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国内転売のリサーチ方法|初心者でも稼げるおすすめの手法とは?





結果が出るのが早い国内転売はビジネス初心者におすすめですが、いざ取り組むもリサーチ方法でつまずく方も多いのが現状です。

稼ぐためにはリサーチが必須になりますし、その方法もいくつかありますが、今回はその中でも特に初心者が稼ぎやすいおすすめのリサーチ方法をご紹介します。

リサーチを行う上での大事なポイントやコツを公開しますので、ぜひ実践してみてください。

国内転売のリサーチがまったく難しくない理由

国内転売の弱点

「いきなりなんだ?」と思われるかもしれませんが、転売最大の弱点について触れていきます。

もちろんこれがリサーチ方法にも繋がっていくわけですが、その弱点とは「売れば売るほどライバルにヒントを与える」という点です。

個人的には転売の再現性が高い理由としても大きな要因だと思っております。

ライバルの出品物は誰でも見られる

ご存知の方も多いかもしれませんが、ヤフオクやメルカリでは出品している商品はもちろん、販売履歴も確認することが簡単にできます。

Amazonの場合は個人が何を売ったのかまでは分かりませんが、ある商品がひと月にどのくらい売れたかの情報は無料のサイトで確認することもできますし、どんな商品を出品しているのかは出品商品の一覧から見ることができます。

つまり、誰がどんな商品をいくらで何個売ったのか、などの転売で稼ぐための情報がほぼほぼ丸見えという状況が普通に目の前にあるわけです。

国内転売で初心者でも稼げるリサーチ方法

初心者が稼げるリサーチ方法

結論から言うと、上記で述べた弱点を逆手にとって攻めることをおすすめします。人を軸にした、いわゆる「出品者リサーチ」「ライバルチェック」ですね。

売れているセラーが扱っている商品=売れ筋商品という構図は簡単に描けるわけですから、出品物を見ていけば売れる商品は容易に把握することができます。

初心者におすすめの理由

この「出品者リサーチ」が初心者におすすめの理由は、今の売れ筋を把握しやすいという点です。

初心者はもちろん、実践者全員の話にはなりますが、転売に取り組む上でまず商品の回転を意識していかなくてはなりません。これは国内であろうと輸出入であろうと一緒です。

また、売れ筋ということは人気がある(回転が速い)商品のため売れ残りのリスクも非常に低いですし、そういう商品を始めに扱うことで「売れる感覚」を養うことができます。

手順も複雑ではないですし、見るべきポイントが明確というのも初心者におすすめであるポイントです。

国内転売でおすすめのリサーチ手順

リサーチをする人

それでは具体的なリサーチ手順について触れていきます。

ここでは例としてメルカリでリサーチを行います。

1、リサーチ対象の出品者を見つける

まずはリサーチの対象になりそうな出品者を探すことから始めます。

リサーチするべき出品者

方法としては特に難しいことはなく、

・自分が扱っているカテゴリーから探す
・リサーチをして見つけた商品の出品者を対象にする
・出品した商品の関連に表示されている出品者を対象にする

などの方法があります。

だんだん感覚的にわかってくるものですが初心者のうちは、仕入をするときや購入したい商品を探しながら眺めているときなどに、それなりに評価が多い出品者を見てみるのが良いかもしれません。

 

2、リサーチ対象の商品を決める

出品者が取り扱っている商品を確認し、リサーチ対象の商品を選定します。

メルカリを利用する出品者
メルカリ出品物一覧

上の画像で出品者をタップすると、下の画像のように出品ラインナップが確認できるわけですが、すべての出品物をリサーチしていくのも良いですし、販売している商品のタイトルなどから選択するのもOKです。

自身の取扱商品やジャンルがある程度決まってくると、「これまでに見たことのない商品」で選んでいくのもひとつです。

 

3、商品の検索をする

手順2で決めた商品をメルカリで検索窓に入力し、商品の検索を行います。

メルカリで検索

目的は次の手順で述べますが、このときに余裕があればヤフオクなど他のプラットフォームも調べることで、リサーチの精度(利益が出る商品を見つけられる確率)を高めることが出来ます。

参考:ヤフオクアプリの出品方法|稼げる仕入れのリサーチノウハウも公開!

 

4、販売価格と相場を確認する

検索して出てきた商品の結果を確認し、販売価格や売れ行きといった実際の履歴を確認します。

メルカリの出品一覧

販売履歴を確認することで「いくらで仕入が出来れば利益になるのか?」を大方把握することができますし、「直近でどの程度の販売数があるのか」も分析することが可能です。

 

5、Google、Yahooなど他サイトで検索する

手順4と並行で、他サイトを確認しましょう。

Googleで検索

ネットショップなどから仕入可能な商品であればその時点で仕入を行うのも良いですし、価格が合わない(利益がとれない)場合は別の仕入先を見ていくのもひとつです。

店舗仕入のセラーの場合は難しいかもしれませんが、ネット(電脳)仕入をしているセラーの場合には芋づる式で仕入先まで特定できることは珍しくありません。

 

そして、手順5までを行ったら今度は手順2に戻り、他の商品のリサーチを繰り返し行っていきます。

このようにリサーチを行った商品の関連商品から幅を広げていくことが、国内転売の最も手軽なリサーチ方法となります。

国内転売のリサーチのコツ&おさえるポイント

出品者リサーチは初心者でもすぐに実践できるので非常におすすめですが、ただやみくもにリサーチ対象を選ぶとなかなかヒットせずに疲れてしまいます。

リサーチを行う際のコツをお伝えしますので、下記のポイントを押さえていきましょう。

ある程度評価数があるセラー

メルカリやヤフオクではお互いに評価をするのが当たり前の流れになっているので、取引数が増えれば評価数も自動的に増えていきます。

もちろんAmazonでも同様の見方ができるわけですが、言い方を変えると、評価が多い出品者はそれだけ販売実績があるということになるので、その出品者が扱っている商品をリサーチすれば仕入対象になる商品を見つけられる可能性が高くなります。

また評価が高い出品者の場合は、プロフィールや商品説明も参考にしていくと良いですね!

品揃えジャンルが同系統

出品物を確認した際、取り扱っている商品が同じ系統の出品者をリサーチして仕入れを行うことで、自身の商品知識にも繋がっていきます。

得意なジャンルが出来てくれば自ずとリサーチ対象となる出品者の系統も決まってきますから、リサーチが非常にスムーズになりますし、自身のSHOPも専門店のような品揃えが可能になります。

アクティブに動いている

出品している商品が多かったり、出品が定期的に行われているアクティブなアカウントも狙い目です。

そういったアクティブなアカウントをリサーチすることで、よりタイムリーに稼げる商品を知ることができるのと、商品の更新が早いため定期的に利益の取れる商品を見つけることができます。

逆に長い間、商品が放置してあるようなアカウントは商品の管理が出来ていない可能性が高いため、対象にはしないほうが賢明でしょう。

国内転売のリサーチ方法はシンプルにいこう

国内転売のリサーチ方法は数多くありますが、初心者が一番簡単にできる方法についてまとめてみました。

出品者リサーチに慣れるまでには少し数をこなす必要があるかもしれませんが、慣れてしまえば芋づる式に仕入対象の商品が見つかるようになり、効率的にリサーチを行うことができます。

また出品者リサーチは比較的どのジャンルでも行いやすい手法なので、応用がしやすいというのも大きなメリットですね。

そこまでパクるのはどうなんだ?という見方もありますが、実際にどんなビジネスにおいてもモデリングは基本ですし、いきなり我流ですべてを進めていくのは極めて非効率でもあります。

また、こうした転売は非常に簡単に利益がとれるので、メーカーとの直取引等、自身の商品を真似されないようなステージへ踏み込んでいくこともプレイヤーとして意識すべき点ですね。

ともあれ、国内転売リサーチの入口としては非常におすすめの手法ですので、上記の手順を参考にぜひ実践してみてください。





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