待遇だったり理不尽な評価だったり、何かしら不満を抱えつつも今の会社を辞められない人は多いですよね。
もれなく僕もその一人で、28歳で会社を辞めて起業するまでは何年もくすぶっていました。
なんだかんだ言って会社にしがみつく自分が嫌になったりもしたんですけど、もし同じような状況だとしたら安心してください。その気持ちこそが最高の原動力になるので…!
この記事では実体験をベースに、会社にしがみつく現状から抜け出した道のりを3STEPでお伝えしたいと思います。
会社にしがみつく自分が嫌だと20代で思った
社会人として働くうえで、会社に不満を覚えたり愚痴をこぼした経験は少なからず誰しもあると思います。
辞めたいと思いながらそれでも毎朝出勤の準備をするとき、憂鬱な気分になったりした日もあるかもしれません。
僕も同じような経験をしたからこの記事を書いているわけですが、20代のときに「会社にしがみつく自分」が猛烈に嫌になったときがあったんですよね。
「なんだかんだ文句言ってるだけじゃん」
「こんなんじゃ何も変わんないよ?」
みたいに自分を責めたりもして、でも何も出来ずに立ちすくんでいました。どこかで上司の評価を気にしている自覚も、自己嫌悪を助長しました。
ただ、あるとき気付いたんです。20代で会社にしがみつこうとしている原因に。
会社にしがみつくしかない理由の9割はお金だと思う
単刀直入に、会社にしがみつく理由は「お金」の問題が大半じゃないでしょうか。
だから辞められない。だから明るい未来が描けない。
あまり直視したくなかったけど、経済的な理由を抜いては前に進めないんだなと妙に腹落ちしたんですよね。
ちなみに当時はショップ店員として月収15万円ほどだったので、今思えばそこまでしがみつく必要はなかったとも思うのですが…!
「給料は会社からもらうもの」という古くからの常識が、20代の僕にもしっかりと定着していました。
だからこそ、お金の問題を自分でどうにか出来るかも!と知ったときには心が躍ったことを鮮明に覚えています。
20代が会社にしがみつく今を変えるための3ステップ
収入源を外につくるための情報収集
結論から言うと、僕が見つけた「現状を変える手段」は副業だったのですが、
・会社以外の収入源を持てる
・しかもネットで完結
・もちろん利益は全部自分のもの
って最高だなと。
副業と言えば深夜のアルバイトみたいなイメージだった(周りにはそういう人が多かった)ので、「これならやれぞう!」とすぐに情報収集を始めました。
…とは言っても情報収集なんてのは後付けで、興味本位のネットサーフィンに近かったですが、これが一歩目であったことは間違いありません。
「会社にしがみつく現状を変える」って人生において相当大事なミッションなのに、入口のハードルが普通に低いので、20代で動き出す人は今後も増えるでしょうね。
参考:ネット副業で月収10万円は本当に稼げると知って体感した変化7つ
ワクワクできる場所を選んで学ぶ
情報収集を進めていくうちに「やってみよう」と思い、自然な流れで「何をやれば良いか?」を考え始めました。
結果的に僕は「一番成果が出るのが速い」との理由から物販ビジネスをスタートしましたが、ぶっちゃけ何でも良いです。自分がワクワクできる場所(人)を選びましょう。
そして、ここで自己投資をして学ぶこと。
もちろん今の時代は無料で情報が集められるので、一人で頑張っても構いません。この辺りは各々の選択ですね。
ただそれだと時間は長くかかることになるので、直感を信じつつ自己投資して、一日も早く会社員以上の収入を得られる自分になってしまった方がコスパが良いかと僕は思います。
参考:副業に物販をおすすめする7つの理由|初心者が最初にやるべきことは?
優先順位を一番上にして全力投球
情報収集をして、実践することも決めた。そしたら最後のステップは、最優先事項として取り組むことです。
副業初心者からはちょこちょこと
「会社の飲み会があって」
「友人との約束が…」
といったものは耳にしますが、当然ながら副業の優先順位が高い方が、成果が出るのも速くなります。
参考までに、僕の場合は会社にしがみつく現状が苦痛だったため、普通に残業も断っていました。(もちろんやるべきことは時間内にすべて終わらせる)
会社を辞めた後に「あれはやりすぎだったかな…」なんて思ったりもしたけど、起業仲間たちに聞いたら大体そんなもんです(笑)
ちゃんと頑張れば半年や1年で「個人で会社員以上を稼げる自分」にはなれるので、人生という長い旅路で考えたら、この一瞬に全力投球するのは大いにアリなんじゃないでしょうか。
会社にしがみつかなくていい未来は案外すぐそこ
会社にしがみつくことが嫌だった20代の僕は、ネットで副業を始めて給料の2倍ほどの収入を得られるようになり、1年足らずで会社を辞めました。
ここは個人差があるし早い人で半年ほどだったりもしますが、少し安定感が出てきたくらいで自分にはちょうど良かったかなと。
この1年をどう感じるかは人それぞれですが、「最低でもあと40年はこの生活が続く」という事実にゲンナリしていた当時の自分からすると万々歳でしたね!
そんな実体験や直近のコンサル生の成果からも、会社にしがみつかなくていい未来は案外すぐそこにあることは事実としてお伝えします。
一度きりの人生でこれから動き出そうとする際に、参考になるものがあれば幸いです。