今の時代は個人でビジネスがしやすくなったと言われていて、実際に芸能人なんかも事務所を退所する話をよく耳にするようになりましたよね。
そんな中、ネット起業に挑戦しようと考える人も増えていますし、この勢いは今後さらに加速すると言われています。
ただ、とはいえ世間一般との温度差みたいなものはまだ確かに存在していて、尻込みしてしまう声も聞こえてきます。わかる!と思う部分もありつつ、2014年に個人でビジネスを始めた身としては、仮にそこで可能性を潰してしまったらすごくもったいないなと。
この記事では、ネット起業においてよく届く相談から「それ気にしなくて大丈夫!」という邪魔者を3つお伝えしていきます。ぜひスルーしていきましょう。
目次
ネット起業に挑戦する個人には邪魔者が現れがち
ひと昔前に比べて個人でのビジネスが圧倒的にやりやすかった今の時代ですが、それでもやはり何かに挑戦しようとすると邪魔者が出現しがちです。
これはたぶん世の常なんでしょうね…!
これはネット起業に限らず会社などでもそうです。「〇〇をやってみよう」と施策を提案すれば反対され、「じゃあどうしましょう?」と問えば完全なる無策。
せめて代案もってこいや!!となりそうな感情は、きっと誰もが経験しているのではないでしょうか。
こんな感じで、どこにでも行動を咎めてくるタイプの人種は存在するものですが、特にネット起業って周りに相談できる人がいなかったりします。僕はそうでした。
だからとりあえず3つお伝えするので、個人でチャレンジするときに登場したら「出た!」という感じで受け流してみるといいんじゃないかと思います。
個人のネット起業で気になくていいこと①謎の批判
ネット起業を知らない人はまだ多い
前述の通り、なにか挑戦しようとすると必ずといっていいほど反対意見が飛んでくるのが世の中の風潮です。
ネット起業においても例外ではないのですが、それもそのはず。これだけ個人がビジネスしやすい時代だといっても、ネット起業に取り組んでいる人ってまだまだ少数なんですよね。
実際に周りを見渡してみても、あまりいないんじゃないでしょうか?
「会社に所属する=安定」みたいな時代ではないので個人でビジネスをする人はこれから確実に増える(というかすでに増えている)のですが、まだまだ知らない人がたくさんいるのが現状です。
知らないものは基本、「とりあえず批判」されるものだと思っておくくらいのテンションでちょうどいいんじゃないかと!
個人の時代に気づいている人が敏感なだけ
同時に認識すると良いのが、「自分は時代の流れに敏感なんだ」ということです。
個人でネット起業に取り組むって今では割と普通な流れだと思いますが、たとえばこれまでにも上手く時代性をキャッチできないときってなかったでしょうか。
●スマホが流行り始めたとき
「いやガラケーの方がいい」
●ダンスが必修になったとき
「あんなの要らなくね?」
●タピオカが流行ったとき
「ただのゴムじゃんね」
いやタピオカは別にいいんですけど、スマホやダンスみたいに「文化」になるものをキャッチできない・受け入れられないのは痛いなと。なんなら僕もスマホに移行するまでに時間がかかったタイプで「使いにくいし要らん!」みたいな化石思考の人間でした。
知らなかっただけでめちゃくちゃ便利な(もう手放せない)のは周知の事実でしょう。
同じようにネット起業においても、早い段階で気づける人とそうでない人に分かれるものです。
個人のネット起業で気になくていいこと②今更感
たぶん10年後も言われている
続いて、これもブログやメルマガでよく読者の方々からいただく相談です。
「興味はあるのですが、今からじゃ遅いでしょうか…」
先ほどもお話しした通り「まだまだ気づいていない人が多い」ので気にするに値しないのですが、僕も初心者のころは同じことを思ったので気持ちはわかります。
そして事実として、ずっと言われているんですよね。「もう遅い」とは。
僕が個人でネット起業を始めた2014年にもそんな風潮はあったし、きっと10年後にも同じようなことは言われているでしょう。
ネット起業とハイボールはほぼ一緒
でも事実としてオンラインビジネスに関する需要は当時より高まっているし、
- ネットで検索をする
- ネットで買い物をする
- ネットで動画を視聴する
などなど、以前よりも確実に我々の生活のなかにネットの利用は根付いているじゃないですか。
そんな状況において「今からじゃ遅い」なんてのはロジックが崩壊していると思うし、ちょっと想像してみてください。
あなた
「最近ハイボールにハマってるんだよね!」
知人
「え、今更?前から流行ってるじゃん」
あなた
「!?!?」
ハイボールにいつハマろうが自由だし、別に今からミスチルを聴いたりキングダムを読んだりしてもいいわけです。むしろいい。
にも関わらず何をやっても「今更」をぶつけてくる人はいるわけで、それを言っちゃうとぜんぶ今更なのでちょっとナンセンスな気がします。
特にどの企業もオンラインでの収入源を模索している今、個人のネット起業はどう考えても時代にフィットしていますから。
参考:ネット起業で失敗しないために初心者がやるべき3つのこと
個人のネット起業で気になくていいこと③資格や学歴
最後に、ネット起業には資格も学歴も関係ないよという話です。
「起業」と聞くとちょっとステージが高く感じてしまいがちで、ひょっとしたら尻込みしてしまうかもしれません。個人で戦う以上、他人が持っていないようなスーパースキルがないと厳しいよな…とか、そんなことを考えてしまったりもしますよね。
でも実際のところネット起業には特別な資格なんていらなくて、個人が成功しやすい道をチョイスするだけで自然とうまくいくものです。
もちろん資格や学歴が武器になることもあるので「全部ムダだよ」って話ではまったくないのですが…!
初心者におすすめの始め方は以下の記事にまとめてありますので、こちらも参考にしてみてください。
参考:ネット起業でおすすめの始め方|成功しやすい4種類のジャンルとは?
ネット起業は時代がくれた個人の武器
ネット起業において必要ないものを3点お伝えしましたが、ひと昔前では個人がビジネスを持つハードルってすごく高かったんですよね。
僕の知り合いの社長に聞いても「数千万円の借り入れからスタート」「店舗の家賃だけで毎月80万円」みたいな話はたくさんあって、その時代だったらビビって出来なかっただろうなと普通に思います。
一方でネットを利用できる今の時代はハードルが格段に下がっているわけで、そこにチャレンジしてみようと考える人が多くなるのもごく自然な流れだよなと。
だからこそ「邪魔者をスルーするスキル」みたいなものは重要になってくると思うので、個人でネット起業に挑戦しようとする際の参考にしていただけたら幸いです。