転売ビジネス

転売は高額なジャンルを仕入れた方が良い理由とリスク回避の方法


転売ビジネスを実践していると、どこかのタイミングで必ずと言って良いほど「高額ジャンルを仕入れた方が良い」という結論に達します。

そう言われて最初に浮ぶのが「売れなかったときのリスク」だという人は少なくないと思いますし、実際に以前の僕もそのように感じているうちの一人でした。

ただ、高額なジャンルを取り入れていったことが収益を伸ばした要因の1つであることは間違いありませんし、多くの方が悩みを抱えている薄利多売を脱却するための「鍵」とも言い換えることができますね。

この記事では高額なジャンルを仕入れた方が良い理由と、高額商品を仕入れる際のリスク回避の方法についてお伝えしていきます。

薄利多売に苦しんでいるという方は特に、こういった考え方も取り入れていってみると良いのかなと!

 

転売の高額ジャンルって?

転売の高額ジャンルと言われて思い浮かぶものは何でしょう?

色々な商品が実際に市場に出回っているわけですが、転売で扱われている高額商品が多いジャンルには以下のようなものがあります。

・家電
・カメラ
・レコード
・ブランド品

マニアックな商品など、もちろん他にも出品されているジャンルはたくさんあるものの、主に扱われているのは上記のようなジャンルが多いかなと。

例えば家電では下記画像のようなブルーレイレコーダーや美容系家電はよく出品されています。

〇ソニーブルーレイレコーダー

転売の高額ジャンル品

〇Panasonic ナノスチーマー

高額で取引された商品

また、カメラもかなり前から転売のジャンルとして一般的で、かつ一点あたりの単価が高いものが多いですね。

〇PENTAX K-1

高額で落札されたカメラ

ひと言で「高額ジャンル」といっても様々な商品がありますし、意外とリサーチの幅は広いということは念頭に置いておきましょう。

 

転売で高額商品を仕入れた方が良い理由

右肩上がりの数字

利益額を上げやすい

まず1つ目の理由としては、単純に商品の単価を上げることによって利益額を確保しやすくなるという点です。

商品単体の金額が高いため、仮に利益率が低くても「利益額」を確保しやすくなります。

例えば下記のような場合

販売価格 利益率 利益額
A 10,000円 20% 2,000円
B 1,000円 30% 300円

「利益率」はBの方が10%も高いにも関わらず、「利益額」でいうとAの方が6倍以上の収益が確保されるということがわかりますよね。

転売では利益率ばかりが注目されがちですが、手元に利益を残すためには「利益額」をしっかり意識していくことが間違いなく重要ですし、その利益額を上げやすい高額商品を扱っていく方が合理的に収益を伸ばすことが可能になります。

作業単価も上がる

高額商品を扱うことによって利益を残しやすくなるということを上記でお伝えしましたが、それはすなわち「同じ作業をしても手元に残る金額が変わる」ということ。

転売ビジネスの作業は基本的に

仕入

出品

発送

という流れになりますが、取扱商品の単価に関わらず作業の流れとしては一緒です。

つまり、販売価格が1,000円の商品も10,000円の商品も上記の一連の流れは変わらないわけで、高額ジャンルの割合を増やすことによって同じ時間の中での生産性を高くすることが可能になります。

単価が高ければ少ない作業でも大きな売上を上げることができるとも言えますから、ビジネスにかけられる時間が少ない人ほどそのメリットは大きいものになるでしょう。

薄利多売は強者の戦略

そして戦略的なこともお伝えすると、「薄利多売」って基本的に大手企業など組織的に取り組む人たちの専売特許です。

各所に人員を配置して流れを確立させた上で販売戦略を考えられるのなら、大量仕入・大量販売といったことは十分に可能ですよね。個人とはマンパワーが違います。

ただ僕たちのように転売ビジネスからスタートする個人では、そういったリソースを最初から持っているわけではないと思いますし、そんな状況下で大企業と同じ戦略をとったところで労力が追い付かずに自分が潰れてしまいます。

つまり、限られた時間の中で利益を最大化させるために必要なアクションが「高額ジャンルの仕入」だということ。

ひと月のうちにかけられる労力には限界がありますから、「作業時間を増やす」という策はいずれ頭打ちします。だからこそ「単価を上げる」ことによって生産性を高めていく。

個人として合理的な戦略を選択していくことも1つの策として頭に置いておいていただけたらと思います。

参考:物販初心者が個人事業主として成功するために越えるべき11の壁

 

高額仕入でリスクを回避する方法

リスク回避のアイディア

高額仕入が有効になる理由と必要性について書いてきましたが、仕入単価を上げるということは出費が大きくなるとも言い換えることができますよね。

ここでは僕が意識しているリスクを回避するための方法について書いていきますので、高額仕入を実践する際には以下3点をぜひ取り入れてみてください。

確実に売れる商品のみ仕入れる

高額仕入をするときは利益額に意識が向いているケースが多いのですが、いつ売れるかわからないような商品は絶対に仕入れないようにしましょう。

というのも、高額であろうと実売さえ出来てしまえばほとんどリスクはないんですね。思っていたような価格での販売が難しかったとしても、仕入価格とトントンで切り抜けることができるので。

しかし反対に、いくら利益額が大きそうな商品だとしても売れない場合には「0円」になってしまいます。

どう考えてもこれが一番危険なパターン。

・過去の販売個数が少ない
・年に1点売れるか否かの推移

というような商品は仕入価格が低単価のものであれば冒険するのも1つでしょうが、高額での仕入は控えた方が賢明です。

転売ビジネスを実践していく以上は常に商品の回転を重要視しているかと思いますので、高額ジャンルに踏み切る際にはその意識をより強く持つようにしましょう。

参考:せどりの失敗例を分析|初心者が一番危険なパターンを回避する方法

最低販売価格を考慮する

もう1つ、高額仕入の際には理想の販売額だけでなく「最低でもこのくらいでは売れる」という最低販売価格のラインを考慮して仕入れを進めるようにすると良いですね。

ここまで下げれば確実に売れる!というようなラインを意識しておくことで安心して仕入れることができますし、最低価格を把握しておけば無駄に夢を見なくても済みます。

上記でお伝えしたことと意味合いが似てきますが、値段を下げても売れるかわからないような商品を購入しなければ不良在庫になるのを防ぐことはまったく難しくありません。

高額商品が不良在庫になるということは絶対に避けたいことですので、ここは必ず抑えておきましょう。

参考:転売で売れ残りゼロは可能|無駄なリスクは背負わなくていい

信頼できる仕入先から購入する

高額商品は単価の低い商品に比べて、仮に返品になったり不具合が生じたときの出費も大きくなります。

これは当たり前というか致し方ない部分ではあるので、万が一なにか問題が生じた際に対応できる体制というのも意識しておきましょう。

以前僕の仲間が高利益が見込める5万円ほどの家電をラクマで仕入れた際、販売後に商品の不備が発覚したのですが、取引をした出品者とは連絡がとれず泣き寝入りするような事例がありました。

評価がさほどない出品者だとわかっていながら、利益に目がくらんだそうです。

新品を店舗やオンラインショップで購入する場合は基本的に問題ないかと思いますが、個人の出品者と高額商品を取引する際には、評価の数や内容などをしっかり見極めてから仕入に踏み切ることをオススメします。

 

転売初心者が高額ジャンルを始める時期

高額な時計

最初から高額品を仕入れる必要は皆無

高額仕入のメリットや必要性を散々語ってきたのでウズウズしているかもしれないのですけど(笑)、初心者の頃や仕入に慣れていない時点で無理に高単価な仕入をおこなう必要はありません。

今は高額商品の割合を増やしている人でも初めは低価格帯で販売経験を積んできているものですし、まず自分のスキルと経験を養うことを重点的に進めていきましょう。

初期の頃に目標とすべきなのは、1点あたりの単価よりも販売数を増やすことです。

販売経験を積むことで仕入の精度が上がっていくということもありますし、いきなり一獲千金のような感覚で高額仕入を行うことは控えてください。

経験上、それで上手くいった人を知りません。

参考:転売で赤字を勘違いすると致命的|利益を出すことよりも大事なこと

仕入に自信がついたタイミングで良い

参考までに僕は月10万円を稼げるようになったくらいから、徐々に高額商品を取り入れるようにしていきました。

当時はCDやDVDを扱っていたため、それでも初めは1万円くらいの商品からでしたし、取り組むタイミングは資金繰りにもよるので特に無理しなくても大丈夫です。

極端な話、仕入資金が50万円という段階で50万円の商品を一点だけ仕入れるって相当リスキーですからね…。

経験を積んで高額仕入のメリットをわかった上で

・取り入れるタイミングを模索する
・指導を受けている人に相談する

といったプロセスを経てから実行に移していくというのも良いかもしれません。

まずは高額仕入のメリットについて知っておくことで「いずれはそういうフェーズに入る」ということを認識しているだけでも今後のアクションは確実に違ってきますので、将来的な視点の1つとしても持っておくと良いですね!

割合を一気に増やすのはNG

高額仕入のメリットばかりに目がいってしまい、一気に高額ジャンルへの仕入に移行する人もいますが、そういった極端なシフトチェンジはあまりオススメしません。

あくまで従来通り高回転の商品を販売しながら、少しずつ高額仕入も取り入れていくという感覚は大事にしましょう。

これは勘違いしている転売実践者が多いのですけど「高利益&高回転」の商品ってそうそうないですし、あったとしても相当競争率が高いんですよね。

だからこそ取扱商品の「バランス」が重要になってくるので、徐々に仕入の割合を変動させながら自分にとっての黄金比を見つけていきましょう。

 

まとめ:徐々にMIXさせていくことが近道

転売ビジネスに取り組んでいく中で必ず「利益」については考えるものですが「利益率よりも利益額」という捉え方は非常に重要だと思っています。

実際のところ中国輸入なんかはものすごく高利益ですが、輸入物販で生計を立てている友人と話していても低単価商品が多くて発送数がとんでもない数になっているんですよね。

もちろんそういった実践者は組織化してその市場に参入しているので利益を確保できているものの、反対に「高利益」だけに惹かれた個人は疲弊している姿も多々見受けられます。

まずは高回転商品を多数販売して経験を積みながら徐々に高額仕入に移行していく。

序盤のうちに面倒くさがって一気に高額品だけを仕入れて失敗している人も多いですが、やはり実践の中でバランス感覚を養っていく以外にないんじゃないかなと僕は思います。

むしろそれが「一番の近道」とも言えますので、高額ジャンルへ踏み込む際の参考にしていただけたらと思います。

 

月収15万円⇒月収500万円

僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。

会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。

ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。

むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。

人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。

そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。

「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。

よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。