こんばんは、井上直哉です。
恥ずかしくてあまり言ってこなかったのですけど、買ったお土産をすぐに忘れる癖はどうしたらいいでしょうか。
いちいち数えていないけど少なくとも4、5回はやっているので、そろそろ対策が必要な気がします。
空港とか電車とか、ご飯を食べたお店とか…。
誰の口に届いてるんだろう。
さて、この前の日曜日は東京でシークレットな物販セミナーに参加し、未知の世界を体感してきました。
利益率が70%を余裕で上回っているとか、1つの商品で1日3,000万円の売上をつくっているとか。
規模感というか発想自体が全然違って、ああいうとき人は語彙力を失うんですね(笑)
「マジやばい」以外の言葉がなくなるレベルで。
ちなみに懇親会の二次会、磯丸水産を退店する際に一人あたり1万円の会計がきたときにも言葉を失いました。
い、いそまるでひとりいちまんえん!?!?
色んな意味で良い経験をさせていただいた日だったなと。
学びが多くてたくさんメモをとったのですけど、その講義の中で印象的だった話に
「卸やメーカーよりも単純転売の方がいい」
という言葉もあったんですね。
もちろん論理的な解説があって、「そういう考え方もあるのか…」と思ったのは僕だけではなかったはずです。
あれだけ的確に弱点を指摘されると上流仕入も霞むというか。。
参加者には卸開拓をしている方も割と多かったので「え?」という空気は確かに漂いました(笑)
ただそのとき感じたのは、
「卸取引なんてやらなきゃ良かった」
ではなくて、ぶっちゃけ何でもいいんだなと。
稼げる手法は無数にあって、どのステージの人にも道は拓けている。
だから結局は
「今できることを本気でやること」
なのだと僕は思います。
これはビジネス初心者の頃を考えても顕著で、実際に転売に限らずともブログでもYouTubeでも何でも稼げるじゃないですか。
(他多数も含むとややこしいので置いておきます)
文章が得意ならブログをやればいい。
人を楽しませる企画が得意ならYouTubeでもいい。
僕みたいに何もない人間は転売から始めればいい。
どの道を選んでも未来はあるわけです。
どの道でも結果を出している人がいる以上、これは精神論ではなく事実だと思います。
思うに転売で結果が出ない人は「何もない」という現状を卑下してリサーチすることが馬鹿らしくなって、途中で行動することをやめたりします。
転売は誰でも稼げる、くらいに言われているのになぜ自分だけ上手くいかないんだろう?
そうやって自分を蔑んだタイミングは少なからず僕もあるので気持ちはわかります。
だけどいいじゃないですか?
今、何もなくたって。
今、何もできなくたって別にいい。
もう少し続ければ、もう少し本気になれば、「お金を稼げる」という最強の武器が手に入ります。
そのスキルを待っている人は世の中にたくさんいて、誰にでもできることではなくなります。
つまり、その時点ですでに「何もない自分」なんて脱している。
今の取り組みを一生懸命にやっていれば光が差す瞬間は絶対に訪れるから、意地でもそこでひと旗あげてやりましょう。
僕はメルマガを発行する前、ほぼ誰にも読まれていないブログを毎日のように更新していたことがあります。
そのときのブログにこんなことを書いていました。
「転売をきっかけに自由を掴むブログ」
ちなみに大した収益もまだなく、めっちゃ不自由だったときに書いてます(笑)
表現力の問題はさておき考え方としては変わっていなくて、転売って「きっかけ」に最適なんですよね。
肉体労働とか誰でも出来るとか色々言われているけど、入口のハードルなんて低くてナンボだと思ってます。
ノートパソコンを買うところから始まった僕みたいな人間でも人生は変わった。
文字通り「何もない」状態からだって、そのきっかけを活かすことはできました。
だからこそ思います。
「きっかけ」で止まっているわけにいかないぞ!と。
先へ進んだときに初めてきっかけが意味を持つからです。
たとえば学生時代、好きな人とのデートをアシストしてくれた友人がいたらきっと頭が上がらないですよね。
ダブルデートっぽくスタートしておきながら華麗にいなくなってくれたら最高すぎる。
ありがとう!!一生マックのポテトおごるわ!!
とか言って一度だけご馳走するかもしれません。
ただ、これって本当にありがたいことだけど、
実際に付き合えることに!
なんてところまで行くとさらに深く感謝すると思いますし、結婚にまで行き着くと一種の事件じゃないですか…!
また、僕は高校を選ぶとき野球で決めたのですが、きっかけは10コ離れた従兄弟でした。
応援に行った球場で四番を打つ従兄弟を見て、たまらなく格好良かったあのユニフォームを自分も着る!と幼かった頃に決めていたわけです。
そこで入学後に超絶しんどい練習を共にして、ときにケンカもしたりして一生ものの仲間ができた。
社会人になっても思い出せば頑張れるような「あの頃」をつくることができた。
何が言いたいかというと
自分が先へ進んでこそ、
最大限に活かしてこそ、
きっかけにマジで感謝できると思うんです。
だから
転売に感謝できなかったり
単に苦行としか思えなかったり
イマイチ自信が持てなかったり
もしあなたが今そんな状態であれば、もっと歩を進めてみたら良いんじゃないかと!
転売を足掛かりにして物販ビジネスを大きくしていくのはかっこいいです。
あるいは転売の経験を発信するのもいい。
一歩前に進んだときに、ビジネスはもっと楽しくなるんだと僕は思います。
なんだかんだ言って僕は嫌でしたよ。
「ただの転売屋」
というラベリングをされるのが。
ブックオフでリサーチしていた初心者の頃、アルバイトと思わしきツンツン頭の男子に見下すような眼を向けられたのは今も忘れません。
会計の際、商品を邪険に扱われてマジでムカつきました。
でも、だからこそ、発信をして人の役に立つことを実感したとき、自分のスキルに自信が持てた。
しっかり法人として取引先と契約を結んだときもこのビジネスに誇りを持てたりもした。
最近では、ただの転売だけでは稼げなくなると言われています。
メーカー仕入やOEMなども僕が初心者の頃と比較して明らかに耳にする頻度が増えました。
だからなんとなく「義務」みたくなっているけど、多分少しだけニュアンスが違うんじゃないかと。
「やらなきゃいけない」というより
「やった方が楽しい」んだと思います。
もちろん、「その方が稼ぎ続けられる」という点も含めて。
思うに転売をきっかけにするスタートは最高なので、その先にある未来をもっと伝えられるように、僕もいろんなことに挑戦していきたいと思います。
楽しいと思える瞬間をもっと増やすために、今しっかり走りたいと思います。
PS
とはいえ、単純にせどりをしていることが楽しい!という方もいるかもしれません。
生活に困らない収益を上げてまっさらな時間をただ楽しむことが好きだという意見もあるかもしれません。
そういう人は今はいいかもしれないけど絶対に今後厳しくなると思います。
…とか言うつもりはまったくなくて。
ただその想いを表に発信してほしいなと。
同じように思っている人が絶対にたくさんいます。
そういう人からすると居場所がなくて苦しんでいるかもしれない。
僕が「せどりで独立したい」と思ったときにも、そんな発信をしてる人がいたから勇気付けられましたし。
(名前とか覚えてなくてごめんなさい…)
別に正論ぽい話なんて無視していいと思います。
「やっぱせどり最高だよな!」と笑い合えたらそれでいいだろうし、「いよいよ考えないとヤバくね?」と感じたら動けばいい。
そんな場所があってもいいんじゃないでしょうか。
独りでいるときの価値観なんて、簡単に死にますから。
「せどりLOVE!(ハート)」
的な切り口もきっと面白いと思います…!
PPS
この週末はコミュニティーの勉強会で大阪です。
今回もぶっとんでる先輩経営者に講師をお願いしたのでインプットしまくってきたいと思います。
ではでは!