物販ビジネス

転売は付加価値で稼ぐ|簡単な価値提供で高利益を生み出す方法とは





「転売」と「付加価値」という単語があまり結びつかない方もいるかと思いますが、実際のところ転売ほど付加価値をつけやすいビジネスはないですし、効果的に使っていくことでリピーターを増やしたり、高利益販売で売上を増やすことに繋がっていきます。

「付加価値をつけるって何をするの?」と疑問を持つ方もいるかもしれませんが、何も難しいことをする必要はなく簡単なことから始めることができますし、少しの工夫でもしっかりと価値提供が出来れば、それは高利益を生み出す方法として十分に成り立ちます。

国内転売で高利益を狙うなら必須の考え方になりますので、転売で付加価値をつけるにはどんな方法があるのか?意識するべきポイントは何なのかを押さえていきましょう。

国内転売における付加価値とは?

転売はただの横流しでも稼げる

まず大前提として、難しいことをせずに利益の出る商品を仕入れて販売しているだけでも国内転売で稼ぐことはできます。

「おいおい、だったら付加価値とかいらないじゃん」と思われたらちょっと待ってください(笑)

この転売の難易度の低さは非常に大きなメリットだと考えて間違いないのですが、それだけでは出品商品を真似されたり、仕入先がわかってしまうとライバルが増えて稼ぎにくくなってしまうといったことに繋がってしまうんですね。

長く安定的に稼いでいくためには他者との差別化が必要ですし、その1つの方法が販売する商品に付加価値をつけることだと考えていただけたらと思います。

付加価値があると高利益が見込める

付加価値とは商品の売り方を工夫したり、お客様が喜んでくれるようなアイディアを考えたり、基本的には頭を使って創り出すものです。

売り方を変えるだけで付加価値をつけることができれば、お金を掛けることなく高利益を狙うことができますし、自分の頭はいくら使ってもお金はかからないので有効に使っていきたいところ。

結局のところビジネスで稼ぐためには価値提供ありきですから、付加価値はどれだけ購入者のことを考えられるか?という置換もできます。

 

転売ビジネスで付加価値が重要になる理由

付加価値を考える人

高利益を生み出せるから

先ほども高利益について少し触れたように、転売において利益率はもちろん高い方が良いのですが、どれだけ高利益の商品でも回転が悪い(なかなか売れていかない)と意味がありません。

付加価値をつけることができれば回転重視で仕入をしていたとしても高利益での販売が見込めますし、頭を使わない転売はいずれ稼げなくなるので地力を高めていくことにも繋がります。

薄利多売は初心者がやるべきではない

転売ビジネスを始める方の背景を考えると、時間が余るほどあって資金も潤沢にあるという人は確実に少数派でしょう。

薄利多売の場合は利幅の小さな商品を多数販売することになりますので、梱包や発送などの作業量が増えてしまい、精神的に疲れてしまうという結果にも繋がっていきます。

大手企業のように組織化して仕組みが作られていれば薄利多売の戦略も可能ではあるものの、それはやはり個人には向きませんし、初心者の頃から気合一辺倒の転売をしていくのはおすすめしません。

薄利多売を脱却するためには付加価値をつけていく思考が必要不可欠ですし、これは転売に限らずすべてのビジネスに共通する部分でもありますので、そういった意識も大切にしていきましょう。

リピーターが付きやすくなる

商品を購入したときに良い体験ができると、また同じところで買いたいという想いが生まれます。

たとえば洋服を買いに行ったとき、店員さんに良い対応やサービスをしてもらったら、また同じお店で買おうかなという気持ちになったりしますよね?

ネット上で商品を買うときも基本的な心理は同じで、他の出品者にはないものを提供することで自ずと顧客リストができあがったり、リピーターになる確率が上がります。

 

簡単にできる付加価値の具体例

プレゼントで喜ぶ人

付加価値の重要性に関してお伝えしたところで、実際に付加価値とはどういったことが出来るのか?具体例を提示していきたいと思います。

簡単なことしかないですし今日からすぐに始めることができるものも多いので、ぜひ試してみてください。

ハンドメイド

ハンドメイド=手作りということで難易度の高い創作系を想像されたかもしれませんが、ここでの意味合いはちょっと違って、手書きのメッセージを商品と一緒に入れて送ることを指します。

インターネットが普及している昨今、普段はスマートフォンやパソコンでやりとりしている方が多いためLINEやメールでのメッセージは見慣れていますが、言い方を変えると手書きのメッセージを受けとることは少なくなっています。

そこに手書きの価値が生まれるという昭和感が漂う施策ではありますが、ワードなどで作成するよりも購入者に感動を与えることが出来るので非常に効果的です。

これは僕も初心者の頃は実践していて、評価が少ない中で素敵なコメント付きの評価は大きな武器になりました。

僕も特に達筆なわけではないですが、字が汚すぎるとかえって不快にさせてしまうので(笑)、外注で依頼したり家族や友人などにお願いするというのもひとつかと思います。

まとめ出品

ニーズを汲み取った上で複数の商品をまとめることも、それだけで付加価値になります。

例えば、12種類くらいあるグッズのコンプリートセットなどをまとめ出品した場合。

購入者としては1つ1つ集める手間が省けますし各々にかかるはずの送料もなくて済みますから、セットで販売した方が個別で販売するより高く売れるといった事例はよくあります。

他にもミスチルのライブの開催に合わせて過去のDVDをセットで販売することで、過去の映像を一気に振り返りたいというお客様に購入頂けたり(予習したい熱烈なファンもたくさんいます)、漫画なども1冊ずつ販売するより、まとめて販売する方が高く売れるケースが多いです。

まとめ出品は何と何をセットにするのかが重要なので、闇雲に複数商品をまとめるのではなくリサーチをする中で柔軟な発想をしていきましょう。

コアな情報の記載

販売している商品について自分が詳しく知っていることや、ファンの方に喜んでもらえるような情報を記載することで「この人は詳しいんだ」という信頼感が生まれ、購入に繋がることがあります。

さらに言うと、マニアックな内容だけではなく購入者が欲しい情報を記載することも重要です。

例えば、アニメのフィギュアを販売する場合であれば、写真では伝わらない大きさや素材なども記載した方が親切ですし、いつ手に入れたものか、外箱の状態はどうなのか等も購入するにあたり重要な要素になりますよね。

情報を記載するだけというのは非常に簡単ではありますが、購入者目線での説明文を記載している出品者はほぼ皆無です。

出品の際にはぜひ、相手が欲しい情報を記載することを意識してみましょう。

丁寧な梱包

「商品を丁寧に梱包するのは当たり前すぎて付加価値にならないのでは?」と思われるかもしれませんが、僕がヤフオクやメルカリ、ネットショップなどで仕入をしたときでも、意外と雑な梱包で届いたことは何度もあります。

そういう当たり前のところを当たり前にやるだけで差別化に繋がりますので、しっかりと緩衝材を使用したり、テープの張り方等もできるだけ丁寧に行っていきましょう。

効率化と称して簡素に梱包している同業者も多いのですが、僕から言わせるとあれはただの手抜きです(笑)

プレゼント用のラッピング

販売している商品のジャンルにもよりますが、少なからずギフト需要は存在していますから、プレゼント用のラッピングをすることも付加価値を提供するためには有効な方法です。

仮に同じ商品を出品しているセラーが並んでいた場合、ラッピングをしてもらえる方から買うという購入者も多いと思います。

ヤフオクやメルカリでも意外と(?)贈答品として購入する方もいらっしゃるので、説明文やタイトルにラッピングも出来るということを書いておくことでアピールしていくことも状況に応じて取り入れてみてください。

 

高利益で販売するための方法

相手のことを想う人

購入者目線での出品がすべて

付加価値が高利益に繋がる一手であることは間違いありませんが結局のところ、どのような付加価値をつけても購入者の満足に繋がらなければただの自己満足で終わってしまいます。

そうならないためにも購入者目線で考え、必要だと思うものをチョイスしていきましょう。

方法としてはもちろん上記の中から選択しても良いですし、自分で「これだ!」と思ったものを付加価値として提案していくことも積極的に行っていくと良いですね。

感謝されるためにできることを考える

転売ビジネスを始めたての初心者の方と話をしていて耳にすることが多い事例に「高く販売することに罪悪感がある」という点がありますが、それは自分がそれだけの価値を提供できている自信がないから出てくる感情だといえます。

商品を必要としている人に届けるというのが転売ビジネスの根本ですし、さらに上記に上げたような付加価値を提供できていれば、高値で販売してさらに購入者の方から感謝されるという最高のスパイラルが出来上がるもの。

価格競争でしか勝負することができないと高値売りが罪悪感になったりしますが、低価格だけがユーザーに喜ばれるということはまったくありませんので、感謝されるために出来ることを追求していきましょう。

 

まとめ

国内転売ではただ商品を横流ししているだけでも稼げるため、それだけに注力して価格競争に走るセラーが非常に多いです。

しかし、付加価値を考えることこそが転売ビジネスにおいて大切なことであり、それを考えないで転売を続けていくと自分の思考やスキルの幅も広がっていかず、いつまで経ってもずっと同じステージに停滞することになります。

そもそもビジネスは人に価値を提供してその対価としてお金をいただくことで成り立ちますし、購入者の方に喜んでいただければ、当たり前のように稼ぐことができるともいえます。

しっかりと価値を提供し収益を得て、さらに感謝されるようなビジネスは可能なことですから、自分に提供できる価値は何なのかを常に問い続けて取り組んでいきましょう。

 

月収15万円⇒月収500万円

僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。

会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。

ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。

むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。

人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。

そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。

「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。

よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
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