働き方改革

仕事で人生に疲れた20代のあなたたちへ


軽々しく人生疲れたとか言うな!という意見も一理あるとは思う一方で、20代だった頃の僕は確かに人生に疲れていました。そういう正論とかどうでもいいと思っていました。

絶望、無気力、自棄、失意、幻滅。上手く言葉にできないその類の感情にまみれて上手に笑えなくなっていた自覚があります。

衝撃的な事件があったならまだ良いけど、特にそういったこともなく。

「どうした、日本?」と不景気のせいにしたくもなるような状況を振り返って思うことは、「どうかしていたのは日本ではなく自分だった」ということでした。

起業してからこうしてブログを書くようになり、頂戴するメッセージに「人生に疲れてしまって…」という記載も少なくないので、元・人生疲れた組として今日は記事を書いてみたいと思います。

 

人生に疲れた、なんて言えなかった

人生に疲れて海辺を歩く男性

ため込むと辛い

まず何が辛かったかを思い返してみると「人生疲れた」という本音を言えないことだったなと。

実際のところ「もう疲れた」と思うタイミングって別に少なくなくて、仕事をしている中でそのような問題と対峙するケースは多々あるように感じます。

・頑張りが報われない
・満足な評価が得られない
・褒められないけど怒られる

言い出せばキリがないけれど、今思い返すと、もし話せたら楽だったろうなと思ったりもする。

ため込むと辛いんですよね、勝手に増幅する感じがして。

心配される方が面倒だった

誰かに言ったら楽になるなんてのは百も承知で、それでも僕が周りに口にできなかった(しなかった)のは、そんな大ごととして受け取られても嫌だったからでした。

「あのさあ、俺、人生疲れたんだよね」

うん。僕が友人からこれを言われたらガチで心配すると思いますし、家族だったら気が気じゃないでしょう。

そこまでじゃないんだけど、そこまでなんだよ…。

という何とも言い難い想いを抱いていたことを記憶しています。

でもやっぱり、心配される方が嫌だった。疲れたことを言語化して説明するというプロセスも実に面倒だった。

そう考えると、問題を解決する気力すら残っていなかったのかもしれないな。

参考:就職の失敗=人生終わりという洗脳がヤバイ|逆転できるから心配しなくていい

上から目線のアドバイスも疲れる

かの有名な松下幸之助さんは以下のような名言を残しました。

「すべての人を自分より偉いと思って仕事をすれば、必ずうまくいくし、とてつもなく大きな仕事ができるものだ。」

引用:地球の名言

素晴らしい言葉だし自分が仕事をしていく上で大事にしたいことだけど、現実はそんな崇高な思考の人ばかりじゃない。

自分より下の人を見つけて安心したい人はたくさんいる。

そう考えると「人生疲れた」なんて話題は恰好の餌食になりそうだし、仮に口にしていたとしたら上から目線のアドバイスが来るに違いない。

「どんだけ被害妄想なの?」
「そんなプライド捨てたらいいのに」

もちろん今ではわかるのだけど、そのときは「そんなプライド」でしか自分を保てなかったんですよね。

毎日超しんどいくせにリア充をSNSに上げるのは、こういう心境なのかもしれない。

金銭的な悩みは口外できないものと思ってた

いつもバカ騒ぎする友人、これまでお互いにいろんな相談をしてきた親友。

僕にだって話ができる友達はいたのだけど「お金」の話はちょっと……

というか、なんとなくお金の話はタブーじゃないですか?

同窓会で自慢気に話してマウンティングしてくる奴を見て「ウザい」と思ったからか、基本的に金銭的な事情に関して悩みを打ち明ける雰囲気はなかった気がする。

それでも皆、何かを少しだけ「盛って」自分は負けてねえぞ!とアピールしていた感はあったけど。

僕も年収は口にしない代わりに「外資系アパレルで店長」ということは少しずつほのめかしながら「成功してる感」を演出しようとしたことがあった。

今思えば「マウンティング野郎」と大してやっていることは変わらないな。でも、そうやって少しだけ虚勢を張ることでしか当時は自分を守ってやれなかった。

「20代=若い奴」というラベリング

最後にもう1つ「言えなかった理由」を言うとすれば、「若い奴」というラベリングをされることが嫌だったからだと思います。

・若いんだから大丈夫だ
・どんどん失敗しろ
・俺たちの20代は、、

って、どうせ「20代だから」を枕詞にしたような、テキトーなアドバイスが来るんだろうな?

いくら仕事が辛くたって「人生疲れた」まで思い詰めるにはそれなりの経緯があるわけで、それを端折ってただ酒の肴にされたくはないのです。

「そんなに思い詰めるからダメなんだ」と言われたらそれまでだけど、そんな楽観的に生きられたら苦労しないと僕は思ってた。

ぶっちゃけアドバイスをくれた人が「理想の人物」だったら、感じ方は違ったような気もする。

 

・・ここまで書いてみて思います。まあ病んでたなと。

斜に構えているわ、無駄にプライドだけ高いわ、うまくいかない理由は他責だわ、めちゃくちゃ。

でも大丈夫です。闇は深い方が、のちに輝くから。

 

人生に疲れた僕がとった行動

人生を変えたくて動き出す男性

ちなみに僕が人生に疲れたのって20代でアパレル販売員だったときなんですけど、元を辿ると「やりたいこと」としてようやく見つけたのもアパレルだったんですね。

つまり、やりたい仕事に転職して現実に直面したわけで、この背景があるからこそダメージも大きかったです。

「やっぱ好きなことでは幸せになれないの?」
「仕事は辛いものとしてやるしかないの?」

未来が描けなくなり、一気に目の前が真っ暗になりました。こうなるのがわかっていたから直視したくなかったのだけど。

でも仕事に絶望して疲れていようと「毎日がつまらない」なんて人生は送りたくないわけで、ここから色々な策を講じます。

さながらそれは、ドラクエの章が消えても諦めきれずにまた始める小学生のそれと似ていたような。

資格の勉強を始めた

このまま今の仕事を続けていても明るい未来はない。そんな想いから僕は、資格の勉強を始めます。

・英会話
・販売士検定
・カラーコーディネーター

しかし結論から言うと全滅というか、状況を打破するには至りませんでした。

まあ「諦めるのが早かった」のが原因ではあるものの、いざやってみても職場で何が変わるわけでもなく、「結果=昇給」に繋がる絵図が描けなかったんですね。

疲れた身体に鞭打って、絶望を助長してりゃ世話ないわ、と。

元々壊れかけていたエンジンなんて笑えるほど光速で止まる。

投資をやろうとした

「勉強した」でも「失敗した」でもなく「やろうとした」だけなので、ここは綺麗にスルーしたいと思います。

投資信託の本を2冊読んだけどダメだった。

その程度でなにが「ダメだった」のかは自分でもわかりません。

参考:20代の貯金は無意味|将来的に安定を手に入れる賢い使い方を知ろう

「成長してる感」に浸った

これは結構重症だけど、実際のところめちゃくちゃ多い気がします。

学んだ「風」
前進した「風」

で、ひたすら成長してる感に浸っている人。

もれなく自分もそんな世界に足を踏み入れていて、「経営者になるには」というような本をたくさん読んだり、アメブロで人気芸能人のブログを読み漁って何となく自分も成功した気になったり。

休憩時間に世間話で盛り上がる同業種の人たちを見て「俺はお前らとは違う」とか思いながら、現実に何か起きているわけではないというカオス。

今流行りのオンラインサロンなんかは、かつての僕と似たような人が多いのではなかろうか。

ちなみにいつも僕に「実はあの社長が~」とか「今熱いビジネスは~」という話をしてくれて転職先を常に探していた上司の幸一さんは、今も変わらず同じ仕事をしているらしい。彼が幸せであることを願う。

自分でビジネスを始めた

上記3つが見事にすべて撃沈したなか、唯一成功したのがこれです。

インターネットを利用してビジネスを始めたことが功を奏したわけですがその理由は明白で、自分でビジネスを持つことに「欲しいもの」が詰まっていたから。

3つ失敗した理由を紐解いてみると

資格を頑張れなかった→即効性が低い
投資に挑戦しなかった→リスクが高い
自己満足で止まってた→何していいかわからん

もちろん全部僕の主観でしかないけれど、資格=昇給だったらもっと頑張れたと思うし、投資は難易度が高くてリスクも高いように感じた。

自己満足で「成長してる感」に浸っているときは、正直なにをしたら良いかわからなかったんですよね。

・すぐ稼げる
・リスクが極めて低い
・やることが明白

仕事による絶望から「疲れた」と感じていた僕の人生に光が差したのは、間違いなく個人でビジネスを持ったときだった。

参考:ネット副業で月収10万円は本当に稼げると知って体感した変化7つ

 

人生疲れた20代に伝えたいこと

人生に疲れた人に差し伸べる手

人生に疲れたら別の仕事を考えていい

でも冷静に考えてよっぽどだと思うんですよね、人生疲れたと感じることって。

控えめに言っても充実感なんて皆無だし、思い描く理想像と現実がかけ離れていることは言うまでもありません。

だからこそ考えて良いと思います。仕事は1つじゃない、と。

事実として20代前半の頃は特に「会社を辞めた」という事実が仲間内で大きくとらえられていたけれど、それってただタイミングの問題だけで、20代後半にもなると「新卒から同じ会社に勤務している」人の方が少数派になっていました。

さらに言うと、そのなかで「今が充実している人」で絞り込みをかけたら1割にも満たなかったように思う。

仮に1割いたとして、100人に10人ですからね。

いやいや、残りの90人は……?

その90人のうちの一人だった僕から言わせていただくと、「人生疲れた」ときは仕事を考える絶好のタイミングです。

この先30数年、美女ならともかく、ため息と二人三脚っておかしいだろう。

疲れる仕事しか知らないだけ

仕事に関してもうひとつ確実に言えるのは、まだ知らないだけだということ。

仕事=疲れる
仕事=つまらない
仕事=辛い

今はいろんなイコールで負の感情と結ばれているかと思います。事実、僕もそうでした。

ただそれってほんの一部でしかなくて。

かつて、仕事が楽しいとか言っている奴は全員嘘つきだと思っていた僕ですが、不思議なことに「仕事が楽しい」と心から思える今があります。

「趣味は仕事です」とか言い出すと超モテなさそうだけど、米津玄師もback numberも好きです(?)

…話を戻して、辛い仕事・つまらない仕事しか知らないのは言わば当然だと思うんですね。僕たち人間は良くも悪くも環境に左右される生き物だから。

なにが言いたいかと言うと、死んだ目で働く人たちと一緒にいて自分だけエネルギッシュでいるなんて到底不可能だろうと。やる気に満ちて入社した新卒が「人生疲れた」となる背景には間違いなく「環境」の力が働いていると僕は思います。

周りにいないですもんね、楽しそうな社会人。

だから「安心してください」と伝えたい。

僕も僕の周りもそうだけど、仕事が楽しくて仕方がないという元・人生疲れた組がたくさんいます。

特殊能力とか高度なスキルとかそういう話じゃない。

まだ、知らないだけ。ほんと、ただそれだけ。

参考:人生楽しみたいなら仕事から変える|起業して激変した事実を伝えます

会社や他人に期待しなくなると強い

これに気付いたときに僕はすごく気持ちがラクになったのですが、人生に疲弊するほどの絶望を作り出してしまったのは自分の心持ちだったなと。

会社が守ってくれる
組織に属していれば安泰
誰かが助けてくれるだろう

・・ないない。マジでないです。

そうやって幻想のうえに根拠なき期待を抱き、勝手に沈んでいたんだなと思ったら、なんだかすごく希望が出てきました。

だって、自分の手でどうにかできる時代が今だから。

そして、どうにかしている人たちが実際にいるから。

出来ている人がいるということは僕たちも出来るわけで、実際にそれをひと足先にやってみた実体験から言えるのは、プロ野球選手になるような一握りの才能も必要なければ芸能人として売れるような難関でもないということ。菅田将暉くんも広瀬すずちゃんもいません。

最近では「社畜」という言葉をよく耳にするけど誇りを持って働いている人もいるし、別に会社を辞めるかどうかなんて後から考えればいい。

ただ、「何か」や「誰か」に頼りきりの状況を脱する力を手に入れると、選択肢が増えて視野が広がります。

「自分で選べる世界」に足を踏み入れると、これまでなんて不自由な場所で苦しんでいたんだろうと思える。

これまでの経験から自信を持ってお伝えします。

自分が輝ける場所って、必ずあるんだぜ。

20代で気付けて良かった

あえて無責任な大人たちと同じ言葉を投げたいと思うのですが

大丈夫です。まだ若いから。

仕事を変えた経験から感じることとして大きいのは、人生に疲れたと思うところまで早い段階で行けて良かったなということ。

少々唐突ではありますが、ゆでガエル理論ってご存知でしょうか?

簡単に説明すると、カエルを熱湯の中に入れると驚いて飛び出すものの、常温の水に入れて徐々に熱していくとカエルは知らず知らずのうちにその温度変化に慣れていき、生命の危機と認識できないうちにゆであがって死んでしまうという話です。

人生に疲れたと気付くこともなくそのまま社会人生活を送っていたら、なんとなくやり過ごして生涯を終えていたんじゃないか。

仮にもっと気付くのが遅かったとしたら、守るものも抱えることも多くなっていて身動きがとれなかったんじゃないだろうか。

そんなことを想ったりもするわけです。

だからもし今がどん底のように感じられたとしても、すごくチャンスがある。いや、むしろチャンスでしかないです。

僕も当時は底辺にいるような気持ちになっていましたが、よくよく考えたら「あとは上がるだけ」って最高ですから。

 

最後に:人生疲れたら本音と向き合え

人生疲れたらチャンスだと思え!なんて言ったところで「は?」って感じだと思うのですけど、どん底ってある意味すごく合理的なんですよね。

というのも、どん底に落ちたり窮地に立たされないと人は本気で考えないから。

少なくとも僕はあのとき仕事で絶望感を味わっていなかったら、今の生活が手に入ることはありませんでした。今が辛くないのに副業を始められるほど意識高い系ではなかったし、仮に始めたとしても絶対に続かなかった。

だから別に今すぐ何か始めなかったとしても、1つの考え方として「そういう働き方もある」「そういう選択もある」ということはぜひ覚えておいてほしいです。

自分の本音と向き合うタイミングってそうそうないし、今の状況でプラスの要素って実はたくさんあるんですよね。

たとえば僕は今、起業していろんな職種の人たちにビジネスを指導する立場としても活動していますけど、仮に「人生挫折なしで起業して成功した自分」だったらコミュニティーメンバーとは出会えなかったと思うんです。

過去の「陰」があるからこその今。

実際に「店長時代からの挫折感がすごくて惹かれました」ということも言われていますし。(それもどうなんだろうとは少し思うが)

まあルフィーが一度も負けないワンピースだとここまで人気になっていないので、客観的に考えても陰の部分は人生の大切な1ページだと僕は思います。

それでは、新しい一歩の「きっかけ」としてなにか届いたら幸いです。

 

月収15万円⇒月収500万円

僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。

会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。

この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。

「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。

よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。