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自己肯定感なんて別にいらないのかもしれない


こんばんは、井上直哉です。

この前の週末は100人規模のコミュニティーのセミナーに参加したり、自身のコンサルメンバーとの勉強会をおこなったりしてきました。

ビジネスを始めると普段はわりと籠もっての作業が増えるので、時には外に出るのも大事ですね!

本当にエネルギーをもらえます。

 

北海道に戻ってきたと思ったらまた来週もセミナーに参加するので、バタバタしていきたいと思います。

 

今回の出張で驚いたのは、昨年末からコンサルに参加されたタケユキさんのひと言でした。

 

土日も出勤がある接客業の傍ら、物販ビジネスに取り組み始めた彼。

シフト制の仕事にも関わらず、いつも上手に都合をつけてセミナーには参加してくれるので、

「そういえば今回も休み大丈夫だったんですか?」

と聞いてみたんですね、懇親会が始まって乾杯したくらいで。

 

そしたら彼は「あ、昨日が最終出勤でした」と事もなげに言ってのけました。

 

独立を考えていることは少し前から相談されていたし、正直、時間の問題とは思っていました。

まだスタートから1年足らずだけど生活には困らない収入も作れた。

だからそれ自体はわかるとして、このタイミングで言うのはズルくないか?と。

 

おおおおおお!!!おめでとうございます!!!

みたいな感じになって、ムダに何度も乾杯する運びになりました。

 

チャットでもセミナー中でもなく、懇親会で初めて言う。

誰かが「これはノウハウですね」とか言ってたけど(笑)最高に盛り上がって、良い時間を過ごさせていただきました。

 

こうして人生が楽しくなる人を近くで見ていられるのは、何にも代え難い喜びがありますね…!

めちゃくちゃ楽しそうにビールを飲んで笑っている姿は、見てるこっちも幸せでした。

 

中でも印象的だったのは、これまた5月に独立した25歳の祐介が「不安とかなかったですか?」と質問したときです。

多少はあるだろうな~と思っていたらタケユキさんの回答は「不安になるほどの現状じゃなかったんで」でした。

 

これ以下になる可能性はほぼない、くらいの感覚でご自身の今をとらえていたんですよね。

年収1000万円を捨てて独立した祐介は普通に言葉を失っていましたが(笑)元々薄給でキツかった僕としてはちょっとわかるなと思いました。

 

思うに今の生活が満足な人ってそんなに多くないじゃないですか。

僕も副業を始めた頃の心境としては「とりあえずこの現状を脱したい」みたいな気持ちが強かったです。

 

それと同時に自己嫌悪が強く、ため息を吐いてしまう場面も多くて、

「ほんと情けねえな、俺」

という感情とは常に近い距離にいたことを記憶しています。

 

ようやく好きな仕事を見つけて意気揚々と転職したのに、今度はお金の問題に追い込まれる。

残念すぎる気持ちになったりもしました。

 

でも一方で、そんな現実を認められない気持ちも少なからずあったんですよね。

 

自分は違う!底辺じゃない!

といったようなプライドがあったのも当時の正直な気持ちでした。

これまでの自分を全否定するようで、ただただ恐かった。

 

たぶん同じような葛藤を持っている人も少なくないんじゃないでしょうか…?

 

実際にビジネスをしていく上で(というか人生において)自己肯定感って超大事だと思います。

自分を信じてあげないと上手くいくものもダメになってしまう。

自信を持って歩んでいくことが物事を前に進めるのは間違いありません。

 

だけどあっても良いと思うんですよね。

今の自分を思いっきり下に見てみるときも。

 

変わりたいけど変わりたくない。

みたいな矛盾した感情はきっとなくならないわけで、だったら一時的に、そして意識的に現状をディスってみる。

変わりたい!を強くしてみると思考や行動が自然と変化するものだし、不安と不満にまみれた当時、「捨てられないほどの今じゃない」と思ってから僕も行動が変わりました。

 

具体的には上司の評価を気にしての残業や、人間関係の悪化を懸念しての飲み会を普通に断るようになりました。

店での居心地は多少悪くなったけど、思ったほど気にならなかったんですよね。

というか、ほぼ無風です(笑)

逆に全部の飲み会に出席したところで待遇が変わらない事実もあったし、なんだか妙に割り切れたりもしました。

 

副業だったり家事があったり。

ビジネスに挑戦していると特に、すべてに100%を懸けることが物理的に難しかったりするじゃないですか。

そんなにエネルギーに満ちてるときばかりじゃないと思います。

 

言い方を変えると

「何かが全然足りなくて」
「何かに心底うんざりして」

ビジネスを始めている人の方が圧倒的に多いはずです。

 

だったら変化することを大前提とした方が健全だと思うし、今よりも「これから掴める未来」を大切にしたら良いと心から思います。

 

変わりたくない。現状を維持したい。

みたいな恒常性は本能的に備わっているものです。

自然体でいると流されたりするのも言ってしまえば「普通」でしょう。

 

ただ、だからこそ、わざと抗うときもあって良い。

 

そう考えると

「固執するほどの現状じゃない」

という考え方は超いいなと!

 

やっぱり結果を出す人は勢いがあって、言動から学べることも多いと改めて感じました。

 

ぶっちゃけ「変わりたい!」と日常で強く言える場所ってあまりないと思います。

今でこそ周りに仲間がいますが、あの頃は口にすら出来ませんでした。

何もせず現状維持を願う人たちの正論じみた批判的な声が届いたりするかもしれません。

 

だけど、

もし今が100点満点じゃないなら変わっていいし変わるべきだと僕は思います。

 

牛歩でいいので着実に、一日一日を積み重ねていきたいですね。

僕も頑張ります!