転売ビジネスをきっかけにして初心者から起業したい。
そんな想いを胸に秘めている人は多いですし、元々は副業からスタートしたとしても「稼げる実感」と共にそういった気持ちが顕在化してくるというのはよくあることです。
実際に僕も「月3万円でいいから収入を増やしたい」との気持ちで始めたものの、今では起業して個人事業主として5年目になります。
最近は「やっておけば良かったことってありますか?」という質問をいただく機会も増えてきたので、転売から起業した経験者としてリアルにお伝えしたいことを1つ、記事にしてみたいと思います。
言わば「唯一の後悔」とも言える事例に触れていきますので、ぜひこれから起業する際に参考にしていただけたら幸いです。
転売を起業のきっかけにするのはアリ
一番稼ぎやすいビジネス
ビジネスにも様々なジャンルがありますが「まず収入の柱を持つ」上で確実に稼ぎやすいことは重要で、その軸をつくるために転売から始めるという選択は正解だと僕は思います。
転売は有形商品を扱うビジネスモデルになるため「元々価値のある商品」で収益を発生させられるため難易度が低いですし、ビジネスの肝となる「集客」についても利用するプラットフォームがしてくれるため自分でおこなう必要はありません。
この辺りは語り出すと長くなるため下記の記事を読んで頂けたらと思いますが、起業する上で「自分で収益を発生させられる」というスキルは必須になるため、そのハードルを稼ぎやすいビジネスで越えるのって非常に合理的だと思うんですよね。
起業したい人が最初の成功を掴んでビジネスを加速させるための手段として、確信を持って転売ビジネスをおすすめしています。
参考:ネットビジネス初心者におすすめはダントツで転売である理由
すぐに稼ぎたい人はいなくならない
もう1つ、転売を起業のきっかけとするメリットについて。
僕が転売を始めたときもそうだったのですけど、冷静に考えて「すぐにお金を増やしたい人」って今後も絶対にいなくなりません。
その需要を満たすことが出来るスキルがあるのは個人事業主として生きていく上で大きな武器になりますし、自分で収益を上げるだけに止まらない可能性を手に入れられるわけで、これほどわかりやすく無名の個人が提供できる価値ってあるでしょうか?
実際のところ「すぐに稼ぎたいから転売教えてください」とやってきた僕のコンサル生でも1~2ヶ月で月収10万円を突破したメンバーは何人もいますし、普通にやれば確実に成果が出るので自分が「発信側」として立つにも駆け出しの勢いをつけるには最適だと思います。
参考:絶対に嘘だと思っていた副業の月30万円は現実的に可能だった
転売で起業したい人におすすめしたいこと
続いて、この記事のタイトルに書いた「一番おすすめしたいたった1つのこと」について。
ネットビジネスや起業に興味がある人から「やっておけば良かったこと」を尋ねられたときには、単刀直入に僕はこれをお伝えしています。
実践記をブログにすること
読んで字のごとくなのですが、もっと正確に言うと「初心者から稼げるようになっていく過程をブログに残しておく」ということです。
というのも、事実として転売で稼げるようになるまでの情報にはものすごく価値があるから。
・どういう方法で実践して稼げたのか
・毎日どれくらいの時間取り組んだのか
・どれくらいの期間で成果が出たのか
上記はほんの一部ですが、前述の通り「稼ぎたい人はたくさんいる=そもそも需要が多い」わけで、自分が一足早く取り組んだ情報はネットビジネスや転売ビジネスに興味があるすべての人の参考になります。
やっていないことを絞り出すわけではなく自分が実践したときに感じたことや事実・失敗例などを書いていくだけで価値提供になるって最高ですし、活動が100%無駄にならない方法としてもこれ以上の手段を知りません。
失敗も自分の財産になる
実践記をブログにする意味として、「失敗が失敗で終わらない」ということも言えます。
自分が失敗したことや実践していく中でつまづいたことは絶対に他の誰かも同じ道を通りますし、そのときの感情ってリアルタイムじゃないと薄れて消えてしまうんですよね…。
そういったことをブログで発信することによって
・読んだ人が失敗を回避することができる
・誰かの役に立つことで失敗が恐くなくなる
双方にとってメリットが生じることになりますし、形はどうあれビジネスは「価値提供」が出来る人が大きな収益を手にしていくことは間違いありません。
ぶっちゃけ、僕は発信できないとしたら失敗するのが嫌で仕方ないです(笑)
でも「これも1つのコンテンツだな」と思えることが、チャレンジにビビる自分を後押ししてくれるのって大きいと思うんですよね。誰でも内心「無駄なこと」なんて避けたくて当然だと思うので。
効率的に稼ぐ方法を尋ねる人は多いですが、長期的な視点で考えるとこの取り組みによって起業家として天と地ほどの差が生じるのは間違いないし、収入の桁が1つ2つ変わるのでやってみることを強くおすすすめします。
参考:せどりの失敗例を分析|初心者が一番危険なパターンを回避する方法
転売で起業して唯一後悔していること
最初からブログをやるべきだった
僕が転売ビジネスを始めてから早いもので5年が経ちますが、不思議なほど「後悔していること」ってないんですよね。会社を辞めたことも転売からスタートしたことも何もかも。
ただ唯一の後悔と言えるのがブログだったなと。
というのも、今となっては最初の頃に失敗したことも鮮明には覚えていないですし、良くも悪くも「人は忘れる生き物」なので今のことは今しか文字に落とせないんですよね。
僕も実際にブログを始めるまでは「ブログが資産になる」という実感がイマイチ湧いていなかったのですが、初心者の頃からブログを書いていれば確実に今の10倍は稼げていたと思います。
多くの有力者がブログを持っている意味も今更ながら理解することができました。(遅え…!)
「まだ実績が無いから」
「自分の情報なんて需要がない」
といった声も聞きますし自分もそう思っていた時期がありますが、初心者だからこそブログに取り組むべきだと感じていますし、事実として僕が仮にもう一度ゼロから起業を志すとしたら転売で稼ぎながらソッコーでブログを立ち上げます。
副業時代ももっと色々あった
後悔というとやや大げさかもしれないけれど、「もったいなかった」という想いは率直な感情として持っていて。
・副業を始めたときの葛藤
・副業で大変なときの悩み
・会社や上司への不満
・冷たい周囲からの反応
など、確実にもっとリアルなグロイ感情があったはずなのですが、今となってはほんの少ししか思い出すことができません。
人間の脳というのは本当に都合よくできていますよね。あれだけ色々不安で不満だったのに今が満たされているとそれも結局は良い思い出に変換されてしまいます。
でも副業を始めようとするときって確実に色んな想いがあって行動に移すわけで、そういう心情もブログに書き留めておくことで同じように「始めよう!」と思っている人の背中を押すことができますし、事実として読者がそういった「リアル」を求めています。
稼ぐ方法とかノウハウの部分ばかりにフォーカスして「自分の情報に価値がない」という人も多いですが、「感情」や「葛藤」といった人間の内側の部分にフォーカスを当ててみてあげてください。
参考:発信したいけど書くことがないと感じているあなたに伝えたいこと
転売で起業したい人にブログをおすすめする理由
最後に、転売ビジネスを実践する人に僕が「ブログをやった方がいい!」と言っている理由についてお伝えします。
転売とブログって学ぶことが違うし面倒じゃね?と思う人ほど読み進めていただけたら!
転売はネットビジネスでも人気
先ほど「すぐに稼ぎたい需要がなくなることはない」と書いた通り、即金性・再現性に優れている転売はネットビジネスでも人気が高いジャンルで、それを言い換えると「情報への需要が多い」と言えるわけで、実践記をブログに残しておけば確実に読まれます。
ただ日記を書けばいいわけではないですが、今の時代背景を考えてもこれからネットで副業をする人は間違いなく増えるため、その入口として転売を選ぶ人はまだまだ増えると考えるのが妥当かなと。
そうなったときにブログを持っておくことはチャンスしか無くて、僕自身も2018年からスタートなので十分に後発組かと思いますが本腰を入れて3ヶ月弱で月間1万PVのメディアに育ちました。
もちろん今も右肩上がりで伸び続けています。
今ブログを学んでいるメンターからも「物販系はがら空きなので完全にブルーオーシャンです」と言われていますし、今リサーチをしていてもまだまだ需要に対してブログが少ないと感じることが多く、可能性しかない市場だということを日々感じています。
人気がある転売ビジネスで収益を積み上げていくことはもちろん、その市場を別の角度から攻略して収益を最大化させる意味でも「転売×ブログ」の選択は間違いないと確信しています。
人が集まる場所を持てる
それだけ需要が多いということは「人が集まる場所」を創りやすいと言えますよね?
これも大きなメリットだと思っていて、ビジネスの原理原則として「集客」のスキルがあることはわかりやすい武器になります。
どんな優れた商品を持っていても人がいなければ売れないわけで、大企業が莫大な広告費を投じるのも「集客」のためですから、自分の活動をWeb上に残していくことがそこに通ずるのであればこれほど合理的な話はないのではないでしょうか。
現実問題として転売ビジネスで結果を出しやすいのも、Amazonやヤフオクといった圧倒的な集客力のある媒体を利用できるからであって、言い方を変えるとそこに頼り切りになっている状態で起業家として真の安定はないと僕は思います。
・個人で集客のスキルを身に付ける
・プラットフォームに依存しない体制をつくる
「攻め」と「守り」の両翼を担う一手として、自分に集客力を付けていくことは非常に有効なのでぜひ実践してみてください。
個人として価値提供できる
転売は博打ではなく堅実なビジネスモデルなので、正しく実践していけば確実に成果が出ます。
つまり、結果を出せる前提で考えても自分の実践記をブログにしていくことで「道しるべ」を示しやすいんですよね。出品者としてではなく「いち起業家」として、世の中へ提供できる大きな価値がそこにはあると思います。
転売ビジネスで収益を発生させる以上、基本的にはプラットフォームを介してユーザーへ価値を届けるわけですが、それと同時に出品者としてではなく「個人」で出来る価値提供にも目を向けていく。
自分自身が持てる強さに早い段階から着手していくことって、後に大きな「差」を生みますから。
まとめ:いずれやるから今やろう
この記事を書いていて改めて思いましたが、やっぱり早い段階でブログを持つのはメリットしかないなと。
経験談として、「大して読まれてもいないのに、記事を書くこの時間に何の意味があるんだろう?」と思うような瞬間もあるとは思います。
ただ、転売で稼げるようになった先で「ただの転売屋ではいたくない」と感じるタイミングって確実に訪れると思うし、そうなったときに僕と同じ感情は抱いてほしくないなと。
「ナンボほど経験を無駄にしてきたんだ?」と今でも普通に思っていますからね(笑)
芸能人でもない無名の個人が強さを持てる時代にやらないのは損だといずれ気付くときが来るのは間違いないので、自ら出遅れるよりも今から実践していくことを強くおすすめしてこの記事を締めたいと思います。
起業家としての強さを身に付けるために、お互いに頑張っていきましょう。
月収15万円⇒月収500万円
僕は現在、物販ビジネスで起業したのち法人も設立して「仕事が楽しくて仕方がない…!」という数年前では考えられなかったような毎日を送っています。
会社に雇われなくなり、月収500万円という世界も経験しました。
ただ、手取り15万円だったアパレル販売員時代から何もかも上手くいったかというと決してそんな天才肌ではなく…。
むしろ遠回りした僕ですが、この生き方を掴めたのは「最速で稼げる物販ノウハウにより副業収入で本業を余裕で超せた」からです。この事実によって一気に視野が広がりました。
人からの評価ばかり気にしたり、漠然と将来への不安を抱えたりせず、自信を持って生きていくために「主導権を自分で持てる道」を選ぶこともできた。
そうやって今は、「誰か」に依存することもなく「何か」に怯えることもない、強い大人に一歩近づけた気がしています。
「人生を変える」なんて1ミリも信じたことがなかったけど、30歳を目の前にしてスキルも人脈もゼロの状態からの起業は実際に可能でした。
よかったらぜひ、プロフィールをご覧になってみてくださいね!
こちらです。