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3年A組の若者たちと、後発組になれない大人


こんばんは、井上直哉です。

もう何回目だよって頻度でまた地元に戻ってきていますが、雪が溶けてかなり走りやすくなりました。

 

外の空気は澄んでいて気持ちが良い一方で、高校時代の部活を回帰させるというか、外で練習ができるようになるこの時期が当時は嫌で嫌で。

(練習がキツイから…)

10年以上も経つと感覚が変わるものだなと感じたりもしています。

 

いずれにしても「始まり」としてとらえて、気を新たに頑張っていきたいですね!

 

もし仮に3年A組の生徒だったら

今日から5日前の日曜日、最近楽しみにしていたドラマ「3年A組」が終わりました。

※以下、若干のネタバレを含みます…!

 

観ていない方のためにサラッとお伝えすると

卒業を10日後に控えた生徒たちを教師が人質に取り、ある事件の真相を暴くための最後の授業をおこなっていく…

というようなあらすじで(超ざっくりでスイマセン!)

教師役・菅田将暉の熱量が画面越しに届くような、そのメッセージに毎回ゾクゾクさせられるドラマでした。

 

生徒たちは自分の弱い部分と向き合う場面も多く、「生きることの本質」を問われるシーンがたくさんあったのですけど。

 

毎週観ているなかで思ったんですよね。

「もし仮に自分が3年A組の生徒だったら、ちゃんと先生の言葉を受け取れるのか?」

と。

 

常に本質的なメッセージを発する先生にもちろん生徒たちは反発するわけですが、向き合った上でそれぞれが前に進んでいく姿を見て、

同じことが自分にできるのだろうか?と思わずにいられませんでした。

 

「それは違う!」という言葉に、「お前は絶対に間違ってない!」という言葉。

 

次々と突き付けられる現実を目の当たりにして、

先生のメッセージに乗っかる人と反発する人、乗っかりたいけど素直になれない人も出てきます。

 

もしあの教室にいたとしたら、心を入れ換える生徒を横目に見て「なに簡単に流されてんだよ…」と、自分の心が抵抗したりもすると思います。

 

ただ、素直になれない弱さを理由にして、冷めた目で見ている人ではいたくないな。

そんな風に思いました。

 

本音ではそっちに行きたいけど強がりが先行して動けない。

あとから考えると笑ってしまうような、そんな経験がこれまでにもたくさんあったからです。

 

たとえば学生時代の文化祭。

部活でいっぱいいっぱいだった僕は、近しい仲間たちと一緒になり、やる気がない側のスタンスを取ってしまいました。

積極的に案を出すわけでもなければ、手伝うこともしない。

 

自分の意見なんて特になかった当時の僕は「野球部は野球で結果を出すのみ」みたいな、先輩たちの悪しき風潮に流された部分も大いにありました。

 

でも、当日が近付くにつれて否が応でもクラスの熱が高まってくるじゃないですか…?

徐々に楽しそうになってくる空気の中、僕らはまったく動くことが出来ず。

 

見かねたクラスの女子(3年A組で言うと川栄!)が「ほら、早く来なよ」的な声をかけてくれたのは今思い出すと惚れ惚れしてしまいますが、

もっと早い段階で気持ちに素直になれたら確実にもっと楽しい時間を過ごせたはずなんですよね。

 

これはビジネスでも同じようなことが往々にして起こります。

 

ネットビジネスで自由になっている人がいる、その事実を知ったとき咄嗟に

「なにか悪いことをしているのでは?」

と考えた僕は全然素直じゃなかったし、欲しいモノをちゃんと欲しがらない、無論そんな考えで結果が出ることはありませんでした。

 

あるいはコミュニティーに参加しても同じです。

 

常にアクティブな人たちを見て今日できなかった自分に劣等感を抱き、同じスタートだったはずのメンバーの活躍を見て自分を責めたり。

せっかく結果を出しても他のメンバーの数字と比べて報告を躊躇し、徐々に居心地が悪くなって殻に籠もったり。

 

「今さらなに?」

という反応を恐れ、浮くのが嫌で黙り込んだりしますよね。

 

でも逆に、今さらじゃないスタートの方が圧倒的に少ないんじゃないかと思うんですよ。

 

4年前くらいでしょうか。

ファンクラブに入っているイトコの影響で初めて嵐のライブに行ったとき、

「おいおい、嵐ってめっちゃすげえじゃん…!」

と楽しすぎて心から感動し、一気に彼らのファンになりました。

 

嵐のデビューから15年後のことです。

 

また、長距離の車移動では最近Amazonプライムで映画を流していて、先日は「ツレうつ」で号泣しました。

そんなつもりではなかったのだけど、ビビるくらい号泣しました。

 

公開から8年後のことです。

 

「君の名は」だって「バチェラー」だって観たのはこの半年くらいのものだし、言い出せばキリがないほどにそんな事例は頻発しています。

なんなら去年、ビリーズブートキャンプもやりました。

 

さらに言うと

物販の外注化や法人化に、ブログの構築やステップメールも。

 

これは褒められたものではないですが、大半のことが「今さら」といえるようなタイミングでようやく動き出しているわけです。

コミュニティーが終わる3ヶ月前から奮起して、当初目指していた結果を手にする人だって普通にいます。

 

つまり、多少の遅れとか関係なく、今の気持ちに素直になって行動することがめっちゃ大事で、

むしろそれさえできれば自然と道は拓けていくんじゃないかと僕は思います。

 

実際のところ、新たにスタートしようとすると色んなことが足かせになったりするじゃないですか。

今まで自分がとった行動や放った言葉、負い目や不安に襲われることもあります。

 

後発組は成功できない

なんてことも未だに色んなところで言われています。

 

でも、言い方を変えるとそんな思い込みやしがらみに囚われて

「後発組にすらなれない大人」

が大半なわけですよね。

 

もしどんなに出遅れたとしても、気付いた時点で走り出せる人はチャンスを掴める。

3年A組を観ていてそんなことを想いました。

 

それにファッションなんかも流行は過去を巡回すると言われていて、

肩掛けのカーディガンとか
やたら太めのパンツとか

「今さらそれ?」というものが新しい時代のスタンダードになったりも普通にしていますしね!

 

思い立ったが吉日です。

誰かの目を気にして制限されなくていい。

 

今更感全開で、ドンドンやっていきましょう。

 

PS

若者向けだったローリーズファームが2019年からコンセプトを新たにしたそうですが、「散々10代へ向けといて今さら…」という声を結構見つけました。

女性向けのブランドと僕自身は特に距離が近いわけでもないので、正直「ふーん」くらいだったのですけど、YouTube観たらめっちゃいいんですよ…!

「今さら」という言葉の周辺にはきっとチャンスが広がっているんだろうなと、そう強く想った次第です。