起業したいけどタイミング的にはいつからがいいんだろう?
これからビジネスを始める人やすでに実践している人も含め、そんな悩みを抱えている方は少なくありません。
僕自身も2014年にビジネスを始める前、いつからやるものなんだろう?と漠然とした疑問を持っていました。何をスタートするにも、動き出すきっかけがほしいと思う瞬間ってありますよね。
この記事では、起業するならいつからがおすすめか?実体験をベースにおすすめのタイミングを5つお伝えしていきます。
ご自身の心境や状況と照らし合わせながら、起業に挑戦する際の参考にしていただけたら!
目次
起業はいつからがおすすめか①会社がつまらない時
頑張っても無駄だと気付いた
起業するならいつからがいいか、まず会社での働き方に疑問を感じたときが一番わかりやすい気がします。
会社がつまらないと思う原因は様々かと思いますが、「頑張っても無駄」だと気付いた瞬間なんかは最たる例じゃないでしょうか。
●会社で本気になる
→待遇が変わらずに萎える
●起業して本気になる
→頑張ったぶんだけ潤う
評価される会社もあるかもしれないためやや極端ではあるものの、頑張れない環境に身を置いていると自分がどんどんダメになるような気がしてつらいじゃないですか。
いつからチャレンジしようかと考えている場合、会社で持て余している感が強くなったときは動き出すのにおすすめです。
将来が見えちゃった
また会社での将来が見えてしまったときも仕事を考えるタイミングだと思います。
5年後、10年後の未来は会社の先輩や上司を見たらわかるわけで、「自分の人生これで終わるの?」と絶望的な気持ちになった経験はないでしょうか。
僕の場合はダブルパンチみたいな感じで
- 会社にいても上のポストが空かない
- MAXで出世しても満足に届かない
この現実と対峙したとき会社での将来が見えちゃって、無気力の極みみたいな感じになりました。
起業のリスクとかよく言いますけど、個人的には「100%満足できないゴール」に向こう40年を捧げるほうがよほどリスクだったんですよね。
あるいは別の絶望があるかもしれませんが、いずれにしても「人生このままじゃ終われない」と感じたところから起業に挑戦するのは自然な流れだと思います。
起業はいつからがおすすめか②可能性を見たい時
もっと出来ることがあるはず
この先も仕事をしていく上で、自分の可能性に懸けてみたい気持ちもありますよね。
起業するならいつからがいいか、そのタイミングを伺っているなら特に「もっと出来ることがあるはず」だと自分の未来に希望が持てているはずです。
もしそれが漠然としたものでも空想でも良いと僕は思っていて、自分くらいは自分の味方でいないと何もチャレンジ出来ないじゃないですか。
現に起業して戦うフィールドを変えてから
「意外とこんなこと出来るのな」
「あれ?案外向いてるんじゃ?」
みたいな自分の新しい側面を見つけるのは「あるある」ですし。
いつから起業しようか考えていると「夢見すぎ」的なことを言う人もいますけど、たまに夢くらい見ないで人生どうやって楽しくするの?と普通に思います。
自分の生きる場所はここじゃない
また、自分の可能性を考えるときには「ここではないどこか」に思いを馳せたりしませんか?
会社でくすぶっていたり毎日が無機質で退屈だったり、自分の生きる場所はここじゃないと感じる瞬間もあるはず。特に「仕事」で本気になりたい人なんかは、会社では本領発揮できないことも珍しくありません。
そんな状況だと起業することで自分を救ってあげられる側面も大きいため、可能性を潰したくない場合には動き出してみることをおすすめします。
参考:個人で起業するメリットは?会社では100%無理だったもの5つ
起業はいつからがおすすめか③新世界を知った時
起業するならいつからがいいか、3つ目はシンプルに「新しい世界を知ったとき」をおすすめします。
たとえばブログやSNSなどで起業家の発信をみて
「なんでこんなに自由なの?」
「そういう生き方もあんのかよ…」
みたいな気持ちになった瞬間なんかはわかりやすいんじゃないかと!
知ってしまった以上はこれから先も気になるわけで、心のどこかで「いいなあ…」と思いながら挑戦しないのってもどかしいじゃないですか。
僕も初心者の頃、起業家をみて雇われない生き方に憧れていながら「そんな甘いもんじゃねえ!」と天の邪鬼をやっていましたが、あの時間のムダはなんだったんだろう?という。
そもそも「いつから挑戦するか」考えている時点で片足突っ込んでますので、チャレンジする価値は十分じゃないかなと思います。
起業はいつからがおすすめか④興味を持っちゃった時
また3つ目と近い意味合いでもうひとつ、興味を持っちゃったら起業してみるといいんじゃない?という考え方もおすすめです。
軽いノリに聞こえるかもしれませんが結構マジメにそう思っていて、「興味があることに挑戦できる」って人生を面白くする大切な要素だと思うんです。
つまり「興味があるのにやらない」ってのは退屈な人生の始まりなわけで、それを自分に課すのはあまりに優しくない選択じゃないかと…!
そもそもネットが使える今の時代、ひと言に「起業」といっても
- 巨額の融資が必要
- 会社を辞めないとダメ
みたいなハードルの高さもありません。
いつからがいいかをずっと悩むなら、興味があるからやってみよう!くらいのテンションで小さく起業してみることを強くおすすめしたいです。
いきなり会社を辞めるようなことは考えなくて良いので、情報収集ついでによかったら以下の記事も読んでみてください。
参考:ネット起業でおすすめの始め方|成功しやすい4種類のジャンルとは?
起業はいつからがおすすめか⑤個人で稼げた時
起業するならいつからがいいか、ラストは一番シンプルに個人で稼げたときです。
個人でビジネスをしてみて、会社以外の収入源が持てたときには新しいスタートも切りやすいのではないでしょうか。
ちなみに僕の周りで個人で起業した人たちに話を聞くと
- 月収10万円を突破したとき
- 会社員の給料を超えたとき
個人でビジネスを始めて、この2種類のタイミングで「雇われない生き方」を真剣に考えた人が多かったです。会社の給料以上の収入が得られたのは分岐点としてわかりやすいですよね。
一方で月10万円くらいでも案外「イケるかも!」と感じられるのは、実体験から言うとリアルかなと…!
小さな一歩を踏み出すだけでも世界はガラリと変わって見えますので、個人で稼ぐ体験はターニングポイントになるんじゃないかと思います。
いつからが良いか考えた時点でスタートできてる
いざ起業を考え始めたとき、挑戦するならいつからがいいかを悩むのはすごくわかります。
自分のなかで踏ん切りがつかないとアクションがとれないものだし、すごく自然な感情でもありますよね。
だからその上で考えたらいいのは、「いつからがいいんだ?」と頭を使い始めた時点でもうスタートできてるよね、と。
「挑戦するなら今が一番若い」
「思い立ったが吉日」
つまり今から始めるのがベストだという考え方を僕自身も大切にしていて、実際に小さなきっかけから人生は激変していくものです。
時代的にも起業したい人には有利になっているので、挑戦のタイミングにおいて何かしら参考になれば嬉しいです。