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ヤフオクでウォッチリストだけ増える?売れない時の対処法と考え方





ヤフオクで出品をしていく上で1つの指標となる「ウォッチリスト」。ここから得られるヒントは大きいため上手に付き合っていく必要があるのですが、「ウォッチリストは増えるけど売れない」という悩みを耳にすることも少なくありません。

ウォッチリストが増えると出品側としては「そろそろ売れるか…!」という期待が増す一方で、なかなか売れないとヤキモキして「どうして売れないんだ?」「なにが問題なの?」という感情が生まれてきたりもしますよね。これは僕も経験があります。

この記事ではウォッチリストに対しての基礎知識はもとより、売れないときの対処方法と考え方についてもお伝えしていきます。

ウォッチリストに入れるユーザーの心理も紐解きながら、狙い通りに商品を売るための出品方法についてもマスターしていきましょう。

ヤフオクのウォッチリストとは?

商品を比較するための便利機能

ヤフオクのウォッチリストとはパソコンのブックマーク、あるいはネットショップで言うところのショッピングカートのような機能で、気になる商品を確認しやすく保存しておくことができます。

ウォッチリストに商品を追加しておくことで、別の商品や他の出品物と比較をすることが容易になる便利な機能ですね。

普段こちらが買い物する立場でもそうだと思いますが

・同じ商品であれば安い方が嬉しい
・対応が良い方で買いたい

などといった想いを抱くのが顧客心理として当たり前ですし、基本的には出品者はユーザーから選ばれる必要があります。

ウォッチリストとは?と問われたら「商品を比較するための便利機能」としての側面が大きいように感じますね。

とりあえずの感覚

上記のように基本的には品定めの意味でウォッチリストに登録する人が多い反面、「とりあえず入れておこう」という感覚で追加する人も中にはいます。

たとえば、ヤフオク仕入れを行う際には「まず目星をつけるためにウォッチリストへ追加する」というプロセスを取るユーザーもいるため、「全員が強烈に購入意欲を持っている」というわけではないことも頭に置いておきましょう。

ウォッチリストに登録すること自体は特にハードルが高いことではないですし、ワンクリックで追加することができるため気軽さの面も大きく影響している感がありますので。

参考:ヤフオク手数料の計算方法|送料無料の勘違いで損した実話も伝えます

ヤフオクでウォッチリストが増える理由

購入する本を選ぶ人

ある程度は基準に入っている

ヤフオクでウォッチリストが増えているということは、少なくとも購入を検討する要素はあると考えて間違いないでしょう。

実際に自分が購入者側として考えても

・価格が高すぎて希望額とかけ離れている
・多数の出品者の中で埋もれている

といった場合にはウォッチリストへ追加するという段階にすら行き着きません。

そのため、ウォッチリストの数が増えているということは「ある程度の基準」には入っていると仮説を立てることができるので、決定打となる要素について策を講じていきましょう。

参考:ヤフオク落札相場を徹底解説|検索結果を無視して高値売りは十分可能

もう少し値下げされたら買いたい

検討されるラインには入っているということをお伝えしましたが、ウォッチリストが増える理由として一番多いのはこれかなと。

自分もウォッチリストを利用する際には「もう少し下がったら…」と考えることが多いですし、これまでに指導させてもらったメンバーとの情報交換から考えても、値下げを待っているユーザーが多いと考えるのは妥当だと思います。

もちろん「欲しい商品であればいくらであっても買う」という人も存在していますが、そういったお金に余裕があるユーザーばかりではないですからね(笑)

ウォッチリストに登録をしていれば値下げされた際に通知が届きますし、事実として値下げしたタイミングで落札に至るケースは非常に多いです。

あくまで1つの要素ではありますが、効果的な手法として持っておいても良いと思います。

参考材料としてピック

先ほども軽くお伝えしましたが、ウォッチリストに追加しているユーザー全員が必ずしも強い購入の意思を持っているとは限りません。

ウォッチリストに追加をしておくことで頻繁にチェックがしやすくなるため、相場を確認する意味合いでライバルセラーの商品を追加している出品者もいますし。

ライバルがチェックするということは、それだけ人気のある商品やジャンルとも言えるので一概に悪いことではありませんが、20件のウォッチがついたからといって20人全員が買いたくてうずうずしているような状況ではないということ。

この辺りは根拠なく自信を持って撃沈するパターンが意外と多いですから、あくまで目安として受け取る意識も大事にしていけたら良いと思います。

 

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ウォッチリストが増えても売れないときの対処法

苦境を乗り越えるジャンプ

値下げする

対処法を考える上で一番簡単なのは値下げをすることになります。実際に販売価格の面がネックになっていて、手の届く価格帯に入れば購入に至るというケースは多いですね。

ただ、それ故に出品者としても「値下げ以外の選択肢を持っていない」ような人も多数存在しているため、この点は気を付けるようにしていきましょう。

転売ビジネスを実践していくなかで全部が全部うまくいくわけでなく「思うように売れない」というタイミングは確実にあると思っているのですが、そのときの策が「値下げ」しかないのはあまりにも辛いです…。

有効な一手ではあるものの「売れない」と「値下げ」を「=」で結ぶことは避けたいことなので、しっかりと思考を巡らせていきたいですね。

参考:Amazon転売のリスクは在庫じゃない|依存型ビジネスの末路とは

値上げする

商品がなかなか売れないときには価格を下げるという選択をしがちなので意外と盲点になっているかもしれませんが、反対に値上げをするというのも有効な手法です。

値上げをすることによって売れるロジックは「価格が上がっている=人気商品である」というアプローチができるためですね。特にほかの出品者がいない場合などはチャンスで、値上げしたことによって落札に至るということが普通に起こります。

おそらく「え!?今買わないと高くなるかも!?」という感情が芽生えているハズ。

ちなみに対処法としてこの手法を思いついた背景としては、かつてアパレルで働いていた頃にいつも買い物をするブランドがあったのですが、あるときシーズンの移り変わりに伴って定番ラインの商品が値上がりしたんです。

そして、次のシーズンでまた上がる。上記の「え!?」という感情はまさに僕が体験したもので、これから高くなるとわかると慌ててすぐに購入しました(笑)

実際にウォッチリストが増えている状況では嘘をつくわけでもないですし、僕は割と頻繁に値上げを選択して売上に繋げています。この辺はAmazon転売ではほぼありえない戦略なので、そういう面でもヤフオクやメルカリは面白いですね!

参考:ヤフオクアプリの出品方法|稼げる仕入れのリサーチノウハウも公開!

出品間隔を空ける

通常はできるだけ商品を見てもらい購入されるチャンスを増やしたいと考えるため、商品は売場にずっと出品しておくというのが基本です。出品状態にあるものしかユーザーは見ることも買うこともできませんので、出品したままにしてあるのが「当たり前」ですよね。

ですが、ウォッチリストだけが増えて売れないときには逆の考え方もあって、一度出品を取り下げて間隔を空けてみるというのも実際に反応が取れています。

「今度買えばいいか」
「まだ残ってたら買おう」
「今すぐ買わなきゃ!」

人は買い物をするのが好きですが意外と3番目の「今すぐ買わなきゃ!」という感情ってなくて、特に食品や消耗品など「必需品」でない限りはなかなか決められないものです。

ただ「今度買えばいいや」と思っていたものがなくなった瞬間、突如として猛烈に欲しくなることってあるんですよね。

ずっと自分を好きでいてくれたはずの女子が他の男子に恋をしたとき、なぜだかわからないけど嫉妬の感情にまみれる…みたいな。学園ドラマのようだけどあれは人の心理が上手に表現されていると思います(笑)

だからウォッチリストに入れていた人たちに対して一度「ああ、買っておけばよかった…」と思ってもらうことは非常に効果的なので、値下げとは別のアプローチとして試してみていただけたら。

参考までに、アパレルブランドでも、一度店頭からなくなった商品が再入荷した際に爆発的な売上になることは珍しくありませんでした。なんでもそうですが、適度に焦らされると欲しくなるのでしょうね(笑)

参考:ヤフオクアカウントは複数が基本|売上を最大化するポイントとは?

ヤフオクはウォッチリストから仮説を立ててみよう

ウォッチリストが増えている状況において悲観することはまったくないので、どんな人が何で迷っているのか?仮説を立ててアプローチを考えるようにしてみましょう。

僕が実際におこなっているアクションを対処法としてお伝えしましたが、これが正解ということでもなく無数にやり方は考えられると思います。

たとえば販路を変えるとか、売れない関連商品同士をセットにしてみるとか。あるいはキーワードが足りていなかったり、カテゴリーを間違えているようなこともあるかもしれません。

以前扱った商品でCDを出品した際に、肝心の「CD」というキーワードを入れ忘れていたような事例もありますし…。(追加して再出品したところ2日後にすぐ売れました)

ウォッチリストから読み解けることは多いので、ユーザーの心理や行動に思考を巡らせながら、しっかりと販売に繋げていきましょう。





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