

僕のコミュニティーでも以前「直哉さんは忙しいと思うので遠慮してしまって…」といった気遣いをしてくれる人もいました(気持ちは嬉しいのです)が、自分自身が学ぶ立場のときを考えると「遠慮するほどの余裕はない」んですよね。これは強くお伝えしたく。

仕事の恩返しは結果でするしかないと思いますし、遠慮しない方が嫌われないということも言えるので、この記事ではそんなことをお伝えさせてください。

学ぶときの心構えとしても受け取っていただけたら幸いです。

 

遠慮しているほど余裕はない

しっかりと意見を言う人

負担を減らすことは目的じゃない

メンター(師匠)から学んだり指導を受けるときに遠慮してしまう理由としては、相手の負担にならないような気遣いをしているという点が挙げられるかと思います。

相手を思いやる気持ちは絶対に大切ですし素晴らしいことではあるのですが、あえてお伝えしたいのは「相手の負担を減らすことが目的ではない」ということ。

・この人からビジネスを教わりたい
・近くで学んでみたい
・成長して一気に飛躍するぞ!

などといった意気込みで始まっているのに相手の負担にならないことが目的になってしまっては本末転倒ですから、目的がすり替わらないような意識は必ず持つようにしましょう。

結果を出すためにビジネスしている

もう1つそもそもの話なのですが、ただの趣味でビジネスをしている人ってほぼいないじゃないですか?だったら遠慮が最優先になるのはおかしいというか。

仮に副業で取り組んでいたとしても結果が出なくてもいいと思っている人はいないですし、それは指導者側も一緒だと思うんですね。ただお金をいただければいいなんて思っているなら指導なんてするべきじゃないわけで。

お互いに「結果を出す」という共通の目的のために時間を共有するわけですから、本来は遠慮している余裕なんてないと僕は思います。

「遠慮した挙句なにも結果が出なかった」なんて未来はお互いに不幸ですし、ウザがられるくらい(笑)積極的にいった方が「あのときはサポートが大変だったぜ~」なんて笑い話ものちにできますので…!

 

余裕がないのに遠慮する心理は?

遠慮して質問できない子ども

出来ない自分を見せたくない

余裕がないのに遠慮をしてしまう裏には「出来ない自分を見せたくない」という心理が働いているケースが多くあります。

・こんなこともわからないの?と思われたくない
・他の人より出来ない自分が恥ずかしい

僕も元々「いいかっこしい」の塊みたいな男なので上記のような感情はすごく共感しますが、そもそも「既に出来ること」だったら指導を受けに行っていないんですよね。

つまり、出来ないこと・さらに上達したいことを学びに来ているのに、ちっぽけな自分のプライドが邪魔をしている時点で勝負は詰んでいます。

コミュニティーや指導者の前でくらい恥ずかしい一面を出せないでどこで出すのか?外に出れば当然ダサい自分なんて出せないのだから、ここで自分を守る必要なんて全然ありません。

これは僕のメンターの言葉なのですが、本当にその通りだなと。

加えて「最初できないほど成長したあとが超かっこいい」ということも付け加えておきます。もしかしたら、初めはデキないヤツを演じた方がいいんじゃないだろうか。

参考:paypayの不正利用からビジネスで稼げない人を考えてみた

ぶっちゃけ自己完結の方がラク

表面上は遠慮している=相手のことを気遣っている風でいても、実際のところ「自分のなかで完結させた方がラク」という心理は絶対にあると思っていて。

人の意見を聞いて自分の間違いに気付くと自信を失ってしまうから、だったら初めから聞かない!みたいな感じでしょうか。

そうやって自分の都合の良いような解釈を繰り返して自己完結させる方が「ぶっちゃけ楽」だということは事実だとは思うものの、その考え方って本当にもったいない…。

結果が出ない「我流」に大した価値はないですし、結果として余裕がない未来を迎えることは絶対に避けましょう。

結果が出ないのが恐い

自分では意識していなくとも「成功するためのアクションをとっていない」ことって結構あります。

その典型的な例としてよく聞くのが、結果が出ないことへの恐さから質問が出来ないという話。

・これも言われた通りにやった
・あれも指導の通り進めた

それなのに結果が出ないのはなぜ!?周りはみんな成功していっているのに、もしかして自分に才能がないのかも…。

こんな未来を迎えるのが恐くて質問ができないというケースですね。

質問を遠慮しておけば「言われた通りやったのに結果が出なかった」「自分は悪くない!」という形で誰か(何か)のせいにできるため、ある意味で逃げ道は確保できますので。

遠慮という名の自己防衛は果たされるのかと思いますが、そこに大きな意味は存在しないのではないかと強く思います。

自分に時間を使ってもらうのが申し訳ない

最後に、メンターを過大評価する、もしくは自身を過小評価してしまうという心理。

上記「出来ない自分を見せたくない」に記載したことにも繋がりますが、

・こんな質問で時間をとってもらうのは悪い
・こんなことを聞いて大丈夫かな

という想いがその背景にあるのではないでしょうか。

ただ「時間をとらせない=コンテンツ(教材)だけで充分」なのであれば指導を受ける必要ってないわけで、言い方を変えると、学ぶ側の投資には「相手の時間を買う」という要素も含まれていると思うんですよね。

加えて「自分には相手の時間をいただくだけの価値がある」くらいに考えても問題ないと個人的には思います。

だからこそ、しっかり学びたいときにはむしろ高額なフィーをお支払いしたい。無料でこのスタンスだと普通におかしな話ですから(笑)

参考:時間がないから何もできないのは錯覚|動けない人の末路と対処法

 

仕事の恩返しは結果以外にない

成功を一緒に喜べる仲間

結果を出すことが相手の実績にもなる

遠慮してしまう際に覚えておきたいのが、「自分が結果を出すのは自分のためだけじゃない」ということ。

前述の通り「遠慮しまくって成果ゼロ」では指導者へ何の恩返しも出来ませんよね。あんなに気遣ったのに!という想い空しく、双方にとって実りのない時間を過ごしたに等しくなってしまいます。

・まったく手がかからないけど結果がない人
・たくさん手間がかかったけど結果を出す人

極論に近いけれど指導者が望むのって圧倒的に後者だと思うし、「自分の成長が一番の恩返しだ」と考える方が自然と力が湧いてくるのではないでしょうか?

参考:ビジネス成功者の共通点から紐解く「今すぐやるべきたった1つのこと」

共通の目的=成功を果たしてこそ絆は深まる

もう1つ指導を受ける側・指導する側、双方を経験して思うことは、「成功」という共通の目的を果たしてこそ本当の意味で深い関係になれるということだったりします。

遠慮することで表面上の関係は保たれるかもしれませんがそんな上っ面の人間関係が欲しくてビジネスするわけじゃないし、結果を出すことでWin-Winの状態をつくっていくことがどう考えてもBESTだと思うんですね。

一時期「ごくせん」というドラマが大ヒットしていましたが、あのドラマにしても生徒たちは教師の仲間由紀恵演じる「ヤンクミ」に迷惑をたくさんかけます。ありえないレベルでやらかします。

でも「卒業」というゴールであったり、各々が人生を成功させていくことによって絆は生まれていくわけで。

学業と仕事では若干意味合いが違うかもしれませんが(笑)遠慮するくらいならガンガンぶつかって絶対に結果を出す。そんな意気込みの方がお互いにエネルギーが高く発展していけると僕は思います。

 

指導者は遠慮なんて期待していない

ビジネスのコミュニティーなどで頻繁に耳にする「遠慮問題」について記事にしてみたわけですが(勝手に問題にしているw)、目的をはき違えないというの本当に大事だなと改めて感じました。

「成功したい」「成長したい」そんな想いを持って指導を受けるのだから、「嫌われたくない」「恥ずかしい」とかは後回しでいいんですよね。というか、むしろそういう姿勢の方が圧倒的に目をかけてもらいやすくなりますし自ずと成功する確率も跳ね上がります。

加えて、図々しいくらいにお世話になっていると「絶対に結果を出さないと合わす顔ないぞ…!」という想いも出てきたりして、イイ感じに自分のケツを叩いてくれる効果もありますね。

とはいえ、指導を受ける立場の際にはさすがに時々思う瞬間がありますよ。

「そろそろ俺、ウザくないか?」と。

でもこれって指導を受ける側の視点であって、指導する側に立ったときに出てくるのは「積極的な人の方が嬉しい」という気持ちなんですよね。これはもう、指導者の方々が首がとれちゃうんじゃないかと心配になるくらい頷いてくれる気がします。

どうも遠慮してしまって…という気持ちが出たときにはぜひ参考にしてみてください。

たくさん手間をかけたとしても結果を出して、ゆくゆくはビジネスパートナーになっていく…みたいな流れって最高に美しいですしね!

僕も改めて、自分のコミュニティーにシェアしたいと思います。(わかりやすくチャットが増えそうだ……)

 

月収15万円⇒月収500万円

僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。

会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。

ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。

むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。

人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。

そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。

「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。

よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。





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