家族のことを想って毎日辛い仕事を頑張っているサラリーマンの方が世の中にはたくさんいるのですが、それが本当の意味で「家族のため」になっているのかは別問題だと思っています。
家族のために働くという選択も素晴らしいことであるのは言うまでもないですが、自分が我慢してばかりだといつか壊れてしまうことにもなりかねませんよね。また、大切な人が苦痛に顔を歪め続けることを果たして家族が望んでいるのかはとても疑問です。
ただそうやって家族のことを想える人って絶対に成功するべきだと僕は思うので、この記事では辛い仕事を続けることが本当に家族のためになっているのかという問題と、その現状を変えていくための方法についてお話ししていきたいと思います。
自分を犠牲にしない働き方が許されている今の時代だからこそ、ぜひ参考にしてみてください。
目次
辛い仕事は本当に家族のためになってる?
苦痛は見ている方も辛い
まず今の仕事が辛い場合、本当に家族のためになっているのかという点ですが、たとえば仕事から疲れて帰ってきた際、家族に仕事の愚痴を言ってしまうケースもあるかと思います。
もちろんそういったことも含めて支え合うのが家族でしょうし、少なからず辛い想いを吐露するタイミングはあるものだと思います。
ただ仮に愚痴を口にすることがなかったとしても、仕事が辛いのを我慢していることに家族は気付いているのではないでしょうか?
無理に明るく振る舞ったりする姿を見て、家族が心を痛めているというケースは少なくありません。
辛い仕事の先に未来はあるか?
上記に加えて、つらい想いはいつまで続くのかという観点もすごく重要なのではないかと。
というのも今の仕事が辛かったとしても、もしその先に自分の将来にプラスになることや、やりたいことがあるのならまったく問題ないと思います。
ただ反対に、将来に希望を見出せないのであれば苦痛でしかなくなってしまいますよね。だからこそ、そんな現状を変えるためには目の前の仕事だけを見るのではなく、未来をしっかりと考えた上でやるべきことに取り組んでいく必要があります。
自分の手で変えようとする必要があります。
会社に見返りを求めても望みどおりにならないことの方が多いですから、ただの辛い仕事からは抜け出せる体制を自ら作っていかなくてはなりません。
辛い仕事を我慢して続ける理由
給料がなくなると困る
リアルな心情を考えていくと「給与がなくなると生活できなくなる」というのが、仕事が辛くても続けている一番の理由ではないでしょうか。
それが満足いくものではなかったとしても、毎月同じ日に決まった額が振り込まれるという事実がもたらす精神的な安定への影響も大きいと思います。
かつては自分も恐怖を感じたことがあるため、会社の給料がなくなることを考えると行動を起こすことが難しくなってくる気持ちは分からなくはないですが…。
転職が決まらない
仕事が辛くて転職活動を始めてみたもののなかなか思うような案件がなく、面接に行っても採用に至らないというケースも、今の仕事を続けている理由の一つに挙げられます。
現状をすべて上回るような転職先がすぐに見つかれば誰も苦労しませんから、転職に悩む人が多いというのも非常にシビアな問題だと感じます。
仕事は辛いのが当たり前
仕事が辛いという現実を受け止めるために「仕事は辛くて当たり前」という思い込みを持っているケースもあります。
実際のところ世の中にはそう思って仕事をしている人も少なくないですし、そういう気持ちがあると「自分だけが辛いわけじゃない」という変な連帯感が生まれてしまうこともあります。
ただ、仕事=辛くて当たり前 といったような常識があるのならそれはもう古いと思いますので、この先をぜひ参考にしてみてください。
辛い仕事をやめるために必要なこと
お金の不安がなくなればいい
単刀直入に言うと、仕事を辞める上での不安は大半が「お金」に起因します。
仮に金銭的な不安がなくなったとしたら、仕事をやめるという決断は案外躊躇なくできると思いますし、そういった状態になることが出来れば辛い仕事に従事する必要はなくなるということ。
あまり直視したくない問題ではありますが、他のことで悩んでいるように見えても元をたどると金銭的な不安があるという事例はまったく珍しくないので、この問題をクリアにすることは辛い仕事から抜け出す大きな一歩になると思います。
参考:人生楽しみたいなら仕事から変える|起業して激変した事実を伝えます
個人で稼ぐスキルがあればいい
個人で稼ぐスキルを身に付けて会社から支給される給料以外の収入源ができれば、仕事を選ぶことが現実的に可能になります。
自分の力で収入を得られる状態であれば転職も考えなくてよくなりますし、残業を断るなど辛い仕事から身を遠ざけることもできますよね。
仮に今の仕事を続けるとしても、副収入があることから心に余裕が生まれることで結果が出やすくなったり、遠慮せずに意見することができるようになるなど、今までよりも働きやすくなれる様々なメリットがあります。
家族のために自己犠牲をやめるべき理由
大切な人には笑顔でいてほしい
家族があなたにとって大切な人であることはよくわかっていることだと思うのですが、あなた自身も家族にとっては大切な人だということを忘れないでください。
あなたが家族に笑顔でいてほしいと願うように、家族もあなたに笑顔でいてほしいと当然のように思っています。
自分を犠牲にしてでも家族を幸せにしたいと思うのは素敵な気持ちですし、それを愛と呼ぶ人もいそうですが、人生という限られた時間において笑顔でいられる時間が多い方が幸福度が高いのは言うまでもありません。
辛い仕事で自由な時間は増えない
家族とできるだけ長く一緒の時間を過ごしたいと思うのに対し、辛い仕事をそのまま続けても自由に使える時間は増えないというのが現実です。
百歩譲って、自分が犠牲になることで家族が幸せになれるとしたらその選択もアリなのかもしれませんが、それによって時間を割けないとしたら本末転倒とも言えますよね。
子どもの運動会や妻(夫)が病気をしたときなど、家族の一大事に時間をとれないような状況は絶対に避けたいはずですから、家族のためを想うのであれば自分を犠牲にする働き方から抜け出す道を考えるべきでしょう。
我慢が美徳とされる風潮は古い
働き方が多様化している今の時代では、満員電車に乗らず在宅で収入を確立している人もたくさんいますし、会社に雇われず個人で稼いでいる人も多いです。
にも関わらず、我慢が美徳のような風潮に飲み込まれるのは非常にもったいないわけで、辛い仕事を続けていく必要はありません。
そもそもこれだけスマートフォンが普及していることからもわかるように、過去の常識はどんどん通用しなくなっていきますから、「家族のため」という定義を新しくしてあげるのもすごく大切なことなのではないでしょうか。
参考:仕事を辞めたいのは甘えだと叫ぶ大人は全力で肯定してあげたらいい
辛い仕事から解放されるために
辛くて当たり前の思い込みを捨てよう
世の中で仕事を辛いと感じている人は多いということを述べましたが、すべての人がそう思いながら働いているわけではないですし、仕事にやりがいを見出して楽しみながら仕事をしている人もたくさんいる事実があります。
また仕事は辛いものを我慢するだけじゃないですし、仕事を楽しんでいる人は命令されたようなやらされ仕事をするのではなく、自発的に動いて活動しています。
つまり何が言いたいかというと、まずは「辛くて当たり前」という思い込みを捨てることが楽しい働き方を手に入れる第一歩なのではないかなと。
家族のためにもまず自分を呪縛から解放してあげることは大きな意味を持ちますし、自分自身の当たり前を変えていくことが人生を好転させることに繋がっていくのは間違いありません。
参考:仕事を辞めたいのは無責任じゃない|将来のために考えるたった1つのこと
1日も早く副業を始めよう
個人で稼げるようになることで今従事している仕事にしがみつく必要がなくなり、辛い仕事を辞めるという選択ができるようになります。
・無駄に悩まなくなる
・時間に自由が生まれる
・憂鬱な時間が圧倒的に減る
まだまだ書き出すことができそうですが、辛い仕事をやめることができれば少なくとも上記のような好循環に入りますし、働き方自体を自分で選べるライフスタイルも手に入ります。
そのために僕は個人でビジネスを持つことをおすすめしていますが、いきなり独立する必要はありませんので、一日も早く副業を始めて結果を出すことを一番に考えて活動していきましょう。
参考:ネット副業で月収10万円は本当に稼げると知って体感した変化7つ
最後に:あなたも楽しい人生を望んでいい
何のために働いているのかを考えたときに「家族のため」が出てくるということは素敵なことです。
だからこそ、そういう想いがある人は本当の意味での幸せを考えるべきですし、自分も家族も幸福度が増す働き方は確かに存在しているということをぜひ知ってほしいんですね。
周りを見ていても明らかに辛い仕事を我慢している同世代は多く、それこそ家族のことを想うと辞められないという状況にあるわけですが、働き方など自分が持っている「常識」を変えていくことで人生は確実に潤います。
自分が辛いだけなら我慢できる。そんな風に感じている家族想いの方こそ、今一度自分の人生を見直してみてはいかがでしょうか。あなた自身も楽しい人生を望んでいいということを考えるきっかけになれば幸いです。
月収15万円⇒月収500万円
僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。
会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。
ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。
むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。
人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。
そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。
「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。
よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
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