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ありのままの自分を好きになろう、とか正気か?





こんばんは、井上直哉です。

最近ですね、僕が主宰するコミュニティ『天幕』のメンバーと話していて

「ありのままの自分でいようって難しくないですか?」

みたいな話題になりました。

 

メンバーとはノウハウ的な話も当然しつつ、こういった「感覚」の部分で質問がくるのはすごく良いと思っています。

変わりたいと思った時には結局、今までの感覚を塗り替えちゃうと早いからです。

 

で、

冒頭の話は僕もまさに似たような感覚があったので、今日のメルマガで書いてみようかなと思います。

 

早速ですが、Twitterなどを見ていると

いいこと言ってるんだろうけど受け入れられない。。。

みたいなことって結構多くないですか?

 

それこそ先ほどお伝えした

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ありのままでいよう。

ありのままの自分を好きにになろう。
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というのは、まさにその一種だと思っていて。

 

素晴らしい考え方!きっとそうだよね!!

と頭では理解しつつ、ちゃんと飲み込むことができません。正気か?と。

いつまでもアナ雪に乗っかれない自分に凹みます。

 

でも実際、これって超難しいと思うんです。

 

人間そんな簡単じゃないし、生きてればたくさん壁にぶち当たります。

ありのままの自分を好きでいよう!

なんて言われたところで、現実がそれを許してくれないときだってありますよね。

 

たとえばビジネスを始める前、百貨店で販売員として働いていたときには手取り15万円の自分を好きになれませんでした。

店頭で15万円のスーツを着ながら、裏で10円のうまい棒を昼飯にしてる自分が笑えませんでした。

この状態を好きになってしまったら、自分の可能性を諦めるような気がして嫌でした。

 

あの頃、鮮明に覚えているエピソードがあります。

 

うちは親戚が多くて、子どもの頃にはお年玉をたくさんもらっていたんですね。

1年に1度の嬉しいイベントだったから、今は「あげる側」として継承しています。

 

でも当時の僕はお金が全然なくて。

 

甥っ子や姪っ子には本当は1万円のお年玉をあげたいけど、精一杯の1000円を入れて渡してたんです。

スカスカのお年玉袋と一緒に自分の心も泣いてました。

 

それこそ自分が子どもの頃、幼心ながらに

「このおじさんはあまり力ないんだ」

と、こっそり格付けしたことを覚えています。

 

正直で恐いですよね、子どもって(笑)

 

だから今の自分もそう見えてるんだろうな……なんて思うと一層凹みました。

こんな状況で「ありのままの自分を好きなろう!」なんてのは一種の処刑でしかないわけです。

 

これ、同じような経験があったりしませんか?

 

友人の結婚式で嬉しい反面、ご祝儀が痛いとか。

大切な人の誕生日に、プレゼントの予算が乏しいとか。

 

本当はやりたいことが出来ない。

感謝や愛情を表現できなくて、ちょっと情けない気持ちになる瞬間は少なからず誰にでもある気がします。

周りは誰もわかっていなくても、自分だけはショボい自分をしっかり認識しているんですよね。

 

思うに、

あたかも常識かのように、現状維持を促してくる言葉ってたくさんあります。

今のままでいいんだよと無責任に語りかけてきます。

 

お金がすべてじゃない、とかもそうですね!

本音で思えたらそれほど素晴らしいことはないけど、なかなかに難しい話です。

 

これに関しては

「金が全てじゃねぇが、全てに金が必要だ」

というウシジマくんの言葉が現時点の納得度1位にランクインしてます。

 

正直な話、

お金がなくても幸せだぜ!!

と、心から思えない人は多いんじゃないでしょうか。

 

少なくとも僕はそっちの島では生きていけない人種でした。

 

ちなみに、ありのまま族が好んでいう言葉に他人と比較しなくていい、というのもあります。

いや、言っていることはめっちゃ素晴らしいです。

ありのままで生きたいし他人と比較したくないです、誰も。

 

ただ、

それが出来ねえから困ってるのよ!!!

と思いません?

 

ありますよね。正論を上手に受け取れないとき。

 

で、

色々言ってきたのでここらで軽く整理すると、、

「現実をただ受け入れるとか無理じゃね?」

って話です。

 

本当は物足りない現状があるのに対して、今のままでいんだよ、がぶつかってくる。

明らかに対極のものが来ちゃうわけで、心の反発が起きるのは当たり前じゃないですか。

 

だったら、

現状を変えるために動き出した方が超健全

だと僕は思います。

 

そのための手段として、個人のビジネスほどドンピシャなものはないと思うんですよね。

 

実際のところ、

世の中は「今のままでいいよ」的な言葉が多いし、変化を起こすのは腰が重いかもしれません。

ぶっちゃけ昨日までと変わらないほうがラクでしょう。

 

でもそっちを選ぶと、今の不満や不安がずっと追いかけてきます。

夜に発泡酒を飲みながらYouTubeをみてるときの、あの無力感が消えることはありません。

 

一方で、変わるために個人で動き出したらどうなるか。

 

まず将来に対する漠然とした不安が消えます。

このままで大丈夫かな…と思いながら、不安定な社会情勢に振り回されることがなくなります。

 

最近読んだ本に

「人の不安は、成長しようとすることでしか消えない」
「成長欲求が満たされるとメンタルが安定する」

とありましたが、先が見えない現代において挑戦は希望だと思います。

 

また、

個人で稼ぐことで後ろ盾をつくれると、会社でのストレスも一気に減ります。

 

・昇給しない
→個人で収入があるから別にOK

・上司の評価
→昇給する必要がないから媚びなくていい

・当たり前になってる残業
→そもそも残業代がいらないから断れる

 

キリがないのでこの辺にするとして、会社での待遇が関係なくなると人間関係も大体円滑になるはずです。

ムダに争わなくていいので。

 

あるいは会社にいるか否か?も自分で決められたりしますね!

 

雇われるor雇われない

なんてのは極論どっちでも良くて、自分で好きに決める力だけ持っておけばいいと思います。

 

こんな感じで、仮に自分に足りないものがあったり、コンプレックスを抱えていたとしたら

・見てみぬフリをするんじゃなく
・正面からぶつかって壊しちゃう

 

そうやって現実と向き合って突破したほうが、よほど「ありのまま」を好きになれそうじゃないでしょうか。

 

そもそもの話、

何かしら危機感や希望を持ってビジネスを始めよう(変わろう)とするわけです。

 

せっかく勢いをつけようとしている段階で

「今のままでいいよ」
「そのままでいなよ」

みたいな感覚は一切必要ないと思うんですよね!

 

ちなみに僕は、夏は毎日高校野球を見に行きたかったです。

限られた休みや天気に左右されず、太陽の下で本気のぶつかり合いを見て震えたい。

あるいは平日の昼間から仲間と飲んで、ハイボール片手に腹を抱えて笑い合っていたい。

いつでも好きなことがすぐできる世界に憧れていました。

あなたもきっと、本当は掴みたいものを持っていますよね?

 

足りない現実をムリヤリ肯定したところで明日にはふりだしに戻りますし。

もし現実と理想にギャップがあるなら、本気で目指してみたっていいんじゃないかと心底思います。

 

一度きりの人生です。

 

今のままじゃ絶対に嫌だ、とか、不満はないけど全然満足でもない、とか。

それぞれの状況のなかで挑戦しようという心があるなら、ぜひガンガン駆け上がっていきましょう。

 

ありのままで他人と比較せずに、自分を好きでいられる未来は、変化に挑んだ先にあると思います。

 

PS

年明けに天幕メンバーのゆうさんから嬉しいメッセージをいただきました!

>本業の収入しかなかった去年の同じ時期と比べると
>明らかな違いを感じています。

こういう感覚は最高だと思うので、変わるために動き出した1年後の未来をぜひ覗いてみてください。

 

それでは!

 

↓↓↓

お世話になります。
また新年明けましておめでとうございます。

昨年は大変お世話になりました。刺激もらいまくりの1年でした。

コラムやチャットワークなど本当に勉強になります。いつもありがとうございます。

 

3日程連休があったのですが、その中で1つの商品で利益が14000円出ました。

もう1つの商品も利益4500円と2021年は上々の滑り出しとなりました。

 

本業の収入しかなかった去年の同じ時期と比べると明らかな違いを感じています。

 

いつも思うのですがやはり天幕は素晴らしい環境ですね!

常にポジティブな雰囲気があるので、その流れに僕自身も乗らせてもらっている感じです。

 

時間の都合があるので今は利益が取れるものに絞ってリサーチしていますが、教材通りにやっていくだけで特に●●などは良い商品が結構見つかる感じです。

2021年は皆さんに少しでも追いつけるように飛躍の年にしたいと思っています。

これからも宜しくお願い致します。

長文失礼致しました!では 仕事に戻ります。





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