物販ビジネス

せどりは飽和状態 転売は稼げないとか嘘だから気にしなくていい





僕もたくさんの方を指導してきた中で最近では少なくなりましたが、やはり定期的に出てくる質問が「せどり(転売)って既に飽和状態で、稼げないのでは?」というもの。

これに対して、そんなことはないよという率直な想いでこの記事を書いていきます。

どのジャンルにも、こういう風なことを言ってチャレンジを止める人はいますが、実際に物販ビジネスを行っている者として肌で感じている部分や、冷静に論理的に考えても「まずありえない」としか思えないわけです。

そもそもせどり(転売)って何なの?

まず大前提として触れておきたいことが、そもそもせどりって何なの?ということ。

多分この質問に対しては諸説あって、

「人気商品を仕入れてプレミア価格で販売すること」
「安くなった廃盤品をかき集めて売ること」

などと答える人が多いと思います。本の背表紙が~と「せどり」と命名された起源について語る人は、それなりにネットで検索したのかもしれません。

ただ、そういった考え方も間違いではないけど、僕の考え方としては「安く買って高く売ること」。

つまり、あらゆる商品において価格差があれば転売は成立すると思っています。

せどり・転売と言うネーミングは、もはやメジャーになりつつありますが、価格差がある物を仲介してそれを欲している人に届けるということ。

EC事業部を設ける企業も多くなっている今の時代において、普通に考えて商売の基本的な構造に則っているので、仮に飽和状態があるとしたらすべての物販事業が稼げないということになってしまいます。

参考:ネット副業で月収10万円は本当に稼げると知って体感した変化7つ

 

せどりが飽和状態にならない理由

たくさんある新規商品

仕入可能な商品は無限に存在する

「せどり・転売=安く買って高く売る」ということをお話ししましたが、実践者が多くなれば、仕入できる商品が少なくなる。あるいは、同じ商品を仕入れる人が多くなるために利益を残すことが難しくなる。といった疑問を持つ方もいるかもしれません。

ただ、冷静に考えてみてほしいのですが、世の中には「モノ」が溢れています。

何かをやろうとすると必ずと言っていいほど「道具」が必要になりますし、身ひとつで戦えるマラソンランナーでさえ、ユニフォームやシューズは必要になりますよね。

インターネットの普及によって、スマホやパソコンで買い物をする人も年々増えていますし、身の回りのあらゆる物が仕入対象になると考えると、ライバルとの被りをそこまで気にする必要はありません。

また、興味がない人にとってはただのガラクタであるようなモノも、趣味を大切にする人にとっては異常なほどに価値があったり。

こういった観点で数の論理から言っても、飽和状態に陥ることはありえないですね。

新しいヒット商品は次々と生まれてくる

また、その年にブレイクした人気アーティストや、ヒットした映画・ドラマの関連商品など、新商品の開発は絶えず行われています。

毎年まったく同じ物しか流通しない、なんてことが実現しないのは普通に生きているとわかることですよね。

僕自身は中古せどりから始めたのでそのときにも同じようなことを思っていましたが、新製品が出回る以上、中古商品は一生なくならないですし、洋服屋の大半が定期的にセールを行う事実からもわかる通り、需要と供給が100%合致すると考えるのは現実的ではありません。

ただでさえ物に溢れている世の中に、さらに毎日のように新製品が開発され販売されていく。僕たちが扱える物が何もない、なんていう状況は考えにくいですよね。

辞めていく実践者も普通に多い

せどりで稼ぐことって極めて単純な作業なので、そこまで難易度が高いことじゃないし、続けることはそんなに難しくないと思うんです。

でも、「誰でもできる」というのが「誰でも続けられる」になるかと言えば別の話。

実際のところ転売をやめていく人も多いのが現状です。最近ではせどりを辞めて、ビットコインなどの仮想通貨バブルに乗っかろうとした人も多かったですね。

その選択によって失うものが多かった人も少なくないですが、この話をすると完全に脱線する自信があるので(笑)またなにかのタイミングで記事にしたいと思います。

話を戻して、Amazonでもヤフオクでもメルカリでも良いです。稼ごうとしている風なアカウントを見つけて、10個ほどブックマークしておいてみてください。

1年後、2年後と年を追うごとに、運営を続けるSHOPはみるみる少なくなっていくはずです。

また、先ほどの仮想通貨の件も然り、魅力的に映るノウハウも次々と出てきますし、それらに打ち勝ちながらも転売を続ける人って、意外と少ないのが現状です。

故に、思っているほどライバルは多くない。続けていけばいくほどに、周囲が離脱していくことに気付くと思います。

せどりの実践者はビジネス初心者が多い

これは僕もそうだったのですが「すぐに稼ぎたい」と考えたときに、せどりを選択する人が多いです。実際に即金性がずば抜けて高いため、経済的な問題を早く解消したい人にはオススメであることは間違いありません。

ただ言い方を変えると、それ故にビジネスの初心者も多いということ。

不毛な値下げ競争が頻発する背景にも通ずるものがありますが、ビジネスに対しての考え方や姿勢といった初歩的な部分が確立されていない人も多いです。

「簡単に小遣い稼ぎをしようと思っただけ」といった感情で参入している人も一定数いるわけですね。

そういった層が離脱していくことに加えて、転売で培ったスキルを武器にメーカー仕入や卸仕入、OEMなどの次のステージへ進む人も多いですから、せどりが飽和状態になりにくい理由は多数挙げられますね。

参考:せどりの失敗例を分析|初心者が一番危険なパターンを回避する方法

 

せどりは飽和状態だと言われる理由

いくらでも買えるお店

自分が売りたいノウハウの優位性を強調するために、他者を引き合いに出して否定的なトークを展開していくのはあらゆる分野においてみられる手法です。

いわゆる「ポジショントーク」と呼ばれるものですね。

「せどりは飽和状態にあるから稼げないし、もう古い。〇〇(新ノウハウ)であれば全自動で収益を上げられるうえに、今であればこんなツールも無料で使えます。その手法は私のコンサルで特別に…」

といったアレです。

ただ前述の通り、安く買って高く売るという商売の原則が崩壊することは考えにくいですし、現に僕の周りでも稼ぎ続けているメンバーはたくさんいます。

時代の流れと共に手法としては少しずつ改良されていく部分があったとしても、軸となる本質の部分がガラリと変わることは考えにくいので、ポジショントークであるか否かは冷静に判断するようにしてみてください。

参考:ヤフオクでおすすめの転売術|副業で月30万円は現実的に可能だった

 

初心者の後発組にはせどり(転売)がオススメです

おそらくネットビジネスを始めるときに「初心者だから」とか「これから始めるなんて手遅れかな」といった不安があって飽和状態を気にされている方が多いと思いますが、新商品は絶えず開発されていますし、まったく気にすることはありません。

僕の雑感にはなってしまいますが、少し前までの転売は「ただ右から左へ流す」だけで稼ぐことができたためスキルのレベルが著しく低かったりもしました。

それ故にテレビなどで残念な転売屋のニュースを見ることも多かったですね。

しかし現在では出品者の「質」が重視されるようになり、しっかりと継続して真っ当に取り組む人が自然と生き残りやすい時代です。

グレーゾーンを攻めるとか、小手先のテクニックでごまかすことだけでは非常に厳しくなるでしょう。

そういう意味でもネットビジネスの入口としてまずはせどり(転売)で結果を出して、その後の選択肢を増やしていくのは非常にオススメです。

 

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参考:井上直哉プロフィール

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