物販ビジネス

物販ビジネス初心者のときにやっておいて良かったと思うこと4つ





起業して法人化に至った僕のビジネ人生ですが、7年ほど経った今、「物販ビジネスから始めて良かった」と改めて強く感じています。

最近では質問をいただく機会も増えたのですが、中でも多いのが「初心者の頃の何が今に活きているか?」という点だったりします。僕自身まだ道半ばではあるものの、これからスタートを切ろうとしている人たちからそんな質問をいただけるのは素直にすごく嬉しいなと。

お伝えしたいことをすべて言い出すとゴールが見えなくなりそうなので、この記事では初心者の頃にやっておいて特に良かったと思うことを4つお伝えさせてください。

物販ビジネスで結果を出すために超重要なことなので、ぜひマネしていただけたら!

物販初心者におすすめ①毎日欠かさずリサーチ

これから挑戦を始める男性

継続力がついた

継続が大事とはビジネスに限らずあらゆるジャンルにおいてよく言われることですが、僕の場合は物販初心者の頃に毎日リサーチをしたことで継続する力がつきました。

続けることに関しては「元々の才能」で片付ける人が多いのは考えもので、色んな成功者を見ていても明らかに後天的なものだと思うんですよね…。事実、会社員のときにも何かを欠かさず続けていた人なんてほとんどいません(笑)

毎日リサーチをするべきだ!なんて考えると気が重くなりそうですが実際にはそんな感じは一切なくて、初心者なりに前進できている感がたまらなかったなと。出た利益が直接自分の収入になることもモチベーションを引き上げてくれる大きな要因でした。

そんな「ワクワク」を求めた結果に過ぎないとしても、自然と継続する力が養われたのは大きな財産です。

副業が本業の感覚になった

そんな感じで毎日リサーチをしていくことでそれが習慣になり、本業の昼休みはもちろん通勤の途中にもスマホで仕入れをするようになったわけですが、それによって物販ビジネスが生活の一部のようになっていたことは副業時代に重要なことだったと感じます。

それによって結果が出やすくなるのはもちろんで、物販ビジネスで成果が出ない人の多くは「副業」として取り組んでいるんですよね。単刀直入に言うと「やってもやらなくてもいい」という位置づけになっていることがほとんどです。

物販ビジネスにおいては博打的な要素が極めて少ないため、やるべきことをやるだけで結果が出ますから、こういったちょっとした感覚の差だけで結果がガラリと変わることを感じています。

正直、稼げていないときには「副業だから」をどこかで言い訳にしていましたね…。とても弱い。

物販初心者におすすめ②キーワード検索

コピペ依存はNG

僕はブックオフで仕入れをする、いわゆる「店舗せどり」からスタートしたのですが、バーコードリーダー(通称ビーム)を使用して商品に付いているバーコードを読みこむことをひたすら繰り返していました。

大して頭を使うことはない単調作業なので脳は疲れない一方で、完全な体力勝負だったことは間違いありません。物販の多くはこういったノウハウでバーコードのコピペを繰り返し、とにかく数をこなすような気合一辺倒のものが多いですよね…。

僕も例に漏れずその道を行っていたのですが結果が出始めたことにはいくつか要因があり、その1つが「キーワード検索」を実践したことです。

手打ちで入力するためリサーチの効率は落ちるように感じるものの

・リサーチの「幅」が広がる
・柔軟な視点が持てる

といったメリットがもたらす恩恵が大きすぎて。

単調作業でコピペを繰り返していては養われない思考力も身に付きましたし、一点に固執しすぎない視点はマストだと思います。

参考:物販の情報収集におすすめの方法|1つのネタで最大限稼ぐためには

データとして残る

キーワード検索のもう1つのメリットが、リサーチしたキーワードが資産として残るという点です。これには絶大な意味があると思っています。

バーコードだけを追いかけていては決して見えないヒントを紐解くことができますし、そのデータを利用して新たに仮説を立てることも未来へのアプローチとしてかなり強力です。

具体的な話をすると、売れるキーワードさえ残っていれば別に自分で仕入れをする必要さえなくなりますよね。つまり外注するときにも相当スムーズになります。

たとえばパナソニックの加湿器がよく売れたとして、この販売から「パナソニック」「加湿器」という2つのキーワードが残るわけです。バーコードをコピペしているだけでは薄っすらと記憶に残る(あるいは忘れてしまう)ため1取引からの情報が天と地ですので。

…偉そうに言っていますが僕はキーワード検索していたにも関わらずデータとして残すプロセスを怠っていたので、非常にもったいないことをしたと後悔したのはここだけの話です。

物販初心者におすすめ③販売「数」に注力

たくさん商品を扱うお店

利益は度外視で売った

物販ビジネス初心者の頃にやって良かったこと3つめ。やっぱり外せないのが「販売数」という点です。

ことの発端は正直なところ

仕入れ対象が見つからない

モチベーション低下

という負のスパイラルを避けたい一心だったのですが、利益に縛られて販売経験すら積めないのは本当に損でしかないんですよね。あとから気付いたのですけど。

薄利多売は一般的にはよくないと言われる風潮があって、確かに高利益が取れるビジネスを展開していく方が望ましいことは間違いありません。

ただ初心者の頃から高利益・高回転の双方を満たすことって無理ゲーに近くて、事実、そうやって初めから高望みしすぎる人は結果が出るのが遅いですから。

初心者はまず販売数にフォーカスすることは非常におすすめです。

参考:物販ビジネスで稼げない致命的な勘違い|知らないと損する2つの軸

数を売って見えるものがある

何でもそうだと思いますが、数をこなして初心者が上達していくのは物販ビジネスでも一緒で。野球選手が2、3日素振りをしただけで大成するわけがないですし、サッカー選手のフリーキックだって同じです。

物販ビジネスに関して言うと、数を売ることで発送までの流れを把握することができたり、改善点が明確になるのも幾つかのまとまった事例が集まったときなんですよね。

さらに、数を売ることで売れ筋商品の傾向を分析することもできたり。

そのときには「これは売れるんだな~」なんて思っていても実際に販売しなかった商品なんてソッコーで忘れますし、反対に自身で売った商品であれば成功しても失敗しても覚えているものです。うまくいった商品やブランドのファンになるのも「あるある」です。

販売経験を重ねていくことによって得られる効果は想像以上に大きいということは、ぜひ覚えておいていただけたら!

物販初心者におすすめ④コミュニティに参加

スマホで情報収集する人たち

ずっと一人では折れてた

物販ビジネスを始めた当初って本当に失敗ばかりで笑えることが多いのですけど、コミュニティに参加したことは褒められると思っています。

というのも、黙々と一人で作業をしていたら絶対に心が折れていたと思うんですね。

・失敗を相談する相手がいない
・本当に正しい情報なのかわからない

なにか起きたときに(起きなくても)一人ですべてを判断していけるほど僕はビジネスセンスに長けていなかったですし、そもそも人間ひとりでずっと頑張れるほど強くありません。

「馴れ合いをしたいわけじゃないので」という、文字から無表情が伝わりそうなことを言いながら頑張れる人はそれで良いと思うけれど。

特に初心者のうちはわからないことも多く、一人では挫けてしまいそうなタイミングも多々あるので、コミュニティーには参加してよかったなと感じています。

同志がいる心強さ

またコミュニティに入ることのメリットを語る上で、同士がいる心強さは欠かせません。

現代社会においては副業ブームなどと言われている一方、まだまだ副業に取り組んでいる人は少ないのが現状ですし、周りを見渡してもなかなか同じような境遇の人は存在していないのが現実ではないでしょうか?

コミュニティーに所属することによって自分より結果を出している人を横目に落ち込んだこともありますが、言い方を変えるとそれをバネにして頑張れた側面も大いにありますし、結果を出したときに喜び合える人がいるのは嬉しくもあり心強くもあったんですよね。

余談ですが、僕がすごく感謝しているコミュニティーがあって、何を感謝しているかってめちゃくちゃ変な空気だったんです。

稼いでいる人が偉くて初心者は肩身が狭い、みたいな。

反骨精神が原動力になったのはもちろん、何より「俺がもしやるならこういうコミュニティーには絶対しない」という1つの基準を初心者の僕に授けてくださりました。

結果、本当に僕の周りには素晴らしい仲間ばかりが集まってくれているので、皮肉ではなく本気で感謝しています。

物販ビジネスはポイントだけ押さえたら大丈夫

初心者の頃を思い返すと本当に色んな失敗をしていて、言ってしまえば時間もお金も労力も浪費していました。こんなところで三拍子揃えなくてもいいのに。

ただ色々やったからこそ伝えられることもあるわけなので、今回の記事はリアルな実体験としてぜひ受け取っていただけたら嬉しいです。

まあ聞く人が違えば人それぞれ全然違う4つのポイントが出てくるでしょうけど、4つ挙げたものは物販ビジネスで稼いでスタートダッシュを決めるステージにおいてはどれもすごく重要なことだと思いますので、参考にしてみてください。





雇われない生き方をゼロから始めてみませんか?個人で始めるネット起業が学べるメールマガジン
無料登録はコチラ
ゼロから始めるネット起業の教科書をプレゼント
無料登録はコチラ