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小さなアンカーの激走が教えてくれた本気最強説


こんばんは、井上直哉です。

先週ですね、長男の運動会がありました。

小さい頃はもちろん自分も走ったけど、親として見るのは初めてで。

プログラム2番(1が体操なので実質1番)のかけっこから涙が止まらないという、信じられない体験になりました…。

 

こないだ女子バレー日本代表の試合が行われた体育館が会場だったんですけど、「土のグラウンドの方がいいのに!」とか思ってたのはどうでも良かったです。

 

本番のために毎朝早く起きて近所の公園でダッシュの朝練して。

初めてかもしれない真剣な舞台で、全力で走る姿はグッとくるものがありますね!

撮ったビデオの手ブレが悲惨なので三脚の必要性も如実に感じた次第です。

 

遊戯を披露するときに担任の先生が入場で泣いていたり、幼児たちが大声で仲間を応援したり、この日のために頑張ってきたのが伝わって最高にエネルギーが溢れていました。

 

そんなこんなで自分の子どもが出てないときまで勝手にもらい泣きして

(年少は大して出番がない)

おいおい、大丈夫か?誰の親よ?という感じだったのですが、一番グッときたのはハヤトくんの姿でした。

 

プログラムも終盤に差し掛かった頃に年長の選手リレーがあって、各クラスから10人?のメンバーが競技へ。

赤・青・黄3チームのうち、青チームのアンカーがハヤトくんだったんですね。

 

アナウンスで紹介されていただけでもちろん面識はありません。

ただ明らかに他の二人より小さくて、ちょっと気になっていたくらいの感じです。

 

レースは頻繁に先頭が入れ替わるとんでもなく白熱した展開で、

黄・青・赤

の順でアンカーにバトンが渡りました。

 

2番手でバトンを受けたハヤトくんは「トップを俺が抜いて優勝だ!」と意気込んでいたこととと思います。

 

アンカーに選ばれた3人は半周先のゴールへ向けて全力疾走するのですが、選手リレーのトップだけあって全員めちゃくちゃ足が速いんですよ。

 

まさかこんな凄いレースが観れると思ってない僕は咄嗟に

「いけー!」

と見知らぬ彼へのエールを叫んでいました。

 

そしてあっという間に最終コーナーを抜けてアンカー達がラストスパートをかけたとき。

ハヤトくんは抜くために外へ膨らみ過ぎて、逆に3位だった赤チームのアンカーにゴール直前で抜かれてしまったんです。

 

自信があったのか練習では上手くいったのかそのときの気持ちはわかりませんが、結果はアンカーが抜かれて逆転負け。

「なんて残酷な結末なんだろう」と思うと同時に、本気で頑張ったらそんなときもあるんだよなと。

 

ゴール直後に泣き崩れた彼の姿は今でも鮮明に覚えていますが、

・選手リレーの
・アンカー

という重圧の中でやりきった経験はきっとこの先で役に立つと思います。

 

部活なのか学校祭なのか、あるいは恋愛や勉学なのか。

これまで生きてきた中で、一生懸命に頑張ったものって少なからずあったりするじゃないですか。

 

今は会社に不満があったとしても、「ここで成果を上げたい」とか、入社当初を振り返ってみると当時は頑張ろうと思っていたりするものです。

 

僕も最後、外資系のアパレル企業で働いていた頃には

「絶対にここでトップになってやる」

なんて意気込んでいました。

 

まあ普通に挫折して今に至るのですけど(笑)

それなりでやり過ごすようになるのってなにか原因があったりしませんか?

 

必死で売上を上げて貢献したのに、やる気のない社員たちと評価がまったく変わらなかった。

すべてを懸けて臨んだのに、努力したことが報われなかった。

 

大好きで追っかけていたアイドルの熱愛報道を聞いたときなんかもそうかもしれません。

 

「こんなに頑張ったのに!」
「やるだけ無駄じゃん」

など、打ちひしがれる瞬間の1つや2つ、誰でも持っているものと思います。

 

選手リレーのアンカーも然り、会社の一大プロジェクトだったりとか。

桜木花道が海南戦のラストで高砂にパスを出してしまったような、誰かの期待を背負っている局面だと尚、ダメージは大きいですよね。

 

その絶望感に負けて、逃げたくなるのも当然かもしれません。

挫折と同時に情熱を失って宙ぶらりんになってしまうような、そんな場面はマンガや映画でもよく見ます。

 

だけど、

その先なんですよね、一番大事なのは。

 

言ってしまえば、本気にならない方が傷付かないしラクでしょう。

 

もういいや、やるだけ無駄だわ。

と、疲れないことを最優先に考えて腐っていたことは僕もありました。

 

もう少し丁寧に説明すれば売れるのに、「別に店の売上が上がってもな」と、それなりの接客しかしなかったときはショップ店員として失格だったと思います。

 

ただ、そんな経験も振り返って思うに、

「本気じゃない自分」

って超コスパが悪いんですよね。

 

手抜きしてる自覚があるから自己肯定感なんてダダ下がりだし、持て余してる毎日の中で嫉妬する事柄はどんどん増えていきます。

 

三井寿がバスケ部をぶっ潰そうとしたのもその最たる例でしたよね!

(今日はスラムダンク推しで!笑)

 

なんというか、何でもマジになるとか無理じゃないですか。

間違えた場所で本気になっても何にも起きないこともよく知っています。

 

だから、やらないことはやらないで良い。

これは間違いないと思います。

 

一方で「やると決めたこと」くらいは全力でやってもいいんじゃないかなと。

 

特に個人のビジネスにおいては人生への影響が超大きいです。

かつての年収が月収になったり、365日休みみたいな働き方をする人も今となっては珍しくありません。

 

…とはいえ、毎日が楽しいことばかりじゃないし、結果が出なくて悶々とする時期もありますが、

「成功するまで辞めない」

と決めるだけで、欲しかったものを手に入れられる可能性はグッと引きあがると思います。

 

過去どれだけ打ちひしがれていてもここだけは本気になっていいと思うし、僕自身もそうであろうと決めています。

人生が変わっていくことはもちろん、何より打ち込めるものがあると毎日に「張り」がありますからね!

 

個人のビジネスだけはマジになることをおすすめします。

 

ちなみに、勝手ながら敗れたあとのハヤトくんが心配だったんですよ。

「こんな辛いなら選ばれなきゃ良かった」

みたいな気持ちになって塞ぎ込んだりしないかな?と。

 

でもそんな考えは杞憂で、先生の元でひとしきり泣いたあとには元気にダッシュで整列に加わっていました。

一緒に走った仲間たちが迎えに来て労っている姿はただただ感動でしたね…!

 

子どもたちの必死な姿から大切なものをたくさんもらったし、

「頑張れ!」

と息子たちにストレートに言えるよう自分もしっかり走っていきたいと思います。

 

それではまた!