起業の始め方

起業して会社を辞める時に要注意!絶対気にしなくていい3つのこと





起業して会社を辞めるタイミングになると周りの反応も様々で、自分のなかの感情もうまくコントロールできないときがあるものです。

初めての挑戦に不安があったり、否定的な意見が飛んできたり何かと落ち着かないですよね。

この記事では20代後半で起業した実体験をベースに、会社を辞めるときに「絶対気にしなくていいこと」を3つお伝えします。

会社を辞めたい、あるいはこの先で辞めようと考えている際にはぜひ参考にしてみてください!

起業して会社を辞めるとき批判は放っといて大丈夫

勇気がなくても起業した男性

ほぼ100%喰らうヤツ

まず起業して会社を辞めるときに多いのが、周りからの批判的な声です。

「やめとけ」とか「そんな甘くない」とか様々なことを言われるタイミングなので、

「人の挑戦に口出しすんな!」
「うるせえな、もう!」 

なんて感情になることもありますよね。

なかには何かとこじつけて不安を煽ってくるような人もいますが、僕の起業仲間を見ていてもほぼ100%の確率で経験しているのでご安心を。

大前提として「ああ、そんなもんなのね」と思っておいてください。

知らないことはみんな心配

せっかく挑戦しようとしているのに、なぜ批判的な声が飛んでくるのか?

人の本気を応援できないってヤバくない?みたいな感情が渦巻くかもしれません。僕も起業するときにはイライラしたことがありましたが、冷静に考えると仕方ないとも思います。

というのも、「知らないこと」って心配になるものだから。

起業でも海外旅行でも、あるいは「都会に進学する」みたいなことでも一緒で、未知の世界に踏み込もうとする人がいたら心配で声をかけるようなイメージでしょうか。(たまに悪意や嫉妬を振りかざしてくる奴は笑顔でスルーが吉)

起業して会社を辞めるなんて大半の人が未経験なわけで、そう考えると否定的に見られるのも無理はない話だと思います。

成功すれば全部ひっくり返る

そして批判を放っといていい理由として一番大きいのが、「簡単にひっくり返る」ということです。

  1. 起業して個人で稼いでいく
  2. 会社を辞めて雇われずに生きる

これって本来、社会人であれば少なからず憧れを持っていることじゃないですか。

だから成功してしまえば「え、どうやってやるの?」といった感じで、びっくりするくらいリアクションが180度変わります。

誠実な人ほど「起業したいなんて間違ってるのかな…」と考え込んでしまいがちなので、会社を辞めるときに周りの声を鵜呑みにしすぎないことはぜひ注意していきましょう。

参考:雇われない生き方が会社より楽しいガチな理由【起業6年目が語る】

起業で会社を辞めるなら背負いすぎなくていい

起業してまったく後悔していない男性

不満なまま在籍するのも悪い

続いて会社を辞めるとき気にしなくていいことの2つ目は、背負いすぎないのがポイントです。

いざ会社を辞める瞬間をリアルに考え始めると、

「会社に恩返しできてないかも」
「このタイミングで辞めるのは悪い」

といった感情が出てきませんか?

それは社会人として素晴らしい考え方だと思うし、これまで育ててもらった会社を想うことも大事でしょう。

一方で、罪悪感などを背負い込みすぎてしまうと「一生いまの会社にいる」以外に解決策がなくなってしまうんですよね。自分の可能性を潰してまで、あるいは不満を抱えたままで在籍し続けるのもちょっと違うんじゃないかと!

それに一人欠けたところで普通に回るのが会社ですから、辞めることに対して過度に背負いすぎる必要はありません。

エネルギーは有限

また、もうひとつ大切なのは、自分のエネルギーには限りがあるということです。

起業して会社を辞めるときって、どちらかというと「仕事が終わってからが本番」だったりするじゃないですか。起業の準備をするのがなにより大事なタイミングだと思います。

その際に会社で頑張りすぎていると、当たり前にエネルギー切れを起こしてしまうんですよね。結果として起業のスタート時にエネルギーがスカスカだったら本末転倒です。(結構多いので注意!)

もちろん雑に仕事をするのではなくキッチリやるところは頑張るべきですが、最後だから120%で全力投球!なんてことは特に考えなくていいと思います。

参考:起業1年目でも赤字にならないやり方!リスクを回避する戦略とは?

起業して会社を辞めるとき不安は消さなくていい

雇われない生き方をする起業家たち

挑戦するときに健全な感情

ラスト3つ目は、不安との付き合い方について。

起業して会社を辞めるとなると、多少なりとも不安があることも考えられます。そのせいで尻込みしてしまいがちですが、個人的にはあまり気にしなくていいと思います。

むしろ初めての挑戦に不安がゼロだったらちょっと不自然じゃないですか…??

  1. 高校に入学したとき
  2. 部活を始めたとき
  3. 新入社員として出社したとき

などこれまでの人生を振り返っても、新しい挑戦のタイミングでは不安や緊張があったはずです。あるいは恋人と初めて手を繋いだときなんかもそう。

だから会社を辞めるというチャレンジに多少の不安がついてくるのも当然ではあるので、自然な感情として受け入れてあげるのがいいですね!

不安をどう利用するかは自由

それに不安を感じたとしても、出てきた感情とどう付き合うかは自由です。

●不安になる
→やめる。躊躇する。

●不安になる
→解消するために努力する。 

多くの人は前者の行動をとりがちである一方で、不安を原動力にして前に進んでも別にいいわけですよね。

シンプルに「大半がやめる=スタート時点でライバルは少数」になりますし、起業の世界で結果を出すことは会社で出世するよりずっと簡単だと僕は思います。

参考:起業に勇気って本当に必要?不安なく会社を辞めるためにやるべきこと

会社を辞めて起業する人は一握り

会社を辞めるとき絶対に気にしなくていいことをお伝えしてきましたが、会社を辞める理由が「起業」ってなかなかレアですよね。言い換えると、多くの人はその道を経験していません。

だから一握りの挑戦をすることには大きな価値があると思いますし、今の時代ではひと昔前に比べても起業家やフリーランスが多いじゃないですか。

そもそも起業のハードルが低くなっている以上、そして会社に一生いようとしても難しい時代である以上、昔の常識で物事を語りすぎる必要もないよねと強く思います。

起業して会社を辞める際に、この記事がすこしでも後押しになれば嬉しいです。





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