社会人として働いているなかで、「あれ、もしかして会社に雇われるのが向いてない?」と自分の性質に気づいてしまう瞬間があると思います。
かくいう僕も、雇われるのが向いてない人間の一人でした。このまま何十年も、ただ生活費のために仕事するのかと思うと憂鬱な気持ちになったりしませんか?
この記事では、雇われるのが向いていない人が会社にいると損する理由をお伝えしていきます。
一度きりの人生をもったいない過ごし方で終わらせないように、今の立ち位置を知ってアクションを考えていきましょう。
雇われが向いてない人は会社にいると損する
雇われるのが向いてない人って実はたくさんいると思うのですが、多くの人が見てみぬフリをしている印象です。潜在的な思いとしては秘めていながらスルーしている感じ。
そりゃあ当たり前というか、今の働き方が向いてないとか考えたくないですよね…!
ましてや損をしているなんて考えるのも面倒だし、「向いてない気がするけど気のせいだよな」と、とりあえず思い込みだったかのように頭の中から抜いてしまいたくなるのも無理はありません。
僕も自分の意見がまったく通らないことで仕事がつまらなくなったり、「向いてねえ〜」といつも思っていました。そして、お金もやりたいこともないし「こんなもんなのかな」と諦めていました。
同じように、会社で1日8時間を浪費する日々に疑問を感じている方も多いんじゃないでしょうか?
だからこそ思うのは、長い人生のうちどこかで直視しないとヤバイよねと。
雇われが向いてない人がそのまま会社にいたところで、人生はハードモードになってしまう可能性が極めて高いからです。
そのまま会社に雇われていると損する理由
向いてないのに責任だけ増える
雇われるのが向いてない人が会社で損する理由として、まず仕事が重くなっていくことです。
向き不向きなんて会社には関係なくて、勤続年数が長くなると仕事もおのずと増える(あるいは求められるレベルが上がる)じゃないですか。
- 最低限こなして終わりたい
- でも業務は重くなる
このギャップに苛まれるのは結構しんどいですよね?
責任だけ増えて待遇は変わらず、なんてことも起こるわけで、今の働き方をした先に果たして何が待っているのか。将来に不安を感じることが年々増えるのはマジで損だなと思います。
参考:仕事の責任だけ増える時の解決策は?給料も上げたい人の3つの選択肢
雇われるなかで強みが失われていく
またそもそもの話、雇われに向いていない人って強みをたくさん持っていると思うんです。
会社という場所では本領を発揮できないだけであって、
・向上心がある
・考えて仕事ができる
・チャレンジ精神が強い
・自分の意見を主張できる
・打ち込んだらどこまでもやれる
など、本来は優れているものがたくさんあります。
にも関わらず会社ではそれらが活かせなくて、次第に仕事へのモチベーションも薄れていったりするじゃないですか。
能力はあるのに自分に向いてない働き方で宝の持ち腐れになるのは絶対に避けたいところですし、結果として強みを失ってしまうのは、あまりに損失が大きな話です。
自分の本当の可能性を潰す
向いてないと思いながら自分の力が発揮できないまま、徐々に仕事のやる気がなくなっていく。
そんな状況が続くと人生そのものに対するモチベーションも急降下して、本来掴めるはずの自分の可能性さえも潰してしまいかねません。せっかく能力があるのにもったいないですよね…!
たとえば僕の周りの人たちを見てみても
- 20代で年収1000万円
- 週3日だけ仕事して生きる
- 無拠点で常に好きな場所にいる
みたいな生き方を実現している人はたくさんいますが、いずれも会社の枠の中では無理だった話です。
もちろん会社で働く生き方もメリットがある一方で、雇われるのが向いてない人にとってはかなりハードな選択のように感じます。
雇われない生き方に憧れ続ける
そのまま雇われていると損する理由について、続いて4つ目は後悔が付きまとうことです。
雇われるのに向いてないと気付いた時点で
「雇われないで生活していきたい」
「会社を辞めて自由になりたい」
といった感情は少なからずあったと思うんですね。ひょっとしたら、雇われない生き方をしている人の情報をチェックしたこともあるかもしれません。
特に今は雇われなくても生きていきやすい時代になっていますし、「そんな人生もある」のはわかっているわけじゃないですか。
加えて、自分は会社にいるのが向いてないことも把握している。
これだけ条件が揃っていながら、会社で過ごす選択によって「ずっと雇われない生き方に憧れ続ける」という苦しい結末に繋がってしまうリスクが高いんじゃないかと思います。
自分のことを好きじゃなくなる
最終的に一番の損失だと思うのが、自信を失って自分のことが好きじゃなくなることです。
向いてないと思いながら結局なにも動いていない、自分自身にガッカリする瞬間があったりしないでしょうか。
会社に勤めていた頃の僕はまさにこのど真ん中で、
- 向いてないと思ってるだけで
- 状況を変えようとはしない
ずっとウダウダ考えているだけの自分に強いストレスを感じたことを記憶しています。
向いてないなりに頑張ろうという気持ちがあるなら別ですが、モチベーションがないまま会社でやり過ごすのはメンタル的にも健全じゃないなと…!
参考:雇われない生き方が会社より楽しいガチな理由【起業6年目が語る】
雇われが向いてない人におすすめの「第三の選択肢」
雇われることが向いてない人には基本的に2つの選択肢があると思います。
- 向いてないと思いながら会社にいる
- 雇われない生き方を始める
ざっくり言うと、会社を辞めるか否か。この二択ってことになりますよね。
だからここまでの流れ的に「会社辞めて起業しようぜ!」という空気を感じているかもしれません。
でも、僕がお伝えしたいアクションは別にあります。
第三の選択肢として、二択の中間である「会社にいながら雇われない準備を始める」ことですね!
ネットを使って個人がビジネスを持ちやすくなり、雇われるのが向いてないからといって、いきなり会社を辞めなくていいのが今の時代です。無駄なリスクなしに現状をひっくり返せるのは令和に生きる恩恵なのではないかと思います。
個人で収入源をつくってしまえば会社に雇われている必要もなくなるので、この第三の選択肢はぜひ視野に入れてみてください!
雇われるのが向いてない人にとっては、エキサイティングな世界が待っているはずです。
参考:ネット起業でおすすめの始め方|成功しやすい4種類のジャンルとは?