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バーバリーを失った三陽商会を自分事に置き換えてみた





失ったものを考える人

 

全部は読めないのですが、、こんな記事を読みました。

バーバリーの穴埋まらず・・

 

身内にも友人にも勤めていた人がいるので内情はかなり詳しく聞いてますが、正直、傍目にも、「バーバリーが孤軍奮闘していた」としか言えないような状況でした。

三陽商会が厳しいのはもちろんあるのだろうけど、実際のところフロアの売上にも相当響いているでしょう…。それほど圧倒的でした、あのブランドは。

 

こっちがやっとの想いで10万円に乗せた日に隣のブラックレーベルでは100万円を余裕で超えている。

そんな日はまったく珍しくなかったし、ハウスカード(大丸カードや高島カードのような館独自のもの)だって、フロアで表彰される大半の獲得がバーバリーからでした。

 

バーバリーとポールスミスにはフロアマネージャーも頭が上がらなかったと思う。

 

後継ブランドが育っていないと簡単に言うけど、そんな短期間でどうにかなる問題でもないですよね。

アイコス級にバカ売れする高利益商品が次から次へと出てこないのと一緒。

 

そもそも一朝一夕で改善できることじゃないから、早い段階で騒がれすぎて気の毒にも感じます。

 

このニュースを見て個人的に思うのは「なるべくしてなったな」ということなのですが、案の定(?)Twitterではこんな感じでした。

 

「まあ、わかってたことというか…」

「三陽はバーバリーに頼り過ぎた」

「マッキントッシュには荷が重いよね」

 

以前百貨店で働いていたときには目の前にマッキントッシュが入っていて、よく見ていたのもあって僕は好きです。

ただ、マッキンがどうという前にバーバリーというブランドが強すぎる…。今の段階ではどこが入っても荷が重いのは変わらないと思います。

 

でもこういうニュースを見てあーだこーだ言うのは簡単だけど、

一番大事なのは

 

「じゃあオマエ(自分)はどうなの?」

 

ってことだと思うんですよね。

誰か(他者)のミスを笑っている場合じゃないというか。

 

他人の不幸は蜜の味というようにそういった感情が科学的に証明されているのは、ここでは一旦置いておいたとして、

 

三陽でいうバーバリーが物販でいうAmazonになってないか?

とか考えられることってたくさんあります。

 

これは独立して2年目の高村さんともよく話すけど、僕たちみたいな企業に属していない人間は収入源を幾つも持っていないとすぐに簡単に潰れます。

仮に1,000万円の収益があったとしても、です。

 

それまで寄りかかっていた一本のアカウントと一緒にすべての収入が断たれていくのはあまりに無力だ。

 

それと一緒にするのはちょっと違うかな?とは感じるものの、収入が会社の給料一本というのも案外ニアリーイコールなんじゃないかと思うんですね。

そう考えると、なにか1つに頼り切りという点では、多くの人が三陽を笑っていられる状況じゃないはずです。

 

先日の「会社は守ってくれない」といい、なんか危機感を募らせるような話題が続いて恐縮ですが

三陽商会の例にしても

・他のブランドを育てないとヤバイ
・でも今の収益はMAXにしたい

この狭間で葛藤した結果、後者が色濃くなっての現状でしょう。

 

・副収入をつくらないと足りない
・でも今はゴロゴロしたい

根本的にはこれとまったく一緒だと思う。

 

もちろん今、力を注ぐところに全力投球はするものの、未来への意識も持ち併せていたいなとも強く感じます。

だって、こういうことって準備していないと絶対に対処できないし、そうはわかっていてもなかなか着手しないじゃないですか?だから僕が言っているわけですが(笑)

 

でもこういうブログにしてもなにかの縁だと思っているので。

完全に自分のエゴでしかないけど、いざ何か起きたときに僕のブログを読んでくださった方々は苦しんでほしくないなと。

もちろんそれは僕も同じ。

そうならないような未来をつくるために今、お互いに頑張っていけたらいいという想いで発信しております。

 

頑張ってほしいな、、三陽さんも。

 

記事中の言葉を借りて

「稼ぎ頭」

を、僕たちも複数つくっていきましょう。

 

それと、金額云々はこれから頑張っていけばいい。

本業+副業収入って、自分の感覚以上に凄いことだと思います。

 

少しでいいから、一歩ずつ着実に前進を!

頑張っていきましょう。

 

ではでは!

 

 

 





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