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どんなに怠くてもちゃんと出勤していた理由





怠くても出勤する人

今日は晩に商品の引き取りがあったのですが、そのまえ夕方に郵便局員さんが集荷に来てくれました。

いつものお兄さんだったので聞いてみたところ今年のお盆はさほど配送が忙しくなかったそうです。

 


「今年のお盆は忙しかったです?」

局員
「いえ、今年はむしろヒマでしたね。。」


「値上がりした影響ですか?」

局員
「だと思います。かなり減っちゃいました。
僕らの仕事もなくなっていく感じですかね、、」


「苦笑(確かに結構高くなったからな)」

局員
「ちなみに井上さんの仕事って・・・」

 

そういえば前にも僕の副業時代の話を聞かれたことがあって「結構偉い人なのに大変なんだな」と思ったのですが、話を聞いていたら今後も今の仕事一本で行く気はないんだとか。

年齢の問題(体力的にキツイ)や値上がりしての顧客減など、ほんの数分だったけどなかなかリアルな話を聞かせてもらいました

 

というか最終的に

「お手伝いって募集してないんですか?笑」

みたいなことになっていたけど雰囲気的に案外ジョークでもなさそうな。。

 

郵便局員さんが外注スタッフに!

なんて日がやってくるのかもしれません。

 

まあそれは冗談としても、先日もパートを探している知り合いから「仕事があればぜひやらせてください~」との話がありましたし、僕らが行っているビジネスって思っている以上に需要があります。

だからもっと売上が上がるようになれば、色んな近しい人に仕事を通じて還元することができる。

 

これって素晴らしいことだと思うのですが言い方を変えると、「しっかり稼げないと誰も幸せにできない」とも言えますよね。

綺麗事抜きに、収入に余裕があることで出来る選択も多いと思う。

 

「お金がすべてじゃない」

かつて僕が座右の銘のごとく連発していたフレーズですが、飲みの席でこんな話になったときって実際、誰もそれに対して反論をする人はいませんでした。

むしろ「本当そうだよな!」なんて言いながら熱く語り合うための話題だった。

 

サラリーマンの方はそういう経験があったりしないですかね…?

同僚との飲み会だけでなく同級生との席でも同じようなテーマは頻繁に出たので、割とありがちな考え方だったようにも感じます。

 

でも冷静に考えてお金がすべてじゃないとしたら、サラリーマンが会社に行く理由は何なのか?

朝一で怠そうにあくびをしながらレジ金を用意するのも、シフトに文句をつけながらもちゃんとそれに従うのも、制服を買うのが実費で毎月お財布が淋しくても、それでも会社にしがみついていたのは結局すべて「お金のため」だった気がします。

給料が無くなったら困るから出勤する。

それしか収入を得る選択肢がなかった僕は、すべてじゃないと位置付けていながら完全に「お金」に縛られていたのだと思う。

 

だからこそ思うことは本気でお金のために働きたくない!と思うなら稼ぐことに対して批判的な目を向けるんじゃなく、お金に左右されないために何をすべきかを考える以外にないです。

だってお金の問題とは、よほどのことがない限りこの先もずっと付き合っていかなければならないわけだから。

 

ちなみに僕は、会社にいる理由は「スキルアップ」だと思い込んでいましたが根底に「お金」があったことはまったく否定のしようがありません。

(そのわりに全然足りてなかったけど、、苦笑)

 

主宰しているコミュニティーのメンバーと話していてもこのお盆で同級生や友人と会った人が多くて、やっぱり「稼ぐこと」に対してのイメージには乖離があります。

周りはお金を稼ぐことをあまり良く思っていなかった、というような話を頻繁に聞きましたし、過去の僕もきっとそんな反応をしたと思う。

 

でも仮に、お金=幸せ ではないとしても、

・大切な人が困っているときの助けになれる
・子どもの教育を制限しない
・仕事を自分で選べるようになる

買える要素がたくさんあるのは間違いないし、それをわかっていながら目をつむることはしたくないなって。

お金がすべてじゃないと豪語しながら貧しさのど真ん中にいたあの頃には僕はもう戻りたくないです。

 

一度きりの人生をより楽しくするためにも真剣に向き合っていこうと改めて思いました。

 

別に誰でもかれでも雇用したいなんて神様じゃないし、そんな度量もないから思わないけど、もし身内が真剣に相談してきたら何かできる状態でありたい。

集荷のお兄さんと話をしながら感じたことも大切に、今晩も頑張りたいと思います。

 

なんだか北海道は一気に涼しくなっていますが日中との気温差にはお気を付けて!

 

それではまた!

 

 





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