国内転売を始めて本業の前後でブックオフへ通っていた頃、僕はマスクをしながら毎日リサーチをしていました。
曲がりなりにも高級ブランドを販売している者として、まさかこんな姿をお客さんに見られるわけにはいかない。
「もし誰かと遭遇したらなんと答える?」
このシミュレーションを四六時中考えて…
・甥っ子からの頼まれものを探しています
・友人の結婚式でかける音楽がなかなか決まらなくて
・最近、ワンダイレクションにハマってるんです
洋楽系の話に持ち込めば何かカッコイイか!というわけのわからない発想で気持ちを落ち着けつつ、邦楽の棚のみをひたすらリサーチしておりました。
マスクをした方が目立つということにも気付かず、変なプライドだけは一丁前。
俺はなにを守っていたんだろう?
と思う反面、よく止めなかったとも思います。
それだけ転売に「希望」を抱いていました。
いつもどおり過ぎていく日々で「このままで大丈夫なのか?」という不安が募る中、
突如として舞い込んだほんの小さな望みがそれでした。
先日コンサル生に聞かれたすごくすごく好きな問いがあります。
「なぜ転売ビジネスから始めたのですか?」
あなたはどうでしょうか?
すでにネットビジネスに取り組んでいるとしたら、どういう理由で今のジャンルをやっていますか?
当時の僕には選択肢がありませんでした。
<Q>
なぜ国内転売を始めたのですか?
<A>
たまたま買った書籍が物販だったから。
以上。
BUYMAやYouTubeで稼げるなんて、1年前まで知らなかった…
ただ、仮に転売以外の稼ぎ方を当時から知っていたとしたら?
そう考えたときに、僕は間違いなく国内転売を選びます。
選択肢は広がる一方で、実際に選ぶ理由はもっとシビア。
「とにかくお金がなかったから」
「速く稼ぎたかったから」
四の五の言わずに速く稼がなければいけなかった。
副業を始めて頑張っている“風”では食べていけなかった。
半年後のプランなんて知らん。
ハッキリ言って、中長期的な戦略とかどうでも良かったです。
今なんだよ、今。
みたいな。
最近で言うと資産化に力をかけているから、あのときを想うと完全に真逆だ。
いくら真っ当にやっていても「転売」という単語自体の世間的なイメージが悪いとか、、
最初からわかってます、そんなことは。
むしろ見栄ばかり気にしていたあの頃の僕としては大問題だった。
・・だからこそ、囁かな抵抗としてブックオフにはマスクを。
(だせえ!笑)
転売は泥臭い。
本当にその通りだと思います。
これまでに参加したことがあるブログ系の塾はいちいちカッコイイ。
「独自SSLについては…」
「サーチコンソールのFetch as Googleを利用して…」
飛び交う単語がどこか知的だ。
こっちもモノレートを「monorate」にしてやろうかと思いましたが、読みにくいだけなのでやめます。
それは冗談として、、、
稼げるときに稼げるもので稼ごう
そう思います。
少し話が逸れますが
スラムダンクで主人公の桜木花道が所属する湘北は、全国大会の2回戦で高校バスケ界の絶対的王者・山王工業と対戦します。
湘北は試合開始直後に奇襲を仕掛け、狙い通り桜木と宮城がど派手なアリウープを決めました。
「おお!ひょっとしたら番狂わせがあるかも!?」
会場は興奮に包まれて、山王ベンチにも衝撃が走りました。
(この場面は僕も興奮した 笑)
湘北はこれまでの相手とどこか違う!
王者にそう思わせることに成功した。
・・と思った矢先、、、
すかさず山王のキャプテン・深津が静かにシュートを決めて言ったときのセリフがこれ。
「同じ2点だピョン」
何が言いたいかというと、派手だろうが地味だろうが「同じ2点」なんです。
インターネットビジネスでもそうで、泥臭くてもスタイリッシュでも1万円稼いだとしたら「同じ1万円」です。
ブックオフで仕入れてもエルメスで買い付けしても
「同じ1万円」です。
最初から転売が大好きで始めている人なんてほとんどいないと思いますが、
「売れた」
「稼げた」
という経験は、そんなものを簡単に凌駕します。
格好良くなくてもいいから
圧倒的に結果が速い稼ぎ方で、まずは自分で稼げることの歓びを。
その成功から人生を変えた人もたくさん知っているので。
そんなきっかけをお届けするべく、走り続けていきたいと思います。
PS
転売=泥臭い は良いけど
転売=ダサい は変えたい。
さらにいうと、
転売出身の情報発信者=ショボい
↑
これは、どげんかせんとイカン!!
そう考えると、こういうメッセージは最高に嬉しいです。
ぜひ一緒に「転売」から盛り上げていきましょう!
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初めまして。Tと申します。
いつも、発信を楽しく拝見させて頂いております。
現在29歳で、東京在住です。
昨年に副業で国内転売をはじめ、今年の4月より専業で取り組んでおります。
今年の8月に月利で130万を初めて達成したものの、そこから急に新しい事をしたい想いが強くなりました。
挑戦しなければ自分がダメになってしまうような気がして、個で稼ぐ為の武器をもっともっと作らないといけないなという危機感を覚えたからです。
ここで満足したら、終わるな。
と感じました。
そこで、どのような人になりたいか、自分がワクワクするのはどういう人生を送っている人物なのかとリサーチしておりました。
そんな背景から井上さんを知った次第であります。
国内転売に取り組んでいた方のメルマガで、こんなに前のめりに読みたくなる文章は初めてだ!と、驚愕しました。
先日○○も購入しまして、井上さんのノウハウは目から鱗でした!
自分のなりたい像の漢から多くを学ばせて頂きたいと思っております。
今後ともよろしくお願い致します!!
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小さなメディアながらも、見てくれているし届いている人はいるということ。
Tさん、ありがとうございます!
ぜひ一緒に盛り上げていきましょう!