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ヤフオクが銀行振込禁止に|かんたん決済期限を過ぎた場合の対処法





現在ヤフオクの決済は銀行振込が禁止されていて、かんたん決済のみ支払い方法として設定することが可能です。以前は銀行振込なども設定が出来ましたが、ヤフオクの規約変更により設定が不可能になりました。

そのためヤフオクを利用するためには基本的にはかんたん決済を使用する以外ないのですが、かんたん決済の期限が過ぎてしまった場合の対処方法など、まだまだ使い方がわからないという方も多い印象を受けますね。

また口座へ直接の銀行振込は禁止されていますが、かんたん決済を経由すれば銀行振込で支払いをすることも可能です。

このあたりの使い方はヤフオクを利用する上では必須の知識ですので、しっかりポイントを抑えておきましょう。

ヤフオク規約変更で銀行振込禁止に

クレジットカードで決済する人

規約変更の時期と理由

2018年3月1日より、ヤフオクでの決済方法はかんたん決済のみになりました。

理由は「代金を支払ったのに商品が届かない」ということだったり、「商品を送ったのに商品代金が支払われない」といった事例を防止するためです。

またこの規約の変更とともに、落札者が商品を受け取り、受け取り通知をしたタイミングで出品者に代金が振り込まれるように変更になりました。

この変更以前はかんたん決済を利用した場合でも、落札者が料金を払ってすぐに支払い手続きが始まるという仕組みでしたね。

そのため入金サイクルがとても早く、それが理由でヤフオクを使っていたという方も多かったのではないかと思いますが、その頃と比べると数日長くなる計算になります。

銀行振込での決済は禁止に

2018年3月1日の規約変更により決済方法がかんたん決済のみになりましたので、それ以外の決済方法を利用することが出来なくなり商品説明に「銀行振込可能」と記載することも禁止になりました。

また商品代金の受け取りにもかんたん決済を利用しますので、かんたん決済の利用登録をしていない出品者は出品ができなくなっています。

ただ、現時点では未だ商品説明文にゆうちょ銀行や地方銀行・ネットバンクなどの記載がある出品者が存在しているのも実状でしょう。

参考:ヤフオク悪い評価の対処法|消すのも変更も必要ないから気にしなくていい

ヤフーかんたん決済以外の決済は?

支払い期限が過ぎて振り込みに行く人

かんたん決済以外が可能なジャンル

下記のカテゴリは料金体系が異なりますので、かんたん決済以外の決済方法も設定が可能です。

実際のところあまり転売で扱うことは無いかもしれませんが、知識として頭に入れておきましょう。

参考:ヤフオク局留めの方法と書き方|受け取りトラブル防止の注意点は?

かんたん決済の銀行振込は可能

自身の銀行口座を直接教えて入金してもらうということは出来ませんが、かんたん決済経由で銀行振込を行うことはできます。

銀行振込での決済に関して、利用手順は以下の通りです。

1、落札後、支払い手続きページを表示します。

2、落札金額を確認し、送料を入力します。

3、クーポンやポイント、売上金を利用する場合は、必要な箇所を入力します。

4、「その他」を選択し、「銀行振込」を選択します。

5、「確定する」を選択したあとに発行される「振込先口座」に振り込んでください。

6、ATMや銀行窓口で、振込先口座の情報に表示されている「振込金額」を振り込みます。

注意しなくてはいけないのは、銀行振込を選択して振込先口座が発行されたあとは他の支払い方法には変更できないという点です。

一度銀行振込を選択した後にコンビニ支払いへの変更などはできませんので、注意してください。

 

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かんたん決済の期限を過ぎた場合の対処法

ヤフーかんたん決済の期限は?

ヤフーかんたん決済の期限は支払い方法によって異なります。

銀行振込は支払い期限が5日間と短いので気をつけたいところですね。

コンビニ支払いも落札日からは7日間ですが、決済番号の発行からは5日間が期限なので注意が必要です。

参考:ヤフオク違反申告への対処法|出品取り消しは必要ない可能性の方が高い

期限を過ぎてしまった場合の対処法

かんたん決済の期限を過ぎると、下記の画像のようなメッセージが表示されます。

画像のように期限を過ぎた場合には、取引メッセージで決済方法をやりとりするように指示が出ます。

したがって、こういったイレギュラーなケースに関しては振込で対処していく形で問題ないでしょう。

その際にはトラブルを防ぐためにも、入金を確認してから商品の発送をするように注意してください。

補足とまとめ

規約の変更により支払いがかんたん決済のみになったのと、落札者の受け取り連絡後の振込になったため、入金サイクルは以前より長くなりました。

出品者目線で見るとデメリットに映るかもしれませんが、逆に落札者目線で見ると、受け取り連絡を早くしてもらいたい出品者が早めに商品を送ることで発送が早くなり、代金も受け取り連絡後の支払いとなったため商品が届かないという可能性も低くなりました。

仕入れ先として使う分には、落札した商品が早く届くようになったのは大きなメリットですね。

こういった規約の変更はヤフオクに限らず、他のプラットフォームでも定期的に起こることでもあります。

ヤフオクは他のプラットフォームに比べると自由度が高いプラットフォームですが、Amazonは定期的に規約や手数料の変更がありその度に収益に大きな影響がある方も大勢いるでしょう。

1つのプラットフォームに頼ることなく複数のプラットフォームで収入の柱を構築し、規約変更にも柔軟に対応できるように、うまく付き合っていきたいですね。





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