一度きりの人生、思いきり楽しみたい!という願望は少なからず持っている人が多いと思います。
これは当然僕も同じなのですが、経済的にも精神的にも満たされていなかった数年前を振り返って思うのは、そのためには仕事から変えるのが一番だなと。
仕事が人生の多くの時間を占めるのは言うまでもなく、会社員の方は一日8時間、通勤時間なども含めるとそれ以上の時間を仕事のために費やしていて、その時間が楽しくなければ自然と人生の幸福度も下がってしまいますよね。
実際に僕が起業して仕事を変えて人生が楽しくなった経験から、この記事は「仕事」と「働き方」といった観点から書いてみたいと思います。
仕事を楽しんでいる周りの人たちのリアルも踏まえてお伝えしていきますので、ぜひ参考にしてみてください。
人生楽しみたいなら仕事から変える理由
冷静に考えて仕事の時間が長い
冒頭でもお伝えした通り、一日の中で仕事をしている時間が占める割合ってすごく長いですよね。一日の1/3以上の時間を費やすわけですから、その事実以上に体感として「長い」と感じている方も少なくないでしょう。
学生時代、体育や音楽の授業が多い日は学校がいつもより楽しかったように、人生を楽しみたいと考えたときに「割合の大きい事柄」から目を向けていくのはある意味必然のようにも感じます。
仮に仕事の時間がすべて楽しいものだったとしたら…?
今持っている不満や悩みが一気に解決する人もたくさんいるのは間違いないし、先日以下のような話を起業家仲間から聞きました。
「睡眠時間が長いわけだから、心地良く眠る環境を整えると当たり前に満たされる」
論点がズレるので睡眠の話はまた今度にしますが(笑)時間をかけていることから改善していくのは非常に効果的だと思います。
参考:辛い仕事は家族のためになってる?自分を犠牲にする働き方は古いと思う
ストレスの元凶は大体仕事
ストレス社会などという言葉をよく耳にしますが実際のところ、その要因の多くが仕事に起因しているのではないでしょうか?
・人間関係
・早起き
・満員電車
・残業 etc…
日頃のストレスの種になっている物事は仕事に関わることが多く、「自分の力でどうにもできない」もどかしさも、より一層ストレスを大きくしているように感じます。
そういったストレスの根本を解決することができれば自ずと人生の満足度は上がると思っていますし、感じる必要のないストレスはなくしたほうが健康的にもプラスであることは疑いの余地がありません。
参考:通勤時間が長いのがストレスで辞めたい|退職後に仕事に困らない方法
自由な働き方が許される時代
かつては「仕事は我慢するのが当たり前」との考え方が主流だったものの、今は価値観が多様化していて働き方の自由度もひと昔前と比べると明らかに増しています。
新卒から1つの会社に骨を埋めるような時代じゃなくなったということは多くの人が実感していることですし、そんな時代だからこそもっと自由な働き方をしていいのではないかなと。
事実として昔と比べると遥かに転職もしやすいですし、インターネットなどインフラが整備されたことによって個人でビジネスを持つことも珍しくなくなってきました。
辛い仕事をひたすら毎日耐えることが人生を楽しむことに繋がっていくのであれば良いのですが、基本的にそんなことはないですから…。
参考:仕事が憂鬱なのは当たり前?転職で解消できない悩みの対処法を考えてみた
仕事が楽しければ人生も良くなる
できることが増える
僕は「楽しい」という感情は最強だと思っているのですが、仕事を楽しいと感じることができれば自然とその仕事にのめり込むことになり、必然的に自分のスキルが上がっていきますよね。
それはつまり、できることが増えるということ。
没頭することが必要だということは、ホリエモンこと堀江貴文さんをはじめ多くの起業家やビジネスパーソンの間でも重要視され始めていますし、
・仕事を好きではない人
・仕事が楽しくて仕方がないという人
両者が同じ仕事をした場合、クオリティーに差が出てくるのは当然のことで。
加えて、どう考えても後者に仕事を頼みたくなりますよね?
引き受ける仕事が増えれば経験もどんどん積み重なって出来ることも比例していくため、自分の成長も感じやすくなったり感謝されることが増えるなど、人生の満足度が上がる好循環が手に入ることは確実です。
収入も増える
自分が楽しいと感じることは自然と頑張ることが出来るため、その「楽しいコト=仕事」であれば結果として収入も増えていきます。
他の人が「ものすごい努力をしてるな」と感じるようなことでも、当の本人は楽しくてやっているため当たり前のようにスキルも上がっていきますし、そんな形で収入が増えていくって最高じゃないでしょうか…!
スキルが上がることによって自分自身の価値も感じられやすくなる上に、収入によって制限されていたことにも手を伸ばせるようになります。
とはいえ、仕事が楽しい状態なんてありえるんかい?と思われるかもしれないので、僕の周りの人に言うとみんな納得する言葉をお送りします。
「仕事がつまらないんじゃなくて、楽しい仕事を知らないだけ」
我ながら、これは実感としてリアルだと思う。
参考:理不尽で仕事が辛い人必見!個人で完結できる新しい働き方とは?
プライベートも楽しめる
仕事が楽しくなることでの効果として
・スキル
・収入
といったことを上記で触れましたが、そもそもストレスと無縁の状態を作りやすいのでプライベートの時間にも好影響は波及していきます。
休暇を楽しみたいのにいつも仕事の電話が…という状況はドラマや小説だけでなく普通に起こり得ますし、常に疲弊した状態で休日は疲労回復でおしまいなんて話も珍しくありません。
好きな時間を気分よく過ごせるようになるというのは、思っている以上に効果が大きいものと思います。
起業して生活が激変した事実
仕事を変えることで「人生を楽しみたい」願望は満たされていくということをお伝えしてきましたが、最後に、実際に僕が起業して生活が変化した経験談をお伝えします。
1日も早く起業しようぜ!という極端な話ではなく、仕事から変えていくことで得られるものを3点だけピックアップしますので、少しでも具体的にイメージしていただけたら!
憂鬱な朝を毎日迎えなくていい
僕も朝が苦手なのですがサラリーマンの方の多くは、毎朝起きるたびに一種の憂鬱な感情が襲ってくるのではないでしょうか?
・満員電車に乗ることが嫌だ
・仕事のことを考えると憂鬱
・上司と顔を合わせたくない
そういった感情に毎朝打ち勝つのは大変というか、そもそも無理な取り組みだったんじゃないか?とさえ思います。それくらい、負の感情が多すぎた…。
「この気怠さをを感じずに済むのならどれだけいいだろう」といつも感じていましたが、不思議と今では朝を迎えることに憂鬱を感じる日はありません。
強いて言えば、出張で朝が早くて寝坊の不安があるときくらいでしょうか(笑)
何時から飲んでもOK
自分で仕事をコントロールすることができるようになったため「好きな時間からお酒を飲む」なんてことも可能ですし、過度に次の日を気にする必要もなくなりました。(丸一日を潰してしまうほどの二日酔いは気を付けたい)
以前アパレル販売員として周りと休みが合わなかった反動もあってか、これは結構僕の中で大きくて、夕方の早い時間から仲間と飲み始めるときなんかは最高に楽しくてテンションが上がります。起業の醍醐味のTOP3に入るかもしれません(笑)
もちろんそういった時間のために頑張ってその日を迎えるわけですが、このような形で時間やスケジュールをコントロールできるのはわかりやすく以前との違いを感じさせてくれますね。
派手なリア充よりも、日常的な時間のなかに非日常が感じられることに小さな優越感がある。
サザエさん症候群と無縁
日曜日の夕方過ぎ、翌日の仕事を考えて憂鬱になってくることを「サザエさん症候群」とも呼ばれていますが、月曜日が嫌いなんてことはひとつもなく。
というより、そもそも曜日感覚が乏しくなっているという話もありますね…。単純に仕事に対しての苦痛がないため毎日が楽しくもあります。
ちなみに僕が初めてビジネスに興味を持ったとき、起業家と呼ばれる人たちのブログを読んでいて「毎日が充実しています」なんて記載を見たときに感じたのは以下の通り。
・そんなわけねえだろ
・表向き無理して大変そう~
・仕事が楽しいとかありえない
なんとなく今ではそれと同じ感じになっているような気もしますが「そんなわけありました」ということは事実としてお伝えしたいと思います。
もっと楽しみたいからもっと頑張ろう。
楽しみたい気持ちに正直であろう
この記事を書いてみて感じたこととしては改めて「人生を最大限に楽しみたい」って当たり前のことだよなと。
あえて言うまでもなく楽しい方が良いに決まっているわけです。
にも関わらず「楽しい」という感情にすら目がいかなくなり、ただ感情を乱すことなくやり過ごすことが目的になってしまいがち。
それこそ当時の僕も「希望」とか「将来の夢」とか語ること自体がアホくさくて、自分の本音には無意識のうちに蓋をして過ごしていたような気がします。
そんな状態から毎日が楽しいなんて真顔で言える今には感謝しかないですが、結局のところ人生を楽しくするためには才能だとかそんなものは二の次なんだと思います。
毎日14時間労働で生きている意味すら失いそうだった男性
仕事と育児で常に「なにか」に追われていた女性
それこそ「辛い仕事のために生まれたわけじゃない」と今に疑問を感じていた20代の若武者たちも含め、今僕の周りには「なにもない」ところから始めて人生を楽しめている人がたくさんいますから。
人生楽しみたい人がやるべきことは自ずと決まってくるようにも感じますね。
本音に正直に、なにか踏み出すきっかけになれば幸いです。
月収15万円⇒月収500万円
僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。
会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。
ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。
むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。
人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。
そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。
「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。
よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
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