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中途半端はメリットになる|仕事の効率を上げたい人におすすめの方法





仕事の効率を上げたいというのはすべてのビジネスマンに共通する願いだと思いますが、実際のところ、自分の思い通りに仕事が進んでいるという人は少ないのではないでしょうか。

そういう人が陥りがちな思考が、「すべてを完璧にやらないといけない」とか、「準備ができていないと動けない」という意識だったりします。

そこで僕が効率を上げる方法としておすすめしたいのが、「中途半端」を仕事に取り入れるということ。

頑なに「0」か「100」かで決断することに一体どれほどの意味があるんだ?と。

以前の僕のような「中途半端は絶対に嫌だ」という方にこそ読んでいただけたら嬉しいです…!

 

中途半端=悪という勘違い

一般的なイメージとして「中途半端=悪いこと」というイメージが先行しているように思いますが、もはや一概にそうとは言えないと僕は思っています。

中途半端は大きなメリットにもなりますし、世間一般には敬遠されているようなこういう先入観の裏にもチャンスがあるものだなと。

個人的には「中途半端で終わらせる」からダメなだけで、「中途半端を終わらせない」ことができれば普通にそれは有効な一手になると思います。

「何をやっても中途半端だね」など良くない場面で使われることが多い単語だけにネガティブイメージが強いのは確かですが、上手く利用することによって行動がどんどん加速していくんですよね。

中途半端を勘違いしていたことによる損失は大きかったなと、そんな想いでこの記事を書くに至っております。

 

中途半端がメリットになる理由

中途半端に揃っている色

「広く浅く」は選択肢を増やす

広く浅く色々なことに着手する意味は思いのほか大きく、チャレンジの数だけ判断基準が増えることになります。

1つのことだけを極めるのが日本では美徳とされていますが、ビジネスにおいて必ずしもそれがいいとは言えないんですよね。

・芸人が俳優
・俳優が歌手

などは珍しくも何ともないし、アンジャッシュ渡部さんなんかは広くなりすぎて、もはやただの超優秀な人です。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」とも言われるものの、判断基準がなく身動きがとれないくらいだったら「広く浅く」の行動を重要視して幅を広げるのは大いにアリだと思います。

継続できることを見つけやすい

数撃ちゃ当たる、ではないですが、中途半端だとしてもやってみることには大きな意味があるというか。色々なことを実践していく中で、自分にとっての向き不向きを判断しやすくなるのも大きなメリットと言えます。

・得意なこと
・苦手なこと
・好きなこと
・嫌いなこと

を知ることによって「何をやれば継続できるか」「どの選択が今の自分に合うか」などといった指針は立てやすくなりますよね。

何をやるにしても続けられることができなければ成果がでないことは間違いないわけで、その入口をクリアにできるのは大きい。

言い方を変えると継続=成功とも言えますから、少しでも適性を精査して進められるのはかなりのメリットになるように感じます。

参考:情報発信を継続して稼げないなんて嘘|気をつけること3点だけ押さえよう

確実に一歩は進める

仮に「中途半端」という状況だとしても一歩目を踏み出している以上、「ゼロ」ではありません。

ビジネスでは「完璧主義のあまり一歩目が出せない」ということは絶対に避けなければいけないため、このメリットの大きさは計り知れないと思うんですよね…。

「中途半端になるのが嫌だから明日にしよう」と思っておきながら翌日もやらない、なんてことは僕自身も何度も経験していますが、これだとビックリするくらい何も進みません。

そして進まないストレス、あるいはタスクが重くのしかかって自滅するという。

結局のところ成功までの道のりは小さな歩みを重ねていくのみですから、その「小さな歩み」が成される時点でメリットとして考えて間違いないと思います。

 

仕事効率を上げたい人におすすめの方法

中途半端に足を差し出す人

中途半端に始めてしまう

仕事効率を上げる方法としてまずおすすめなのが、中途半端になる前提でいいから始めてしまうということ。

何かを始めるときに人はついつい「0か100か」という考え方になりがちですが、そもそも完璧に出来ないことはやるな!なんてルールはどこにもありませんし、先ほどもお伝えした通り「1ミリも進まないこと」さえ避けていけばビジネスは動いていくんですよね。

0か100か、の考え方をしなくなれば「やる」一択になるため無駄に悩む時間がなくなり、結果的に仕事の効率は格段に上がります。

余談ですが、仕事の効率が悪いのではなくて「始めるまでの時間が長い」というケースは案外多いんですよね…。「中途半端でいい」を前提として置くことで始める癖がつけば、そんな時間も短縮することが可能になりますので。

頭の中であれこれ考えるより、まず始めてしまうという行動パターンも大切にしていきましょう。

参考:完璧主義は終わらないだけ|6割スタートの人の成功が早い理由

あえて中途半端なところで終わらす

中途半端に始めた上に、終了までも…?という話ですが、仕事をあえて中途半端に終えるということもかなりおすすめです。

完了していない書類をデスクに置いておけば自ずと次はそこから着手するように、中途半端なものって気になるので、そんな習性を上手く利用したうえで「やる動機」をあらかじめ作っておくような感覚ですね。

それはちょっと気持ち良くない!という人もいるかと思いますが

・気になる状態にしておく=考える時間が増える
・1時間を置くことで客観的視点も入る

など、より効率的な方法が見つかることも珍しくないですし、自然と仕事のリズムが出来やすくもなります。

ブログ記事にしても以前は「終わらない日は書かない」スタンスでしたが、今はその頃の思考が理解できません(笑)

成功している起業家はスキマ時間の使い方に長けている事実もあるように、僅かな時間を有効活用することによる効果は絶大ですので、ぜひ一度お試しを!

極めてなくても発信してみる

自分では中途半端と思っていても他人にとっては価値のあることはたくさんありますので、極めていない状態でもSNSやブログなどで発信してみることをおすすめします。

結果に向かっているプロセスを「中途半端」と揶揄して口にすることを躊躇う人が多いですが、そのプロセスこそ人が一番聞きたいことでもあるんですよね。

コブクロが「僕たちまだ中途半端なので…」と路上ライブをやらなかったら、あの名曲の数々は僕たちに届かなかったかもしれない。

また、発信することで需要を確認出来たりもしますし、ひょんなきっかけからビジネスに発展していく。なんてことも今の時代では決して珍しいことではありませんので、そんな視点も大事にしていただけたら!

参考:発信したいけど書くことがないと感じているあなたに伝えたいこと

 

まとめ

中途半端をビジネスに取り入れていくことで仕事効率を上げていくことができるって、イイ感じにハードルを下げてくれる思考法だと思っていて、最近は作業をしていく上でかなり役に立っています。

これは日本人の特徴なのかも知れませんが、何でも完璧にこなそうとしたり中途半端が気に食わないという人が多いですよね。例に漏れず僕も同じような感覚でいました。

ですが、ビジネスをしていくうえで100%十分な時間がとれることってそう多くないですし、中途半端を利用するメリットを知ってしまった以上、これはやらない手はないなと。

何にせよ「0」の日を無くしていくことがビジネスを大きくしていく上で重要になることは言うまでもないですから、中途半端な一歩の持つ意味をぜひ感じていただけたらと思います。

 

月収15万円⇒月収500万円

僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。

会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。

ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。

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人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。

そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。

「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。

よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。





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