会社で仕事をしていて思うようにいかないことって多々ありますよね。成果を上げているのに、実力があるのに評価されない悩みもその1つだと思います。
評価されないことによってモチベーションが下がっていき、結局は会社的にも負のスパイラルに陥る…みたいな流れは割とよくある話なんじゃないでしょうか。
え、こんなに優秀なのになんで評価されないの?と、もどかしくなったりしますよね…!仕事を頑張ってる人なら一度は感じたことがあるんじゃないかと思っています。
この記事では、実力があるのに評価されない問題の解決策として2つのステップをお伝えしていきます。
楽しく仕事をしていくうえで超重要なポイントになるので、ご自身に当てはめながら読んでみてください!
実力があるのに評価されない人がやるべき2つのこと
優秀なのに評価されない理由を見直す
実力があるのに評価されない人がやるべきことはシンプルに2つです。
まずは会社で評価されない理由を理解すること。
やや腹立たしい気持ちになるかもしれませんが(笑)思うように評価されていない理由を明確にすることで解決するための方法も見つけやすくなるものです。
実際に僕もアパレル販売員の頃、店舗で個人売上がトップだったときに「こんなに優秀なのにおかしくね?」なんて思っていました。思うのは自由ではある一方で、評価されない理由をきちんと把握していなかったんですよね。だから今日も明日も腹が立つだけだった。
解決に向かわずに日々ストレスを抱えるのは健全じゃないですからね!
このあと見直すべきポイントを3つに絞ってお伝えするので、まずは根本的なところから見ていきましょう。
評価されにいく?どうする?
評価されない理由を理解した上でのセカンドステップとしては、自分の身の振り方を決めることです。
- 会社で評価されるために頑張るの?
- それとも譲れないから無理なの?
- ねえ、どっちにするの?
みたいな感じで、今後どんなテンション(方向性)で仕事していくのかは人生の分岐点になるよなと。
実力があるのに!と思っている人ってそれなりに会社でも成果を上げていたりするし、実際ちゃんとスキルがある人も多いんですよね。これまでの経験上。
優秀だからこそ自分の選択次第で未来は180度変わるものです。生かすも殺すも自分次第になる大きなポイントなので、このセカンドステップもぜひ考えてみてくださいね!
それではまず、ファーストステップで見直すべき3つのポイントを確認していきましょう。
実力があるのに評価されない人が見直すポイント
仕事で見直すこと①会社の体質
評価されない理由として最初に考えてみてほしいのが、会社の体質=評価制度です。
そもそも今の会社は、頑張ったら評価される体制になっているのか?
根本的な問題になりますが、ぶっちゃけ「頑張っても頑張らなくても一緒」な体質になっている会社はものすごく多いと思います。もしそうだとしたら、全力で努力しても評価されないわけですよね。どれだけ実力があっても。
これに関しては上司や自分の力でどうにかなる問題でもないので、評価されないのが当たり前の体質じゃないか?は最初にチェックしてみると良いです。
仕事で見直すこと②上司の好感度
続いて2つ目は、上司にどう思われているのか。
実力があるのに評価されない人は、おそらく上司との関係がネックになっているケースも少なくないでしょう。
- 上司に媚を売るのは嫌だ
- 尊敬できないし無理
など様々な想いがあるかもしれません。それは悪いことじゃないし、むしろ自然な感情でもあるはずです。
ただ現実問題として、会社で働いていれば「評価する人」に好かれていないと(あるいは認められる成果がないと)、いくら自分に実力があっても評価を獲得するのは難しいですよね。
ちなみに僕は、最終的に「あ、会社で評価されるの無理だな」と悟りました。一応努力はしてみたものの、人の顔色ばかり伺って過ごす毎日が窮屈すぎたんですよね…。
ひょっとしたら同じような感覚の人は多いかもしれません。
仕事で見直すこと③評価の伸びしろ
そして最後に見直すべきポイントは、「仮に評価されたらどうなの?」ということです。
今後自分の実力が評価されたとして、評価の伸びしろとしてはどうなのか。
・評価されたらバラ色が待ってる
・評価されても満足には届かない
バラ色って表現はどうなのよ?との疑問はさておき、評価されて自分が満たされるのか否かはかなり重要ですよね…!
どうせ評価されてもな、との気持ちから仕事を頑張れずにいるケースも往々にしてありえます。
実力があるのに会社で出し切れていない人って結構多いので、「用意されているゴールは満足できるレベルか」もぜひ考えてみるといいですね。
参考:仕事の責任だけ増える時の解決策は?給料も上げたい人の3つの選択肢
仕事が評価されない状況での選択肢
①評価されるために寄せる
評価されない理由を整理した上でのセカンドステップとして、2つの選択肢から方向性を決めていきましょう。
1つ目は評価されるために動くこと。すなわち、会社や上司に自分を寄せていく考え方です。
良く言えば「柔軟に」舵を切る感じで、自分の意見や主張は二の次にするイメージでしょうか。
・上司はAの案がいいと言っている
・自分はBの案がいいと思っている
極端な話、こんな状況でどうするか?ということですね!
僕は「Bです!」と言っちゃうタイプだったので全然ダメなんですけど(笑)あなたはどちらを選ぶでしょうか。
Aを選択できる人は会社員として優秀なので「評価されないなら、されるように動く」ように軌道修正してみると評価されやすくなるはずです。
一方でBを選ぶ人は、2つ目の選択肢がいいのかなと。
②優秀だし別の道を模索する
その2つ目の選択肢とは、別の道を模索することです。
つまり「今の会社では評価されない」現実を受け止めた上で、
- 転職する
- 起業する
といったアクションを考えていく感じ。このときテンションとして大切にするといいのが「まあ優秀だしそれもありだよね」です。
今の会社で評価されないなら他の会社にいこう!と考えて転職するのもいいし、そもそも転職じゃ解決しないから自分でビジネスしよう!と考えて起業するのもいいと思います。
僕は後者でしたが、どっちにしても今の状況のまま腹を立てているよりは前進なのかなと!
というのも今もどかしいのはもちろん、1年後にも「実力あるのになんで?」と思っていたら自分があまりに可哀想じゃないですか。
だから評価されるための行動が難しかったり、上司に媚び売るなんて絶対にイヤ!みたいな場合には、別の選択肢も視野に入れてみるといいと思います。
【期間限定!】
初心者が起業1年目で年収を2倍にした方法は?ネット起業のロードマップを無料でプレゼント
実力があるんだから視野を広げよう
実力があるのに評価されない問題について見てきましたが、なかなかに厄介な話だよなと改めて感じました。
評価によって仕事へのモチベーションが下がってしまうのは誰にとっても得がないし、なにより短い人生のなかで「単にくすぶっている時間」ほどもったいないものはないですよね。優秀な人なら尚更。
もちろん「実力があるのに」という感情は自己評価が高いだけかもしれません。思ってただけで実際そうでもなかったんじゃない?と言われたら僕自身もアヤシイです(笑)
ただひとつだけ確かなのは、その自己評価を信じてあげると拓ける道もあるってことです。
宝の持ち腐れにしないことで仕事はもっと楽しくなると思いますし、実力が認められる場所にいればモチベーションも上がって成長の度合いも格段にアップしますからね!
現実をみたうえで視野を広げつつ、打ち込める仕事を掴んでいきましょう。