外出自粛のムードが強まる中、『ZOOM』を使ったオンライン飲み会の開催が急激に増えています。
そんなの本当に楽しいのか?飲み会はリアルに乾杯してナンボでしょ?と思っている方も多いかもしれませんが、これからはオンラインでの繋がりが重要になってきますよね。
僕も主宰するビジネスコミュニティーでZOOM飲み会を何度か開催してみたところ、率直な感想としては「これはアリだな」と…!
いくつか楽しみ方やコツがわかったので、経験談を踏まえて人数別に解説していきたいと思います。
目次
【大前提】ZOOM飲み会で唯一の欠点とは?
まず大前提として、ZOOM飲み会にはどうにもならない欠点が1つあります。
それは「会話が渋滞する」こと。
複数の人が一気に話し出すとまったく聞き取れないため、実質1人ずつ話すことがマストになるんですよね。
ZOOM飲み会中に何度も話がバッティングすると
- あ、すいません
- どうぞどうぞ
- えーと(またバッティングして以下ループ)
のような感じになり、最終的にアンガールズのジャンガジャンガ的なグダグダに突入しますのでご注意を!
言い方を変えると、大前提として「一人ずつ話す」ことを押さえておくと普通に円滑なコミュニケーションが取れると思います。
【人数が3人以下】この規模だとコツとかいらない
ZOOM飲み会の楽しみ方として、まず人数が3人以下の場合ですが、このくらいの規模だとコツなどは特にありません。普通にいつも通り話していれば成立するでしょう。
話が多少ぶつかったところで遠慮なく話し続ければいいし、そもそも少人数のときって気心の知れた仲間や友人との飲み会のハズです。(オンラインお見合いとか今後あるのか?)
何が起きてもどうにかなるので、とりあえず好きに喋ったらいいんじゃないかと!
【人数が5人以下】ZOOM飲み会の楽しみ方とコツ
ZOOM飲み会って何人くらいの人数がベストなの?と気になる方も多いんじゃないでしょうか。
僕も最初それは気になっていたのですが、5人くらいだと特に対策せずとも不自由なく話せるのかなと思います。マイクをミュートにする必要もありません。
強いて楽しみ方として挙げるとしたら「早めにパスを回す」ことは意識すると良い気がしますね!
アメトークでいう「立ちトーク」的なイメージで、互いに次の話題を振るというか(あるいは各々が自由に入っていく)。頃合いをみてバトンを渡してあげるのがコツ。
はじめにお伝えしたように「一人ずつ話す」こと自体は変わらないので、その前提だけ忘れなければ会話自体はスムーズに進められるように思います。
やってみる前に懸念していた「ちょっと人数が多いと喋りにくいかな」という不安も全然気にならなかったので、ご安心を!
【6人以上の大人数】ZOOM飲み会のコツと注意点
ZOOM飲み会の注意点があるとしたら、このくらいの規模からでしょうか。
100人以上みたいな大人数は経験がないのでわかりませんが、20〜30人ほどの規模で開催されたときのポイントをいくつかお伝えします。
話さないときはミュート推奨
オンライン飲み会は「自宅で出来る」ことがメリットなので、それこそ出入りも自由です。お酒がなくなったら取りに行くし、トイレに席を立つことも普通にありますよね。
その際に少なくとも「音」が生じるわけなので、大人数になるとそれもイチイチ渋滞しかねません。
自分が話さないときにはミュートにしておく配慮があるといいなーと。
ちなみに、意外と会話を遮ったモノはこちら。
・おつまみを開ける際のガサガサ
・向こうでついているテレビ
・缶を開けるときのプシュ
特にビニール袋の音って、マイク越しだと破壊力ハンパないなと思いました。
逆にお子さんやペットとか、家族がいるのは話すときだけミュートを切る感じであればまったくと言っていいほど気になりません。
もし気にしている方がいたとしたら、その辺は遠慮なく参加しちゃえばいいと思いますね!
とはいえ全員ミュートはNG
基本的にはミュートを推奨していると言いつつ、それを全員がやるのはオススメしません。
笑い声もリアクションも聞こえないのは謎のプレッシャーが生じますので、常時数人はマイクをONにしておくと良いかと!
楽しみ方のコツはチャット
はい、ZOOM飲み会の楽しみ方を聞かれたら秒で「チャット」だと答えます。これを言いたくてこの記事を書いたといっても過言ではありません。(過言)
少人数の場合には特に必要ないんですが、それなりに多くなってくるとリアルな飲み会と違って「言葉を発せない時間」「聞いているだけの時間」が生じます。
もちろんそれでも楽しいし、普通に盛り上がりはするのですが…!
ZOOM飲み会を盛り上げるためにチャットは欠かせないツールだと思うので、ここはちょっと詳しく書いていきますね。
ZOOM飲み会の楽しみ方は「チャット」の攻略
大人数でのZOOM飲み会では、ぜひチャットを積極的に使うことをおすすめします。
どんなことを投稿したら良いのか、以下を参考にしていただけたら!
積極的な相槌は神
ZOOM飲み会では一気に話せないぶん反応が伝わりにくいので、リアクションを積極的にチャットで投稿すると盛り上がりやすくなります。
「え、それ知らない!」
「時代はパズドラですね」
「満島ひかりが優勝です」
など、普段であれば会話で伝わるような相槌もガンガン上げていくと良いですね!時代はパズドラだとは別に思いませんが、この投稿からやけに盛り上がったことがありました…!
チャットは会話を邪魔しないですし、投稿によって自然と会話が回ってくるようになるため、マイクをONにするタイミングを伺う必要もありません。
くわえて、話している側も相槌があると温度感をキャッチしやすいので、ZOOM飲み会におけるチャットの相槌は神かなと!
思い立ったら質問
また、質問なども遠慮なく投稿していくのがオススメです。
「美容室が閉まっちゃったけどどうしてる?」とか、マジで何でも良いと思っていて、質問力とか空気を読まなきゃとか気にしなくていいです。チャットなんで。
「流れていく前提」くらい気軽なテンションで構わないので、何気ない疑問などはチャットに上げるようにするとZOOM飲み会は盛り上がりやすいなと感じました。
漠然と気になってること
上記の美容室の件も然り、ZOOM飲み会が流行るなんて誰も予想していなかったじゃないですか。
漠然とした疑問とか気になっていることとか、それこそ地域によっても全然違うだろうし今って色々あると思うんですよね。
普段であれば会社の同僚や、ビジネス仲間と食事にいったりする中で解決していることも意外と溜まりつつあるはずなので、ここで解決できると飲み会も盛り上がるし一石二鳥ではないでしょうか…!
参考:ネット副業で月収10万円は本当に稼げると知って体感した変化7つ
ZOOM飲み会を楽しい時間にするために
色々と書いてきましたが基本的にはそれぞれが「会話を回す」ことを考えておけば、さほど難しいことはないかと思います。
イメージとして「さんまではなくタモリ」の意識を全員が持っておくことが、楽しみ方としては需要なのかなと!
僕が主宰しているコミュニティーでもゲリラ的にZOOM飲み会を開催していますが、これが思いのほか好評なんですよね。
「会社帰りに(あるいは家事や仕事の息抜きに)気が向いたら寄って」的なライトな感覚で場所をつくれるのもZOOM飲み会のメリットと言えるでしょう。
これからオンラインで飲み会に参加する機会も増えるかと思いますので、楽しい時間を過ごすために参考になれば幸いです!