会社に勤めているうえでの悩みはそれぞれが持っていると思うのですが、そのなかで結構、耳にする機会が多いのがこれ。単刀直入に「転勤」ですね。
自分の経験上も転勤には頭を悩ませた部分が大いにありましたし、周囲に転勤から連想することを聞いてみても「嫌だ」「憂鬱」という言葉が並ぶのが実状です。
首を縦に振らざるをえない状況に陥りがちな状況が考えられる中で、悠々と断るためにはどうしたら良いのか?会社を辞めるという選択以外にも道はありますので、ぜひ参考にしてみてください!
転勤したくないし憂鬱なのは普通
今の給料に満足しているわけではないけど転勤は嫌だ。そんな切実な願望を胸に秘めている人は少なくありません。
転勤しないと出世コースから外れる、なんていうことも実際にありえますよね。
もちろん会社としては経験値UPや、適切に人材を配置することを考慮すると致し方ない部分もあるのでしょうが、働いている側としてはどうしても転勤を避けたいと願うのもすごく共感します。
僕もビジネスを行う上で様々な業種の方とお話しする機会があるのですが、先日お会いした営業職の方に関しては露骨に憂鬱そうな表情を浮かべていたことを記憶しています。
そんな背景も含め、こんなにも転勤を避けたい人が多い理由から見ていきましょう。
転勤したくない理由はなぜ?
断りたい人のリアルな声
そもそも日本はアメリカと比べて生涯の引っ越し回数が1/3ほどであるとも言われているように、今の場所で長く過ごすことを好む傾向にあります。
今の家にいたいと願う人が多いのは国民性もあるでしょうし、転勤がポジティブに受け取れるような要素もあまり耳にしません。
「転勤したくない」「断りたい!」と願うリアルな声からその理由を調べてみたところ、以下のような事象が浮かんできました。
・環境の変化が嫌だ
・また人間関係を構築するのがしんどい
・家族(こども)を転勤に巻き込みたくない
・引っ越しにはお金がかかる
・手間の割にメリットが少ない
・一人暮らしを強いられるのが厳しい
・持ち家を手放したくない
・親の介護があるため遠くに行きたくない
そのほか、遠距離恋愛になるのが辛いという意見もありましたが、これは20代、30代と年齢が変わっていくたびに感じ方が変わってくるでしょう。
こうしてみてみると、大半は上記いずれかに該当するような気もしますね…。
参考:収入を倍増するには転職より副業|年収が高い会社なんて探さなくていい
置かれている状況にもよる
僕自身も昇格するためには転勤が必須、といった風潮を感じたことがありましたが、「仕事以外にやること(楽しいこと)がなくなりそう」だと人間関係に不安を覚えた経験があります。
本当にそれ以外に道がなくなったら行っていたような気もしますが、そこまで魅力的に映る「何か」は感じなかったというのが正直なところです。
ただ当時の僕のように独身であれば、まだ身動きはとりやすいだろうと思う一方で、こどもの幼稚園や学校、親の介護など家族に関する問題はやはり切実だなと…。
もちろん単身赴任などの選択もありえるのでしょうが、本音を言えば家族の近くにいたいのは言うまでもなく。
「転勤?よっしゃー!」と思えるような状況は、やはり考えにくいのが実状です。
参考:仕事がつまらないまま30歳になることだけは絶対に嫌だった「あの頃」
会社を辞めずに憂鬱な転勤を断る方法は?
どうしても転勤は嫌だ。でも、断ると会社での居場所がなくなる…。
そんな感情に苛まれている状況は考えるだけで想像を絶するものがあります。加えて家族のことなども絡んでくると、居ても立ってもいられないですよね。
胸中は察しますが、会社都合での動きをしないためにはやはり、こういった状況に屈しない状況を自ら作っておくことに目を向けていきましょう。
会社を辞めるだけが方法ではない
会社に雇われなければすべてが解決するのは確かなのでしょうが、退職して独立しましょう!というのは極論すぎる気がしますね。
ただそれも1つの選択肢としてあるとしても、より現実的な未来を描くとしたら自分で副収入を得る・副業を始めるといったアクションが最適だとお伝えさせてください。
というのも、いざ決断を迫られたときに「転勤を断る」という選択肢が浮かぶか否か、それだけでも精神的には全然違ってくると思うんですね。
仮に副収入が雀の涙程度だったとしても、転勤しての昇給を考えると相殺して考えられるかもしれませんし、副業が思いのほか上手くいっていれば会社や上司の評価を気にする必要がなくなる可能性もあります。
たらればではなく、実際に僕の周りでも副業で本業以上のお金を手に入れている人はたくさんいますし、副業解禁と言われている今の時代、そんな働き方が選択肢としてあっても何ら不思議ではありません。
参考:ネット副業で月収10万円は本当に稼げると知って体感した変化7つ
自分を守る意識は絶対に持とう
僕自身の事例を振り返っても、そもそも転勤しないと昇給が見込めないとか、昇格のチャンスがないのが当たり前になっている風潮が本当に嫌でした。
実際にそれが原因で仕事が憂鬱になっている人も大勢いますし、家族から「嫌だ」と言われると何とも言えない気持ちになりますよね。こっちも嫌なんだよ、みたいな…。
何かを始めるときのきっかけは本当に些細なものですし、会社組織と戦うために副業を視野に入れて動くのは非常におすすめです。
実際のところ、個人で年収ベースで100万円を増やすことは可能ですし、良い意味でひとつの転機になる可能性も十分にあります。
このブログでは何度もお伝えしていますが、転職したくないという切実な想いに対して、個人でのアクションがとりやすくなっている時代であることは間違いありません。
少し前の時代では出来なかった働き方に踏み込んで、理想のライフスタイルをつくっていきたいですね。
参考:収入を上げたい人必見|年収を100万円アップさせる方法は単純だった
最後に:断れる体制は今からでも遅くない
転勤が頭をチラついて憂鬱な気分なときはあまり考えられないかもしれませんが、実際に強気で断れる体制をつくるためには年単位の時間は必要ありません。
実際に僕もネットで副業を始めてから4ヶ月目には月商で100万円を突破できましたし、その数ヶ月後には会社の手取り以上の収入がありました。加えて、周りでも個人で力をつけて会社の言いなりを抜け出した人がたくさんいます。
個人ビジネスのハードルが劇的に低くなっているのは今の時代に許された特権でもありますので、そんな選択肢もぜひ検討してみてください!
月収15万円⇒月収500万円
僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。
会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。
ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。
むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。
人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。
そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。
「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。
よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
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